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国際特許分類[F02M5/08]の内容

国際特許分類[F02M5/08]に分類される特許

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【課題】インナーベント式気化器について、その汎用性を確保しながらエンジンの全運転域に亘って適正な空燃比を確保できるようにする。
【解決手段】吸気通路20側とフロート室3側とを連通させてフロート室3上部空間に吸入空気流による動圧を導入するためのインナーベント8Aが、吸気通路20の上流側で上流に向かってエアー取込み口を開口して設けられており、エンジンの高負荷運転時にフロート室3内に動圧を導入して油面に作用させることにより燃料の増量を行うインナーベント式気化器において、吸気通路20のベンチュリ部21所定位置とインナーベント8A内部の所定位置とを連通させる連通路80が設けられており、所定のエンジン運転状況で連通路80を介しベンチュリ負圧をインナーベント8A内部に作用させて導入した動圧を軽減するものとして、エンジンに燃料が過剰に供給されることを回避する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの気化器について過大なコストアップや配置スペースの拡大を要することなく結露による水滴のフロート室への流入を回避する。
【解決手段】本体ボディ2Aの下方のフロート室6から上方向に延設され吸気通路20側に開口するメイン燃料通路30にエマルジョンチューブ31が配設されてメインエア通路10Aを経由して導入した空気と燃料を混合するものであってフロート室6と大気側とを連通させるエアベント通路7Aの途中に水滴を溜めるエアベント室70Aが本体ボディ2Aに設けられた気化器1Aにおいて、エアベント室70A内では、フロート室6に繋がる通路72A,73Aの開口部のうち最も低いものよりも低い位置にメインエア通10Aの開口部が設けられており、エアベント室5内に溜まった水がメインエア通路10Aからメイン燃料通路30を通って吸気通路20側に排出される。 (もっと読む)


【課題】インナーベント方式の気化器を吸気通路に配設する際、気化器既設のエアベント取入れ口の位置では充分な動圧が取入れられない場合に、不都合を伴うことなく充分な動圧を得られるようにして、空燃比の最適化を実現可能とする。
【解決手段】インナーベント方式の気化器4吸入側と上流側吸気管を形成する接続部材22との間に介装してエアベント通路40の空気取入れ口位置を変更するアダプタ部品であって、吸気通路2が略中央部を貫通しその厚さ分吸気通路2を延長するスペーサ部30と、スペーサ部30の内壁側から吸気通路2内の所定位置まで延設され基端側が気化器4のエアベント通路40空気取入れ口40aに接続し先端側が吸気通路2内で上流に向かって開口してエアベント通路40を所定方向に延長する延長パイプ部32とを備えており、介装することによりエアベント通路40内に取入れる吸入空気の動圧を調整するものとした。 (もっと読む)


【課題】フロート室に動圧が起き易くすることにより、エレメントの目詰まりによる性能の劣化を防止して、内部抵抗が大きなエアクリーナでも排気ガス規制に対応できるフロート式気化器を提供する。
【解決手段】気化器本体1内にフロート室3を有するとともに気化器本体1外のフロート室3に対向してエアクリーナ9をエアクリーナ9内から挿入した複数の取付ボルト7により固着した。さらに、取付ボルト7の少なくとも1つをフロート室3に露出させるとともにエアクリーナ9とフロート室3とを連通させる通気孔10を形成した。 (もっと読む)


【課題】未燃焼ガスの流出を防止するために、キャブレタにおいて、より効果的に燃料の供給を停止する。
【解決手段】フロート室20のエアベント23を、エアベント管24を介して3方向ソレノイドバルブ25に接続する。パルスライン36を介してエンジンの脈動をエアポンプ32に導き、ダイアフラム33を作動させて減圧されたエアを蓄える。3方向ソレノイドバルブ25により、エアベント23を通常は大気側に連通し、メインノズル17から吸気通路13への燃料の流出を遮断する場合にエアポンプ32側へと連通する。これにより燃料の流出を遮断するタイミングで、エアポンプ32からフロート室20にバキュームエアを投入する。 (もっと読む)


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