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国際特許分類[F02M53/02]の内容

国際特許分類[F02M53/02]に分類される特許

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【課題】クランキング時に燃料の加熱を停止しても、エンジン始動まで燃料供給路の下流側の高温の燃料の温度を始動可能温度に維持する。
【解決手段】燃料加熱装置200は、フューエルデリバリーパイプ202の内側に、燃料Lを加熱するヒーター28と、燃料Lの流れを乱す邪魔板196とが設けられている。ここで、邪魔板196の下側である上流側には低温の燃料Lが留まり、邪魔板196の上側である下流側には高温の燃料Lが留まる。これにより、フューエルデリバリーパイプ202の上流側から下流側へ低温の燃料Lが直接流れ込まず、混合されにくくなるので、クランキング時に燃料Lの加熱を停止しても、エンジン始動まで下流側の高温の燃料Lの温度を始動可能温度に維持することができる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関2に燃料を供給する燃料供給装置1において、気体燃料を供給する期間に内燃機関2の制御が不安定になる虞を低減する。
【解決手段】燃料供給装置1は、液体燃料が気化する空間を形成する気化容器23を有する燃料気化手段5と、気化容器23内の温度Tおよび圧力Pを検出する第1検出手段36を備える。これにより、気化容器23内の温度Tおよび圧力Pを精度よく検出することができるので、気化容器23から燃焼室3に吸入される気体燃料および空気の実質的な供給量を正確に把握することができる。このため、気体燃料の燃焼に必要な空気の供給量を正確に求めることができるので、気体燃料を供給する期間に内燃機関2の制御が不安定になる虞を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】高圧液体燃料を気化させる際の気化潜熱によって熱交換対象物を冷却可能に構成された燃料供給システムにおいて、エネルギ出力手段へ充分な供給流量の燃料を供給することを目的とする。
【解決手段】高圧液体燃料を気化させる気化手段として熱交換器13に、高圧タンク11から流出した液体燃料を気化させる第1燃料気化部14と、第1燃料気化部14から流出した気液二相状態の二相燃料を気化させる第2燃料気化部15とを設け、第1燃料気化部14にて気化する燃料の気化潜熱によって車室内送風空気を冷却し、第2燃料気化部15にて気化した燃料をエンジンEGへ供給する。この際、第2燃料気化部15にて燃料と熱交換する第2熱媒体の第2温度T2を、第1燃料気化部14にて燃料と熱交換する第2熱媒体の第1温度T1よりも高くして、第2燃料気化部15における燃料の気化を促進する。 (もっと読む)


【課題】高圧液体燃料を気化させる際の気化潜熱によって熱交換対象物を冷却可能に構成された燃料供給システムにおいて、エネルギ出力手段へ充分な供給流量の燃料を供給することを目的とする。
【解決手段】高圧液体燃料を気化させる気化手段として第1、第2気化器12、13の2つを設ける。そして、第1気化器12にて気化する燃料の気化潜熱によって車室内に送風区される送風空気を冷却するとともに、第1、第2気化器12、13の双方にて気化した燃料をエンジンEGへ供給する。この際、第2気化器13では、エンジンEGが要求出力を出力するために必要な供給流量から第1気化器12の気化流量を減算した値を気化させることで、エンジンEGに対して充分な供給流量の燃料を供給できる。 (もっと読む)


【課題】キャビテーションの生成を制御し、噴霧を最適化することが可能な燃料噴射装置を提供すること。
【解決手段】内燃機関に設けられた燃料噴射弁8と、燃料噴射弁8が噴射する燃料中のキャビテーションが不足しているか判定する判定手段44と、判定手段44が、キャビテーションが不足していると判定した場合、内燃機関の負荷に応じて、キャビテーションの生成を促進する制御、又は燃料噴射弁8により噴射される燃料の微粒化を促進する制御、のいずれか一方を行う噴射制御手段46と、を具備することを特徴とする燃料噴射装置。 (もっと読む)


