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国際特許分類[F02M7/04]の内容

国際特許分類[F02M7/04]に分類される特許

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【課題】燃料増量機構を備えた気化器について従来よりも少ない部品点数で簡易な構成としながら、高速・高負荷運転に対応した燃料増量を得られるようにする。
【解決手段】本体ボディ下方の定燃料室3内に、内部を貫通する縦孔にメインノズル10が挿設されるとともにメインノズル10外周側の空間が隔壁8で上下に分離されて上側にエマルジョン室6Aを形成し下側にメインウェル室5Aを形成してなる柱状体4Aが垂設され、通常運転時にメインノズル10先端から吸気通路に燃料を供給する気化器において、隔壁8にこれを上下に貫通する燃料増量用の連通孔80を設け、高速運転または高負荷運転の少なくとも一方の運転によりエマルジョン室6A側の負圧が所定レベルを超えた場合に、メインウェル室5Aの燃料が連通孔80を通りエマルジョン室6Aに流入してメインノズル10を経由するメイン系統の供給燃料を増量させる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の吸気通路に設けられるキャブレータのメーンノズルとフロートチャンバとの間の燃料の流通経路を連通及び遮断するノーマリーオープン型の燃料カットソレノイドバルブについて、その通電の異常の有無を予め診断することが困難なこと。
【解決手段】ハイサイドスイッチ52がオン状態となることでバッテリ50から電磁ソレノイドSLへと電流が流れ、燃料カットソレノイドバルブが閉弁状態となる。異常診断に際しては、バッテリ50よりも電圧の低い基準電源72を利用して通電操作がなされる。この際、コネクタ54及び電磁ソレノイドSL間の電気経路の断線時や地絡時には、コンパレータ60,62からなるウィンドウコンパレータの出力が論理「L」となる一方、正常時には、論理「H」となる。 (もっと読む)


【課題】気化器のフロートチャンバ内に水分が流入した場合に、エンジンに供給している燃料が一時的にでも殆ど総てが水分に置き換わることを回避して、エンジン駆動に必要な最低限の燃料の供給を確保できるようにする。
【解決手段】一定量の燃料を貯留するフロートチャンバ2A内に上端側が吸気管路5内で開口し下端側にメインジェット32Aを有する主燃料通路30Aが挿設されており、且つフロートチャンバ2A内と吸気管路5内とを連通させる高速リッチャー用燃料通路4を備えている気化器1Aにおいて、高速リッチャー用燃料通路4の燃料吸込み口4aをメインジェット32Aの燃料吸込み口32aよりも低い位置とし、水分流入時に、水分を高速リッチャー用燃料通路4で吸い出しながら、少なくともエンジン駆動に必要な最低限の燃料を主燃料通路30Aからエンジンに供給し続けるものとした。 (もっと読む)


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