説明

国際特許分類[F02K9/52]の内容

国際特許分類[F02K9/52]に分類される特許

1 - 10 / 24


【課題】従来のガス発生器用の燃料/酸化剤供給装置では、燃焼を安定して持続させるのが難しく、ホットスポットが残る等の問題点があった。
【解決手段】燃料及び酸化剤を燃料過多の状態で混合燃焼させるガス発生器GGにおいて、燃料及び酸化剤を噴射するための噴射用エレメント4が、中央の酸化剤噴射孔7と、酸化剤噴射孔7の軸線回りに等間隔で配置した四個の燃料噴射孔8を備えると共に、各燃料噴射孔8を酸化剤噴射孔7の軸線上の一点に向けた五点衝突型の噴射方式としたことにより、燃焼の安定化を実現すると共に、ホットスポットの発生を防止する。 (もっと読む)


【課題】従来のガス発生器にあっては、燃料と酸化剤を等量比よりも極度に低い混合比で燃焼させると、その燃焼が安定して持続せず、間欠的に消炎する虞があるので、燃焼を安定させるための改善が要望されていた。
【解決手段】燃料及び酸化剤を燃料過多の状態で混合燃焼させるガス発生器GGであって、燃料及び酸化剤の噴射器1と、噴射器1から噴射した燃料及び酸化剤を混合燃焼させる燃焼器2を備え、噴射器1が、複数の燃料噴射部11及び複数の酸化剤噴射部12を同一面状に配置した構造を有しており、燃焼器2において、中央部に燃料及び酸化剤が等量である高混合比燃焼域Aを形成すると共に、高混合比燃焼域Aの外周部に、希釈用の燃料を含むことで燃料過多である低混合比燃焼域Bを形成することにより、消炎を生じることなく、安定した燃焼を持続的に行うものとした。 (もっと読む)


回転する爆轟波を維持するために、環状燃焼室22と、該環状燃焼室22と連通した一過性プラズマシステム42とが提供される。この一過性プラズマシステム42は、「ナノ秒プラズマ」システムとも呼ばれ、パルス発生装置48が、強力でかつ高電圧であるが低エネルギのパルスを発生し、一過性プラズマPを供給するように動作し、これにより、推進剤の化学種の反応性が向上する。推進は、一定圧力の燃焼(CDWE)に依存している。
(もっと読む)


【課題】複数の燃料噴射口27の中で噴射圧のバラツキを低減したり、噴射器全体としての噴射圧を高めたりして、ロケットエンジン1のエンジン性能を十分を向上させること。
【解決手段】燃料マニホールド37における燃料導入配管41の近傍(燃料導入配管41側)に燃料の流れを2方向に分流する分流板43が配設され、燃料マニホールド37内における分流板43に対向した領域に燃料マニホールド37内の流路を仕切る仕切板45が配設されていること。 (もっと読む)


【課題】燃焼振動による酸化剤の流量変動および圧力変動を低減させ、酸化剤の流量変動および圧力変動による燃焼振動を低減させることができるロケット用噴射器を提供すること。
【解決手段】燃料および酸化剤を混合して燃焼室内に噴射するロケット用噴射器20であって、その中心部に、長手方向に沿って前記酸化剤を流す流路27が穿設され、その一端部に、肉厚方向に貫通する多数の貫通孔28と、その外周面から外側に向かって突出するとともに、前記流路27および前記貫通孔28の内部空間と連通する空間Sを形成するライナ29とが設けられている。 (もっと読む)


【課題】触媒の局所的な劣化を防止することができ、推薬弁の閉鎖後に推進力が0になるまでの時間を短縮して応答性を高めることができ、推進薬の滞留に起因する爆燃(スパイク)の発生を低減または皆無にすることができる、一液スラスタを提供する。
【解決手段】単一の液体推進薬1を供給/遮断する推薬弁12と、内部に触媒粒からなる触媒層15を有する中空のスラストチャンバ14と、推薬弁の出口から触媒層まで延びる中空の極細チューブ16とを備える。さらに触媒層に向けて開口する極細チューブ16の噴射口を囲み、これから供給される液体推進薬1を内部で分散して触媒層に供給する分散部材20を有する。分散部材20は、噴射口の最大径より小さい開口を有する複数の網からなり、かつ各網の目は噴射口に対して交互にずらして位置する。 (もっと読む)