【課題】加熱源の表面が混合燃料の発火温度に達することを確実に防止する。
【解決手段】内燃機関を運転するための燃料、特にアルコールを加熱する装置であり、グロープラグを備えており、該グロープラグはハウジング4と、管状に形成された金属製の加熱管7とを有していて、該加熱管7は、温度上昇時に電気抵抗を上昇させる材料から成る加熱エレメント8を取り囲んでいる形式のものにおいて、過熱防止装置が設けられており、該過熱防止装置は、温度上昇時に前記加熱エレメント8の電気抵抗の上昇を検出し、閾値到達時に前記加熱エレメント8の電流を遮断する手段を有している。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成でありながら、燃料を効率よく加熱し、その加熱した燃料を迅速に供給することができる内燃機関の燃料供給装置を提供すること。
【解決手段】燃料供給装置1は、燃料噴射弁4に燃料Fを供給するための燃料レール2と、燃料Fを加熱するための加熱部材3とを有する。燃料レール2は、燃料Fを流通させる燃料流通部21と、燃料Fを滞留させると共にその滞留させた燃料Fを加熱部材3によって加熱する燃料滞留部22とを有する。燃料滞留部22は、燃料流通部21に連通していると共に、燃料流通部21の外側において燃料流通方向Xに対して平行な方向に形成されている。加熱部材3は、その加熱面30が燃料レール2の燃料滞留部22に面するように配置されている。燃料レール2の燃料滞留部22内には、燃料滞留部22から燃料噴射弁4に燃料Fを供給する燃料供給部41の燃料吸込口411が加熱部材3の加熱面30に対向して配置されている。 (もっと読む)


【課題】少ない熱エネルギーの投入で噴射燃料の気化促進に高い効果を得ることのできるポート噴射型多気筒内燃機関を提供する。
【解決手段】直列に並んだ一対の気筒間で互いに隣り合う吸気ポート16のそれぞれの下方に温水流路4を設ける。吸気ポート16に備えるインジェクタ101は、燃料の噴射方向をポート底壁に向けて取り付ける。 (もっと読む)


【課題】複数の燃料噴射弁およびヒータを備える燃料供給装置において、複数の燃料噴射弁に供給される燃料温度を均等にするとともに、ヒータによって暖められた燃料を順次燃料噴射弁に供給することでヒータの加熱効率を高める。
【解決手段】燃料供給装置1は、燃料を貯めるとともに、燃料を加熱するヒータ部材7を有するケース3と、ケース3から流出する燃料を噴射する4つの燃料噴射弁9とを備える。ケース3を、略管状の燃料ケース4と、それぞれヒータ部材7を有する4つのヒータケース5とから構成し、燃料ケース4を、略水平に延在させるとともに、燃料噴射弁9に対応する位置に上方へ突出する4つの凸部4aを備えるように形成する。そして、各凸部4aに燃料噴射弁9に向けて燃料を流通させる流通口3pを形成する。 (もっと読む)


【課題】ヒータおよび燃料噴射弁を複数備える燃料供給装置において、各燃料噴射弁からの燃料噴射量が均等になるように燃料を供給する。
【解決手段】燃料供給管2と、燃料供給管2によって供給された燃料を貯める燃料ケース4と、燃料ケース4から流出した燃料を加熱するヒータ部材7を有するとともに、加熱室8を画定する4つのヒータケース5と、各ヒータケース5に対して設けられた4つの燃料噴射弁9とを備える燃料供給装置1において、燃料供給管2を、燃料が流れる方向の下流側に向かって分岐させ、燃料を分配する2本の分配管2cを有するように構成し、燃料ケース4には、各分配管2cに対応する2つの流入口4iと、各ヒータケース5に対応する4つの流出口4oとを形成し、各流入口4iから隣接配置された各2つの流出口4oまでの距離を同等に設定する。 (もっと読む)


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