【課題】既存のエンジンは回転出力や噴射推進出力を発生で充分な頃の時代遅れの発明を改良で、水の1/2139重量の高温燃焼ガス等で出力を1/2139に近付けて大損失。
【解決手段】エネルギ保存サイクル合体機関縮径主燃焼室兼熱交換器で限り無く高圧燃焼熱交換冷却燃焼して限り無く高圧の過熱蒸気爆発力+燃焼ガス爆発力に分割し、過熱蒸気爆発力及び燃焼ガス爆発力と夫々のロケットノズルと霧吹きの原理により、昇圧した水を混合噴射加速して夫々の爆発力を水速度に変換して、エンジンの回転出力や噴射推進出力にすることで、回転出力や噴射推進出力を高温燃焼ガス仕事率の2139倍に近付け、熱と電気と冷熱の供給設備で使用では、発電の副産物100度の温熱水をメタンハイドレートに注入してメタンを気化回収し、絶対0度に近付く燃焼ガス排気で液化する技術で、自動車や飛行機や船舶や宇宙往還機やロケット等も駆動するエンジンにします。 (もっと読む)


【課題】低コスト、軽量ロケットエンジンを提供する。
【解決手段】燃料、酸化剤を第1の燃焼室34へ噴射する第1のロータリー噴射装置76、第2の回転噴射装置を備え、第1の燃焼室からの流出流体(によりロータリー噴射装置76、142を回転させるタービン40が駆動される。第1の燃焼室34内の混合物は、可燃成分が多いことが好ましく、第2の燃焼室36において第3のロータリー噴射装置182により噴射される付加的な酸化剤と混合して、推進に適した高温度の流出流体を生成する。ロータリー噴射装置76、142、182は、関連する回転圧力トラップ86、146、174と適合して、燃焼室34、36における比較的大きい圧力から小さい圧力の推進剤の供給源を分離する。第1の燃焼室34からの可燃成分の多い流出流体の一部分が、燃焼室34、36を取り囲んでいる環状路198、204を通って、第2の燃焼室36の表面の流出流体の冷却を行う。 (もっと読む)


【課題】低コスト、軽量ロケットエンジンの提供。
【解決手段】燃料、酸化剤を第1の燃焼室34へ噴射する第1のロータリー噴射装置76、第2の回転噴射装置を備え、第1の燃焼室からの流出流体によりロータリー噴射装置76、142を回転させるタービン40が駆動される。第1の燃焼室34内の混合物は、可燃成分が多いことが好ましく、第2の燃焼室36において第3のロータリー噴射装置182により噴射される付加的な酸化剤と混合して、推進に適した高温度の流出流体を生成する。ロータリー噴射装置76、142、182は、関連する回転圧力トラップ86、146、174と適合して、燃焼室34、36における比較的大きい圧力から小さい圧力の推進剤の供給源を分離する。第1の燃焼室34からの可燃成分の多い流出流体の一部分が、燃焼室34、36を取り囲んでいる環状路198、204を通って、第2の燃焼室36の表面の流出流体の冷却を行う。 (もっと読む)


【課題】燃料を用いて再生冷却を行っていた従来の宇宙機用スラスタでは、燃焼器の冷却効果は得られるものの、燃焼圧力の増大による高性能化を期待した割には性能が向上しないという問題点があった。
【解決手段】燃料と酸化剤とを燃焼器1で混合燃料させて、その燃焼ガスを外部に噴出させることで推力を得る宇宙機用スラスタにおいて、燃焼器1に燃料及び酸化剤を夫々供給する燃料及び酸化剤の供給手段2,3に加えて、燃焼器1の燃焼室1Aの内面に沿って酸化剤を噴射する冷却手段4を備え、冷却手段におけるインジェクタ4aの少なくとも酸化剤噴射部分をチタン合金製としたことにより、燃焼器の充分な冷却機能を確保したうえで高性能化を実現し、酸化剤噴射部分におけるカーボンの付着を防止して長期的運用に好適なものにした。 (もっと読む)


1 - 10 / 24