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国際特許分類[F04C18/32]の内容

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【課題】回転式圧縮機において、スラスト軸受の摺動面における摺動損失及び摩耗を十分に低減する。
【解決手段】回転式圧縮機では、偏心部の下端面にリアヘッド(35)の上端面と摺接するスラスト軸受面が形成されている。リアヘッド(35)の上端面における駆動軸が挿通される孔部の周辺部には、駆動軸の軸心Oからブレードに向かう角度を0度として該0度から該駆動軸の回転方向に角度が増大するとした場合に、シリンダ(34)の内周面とピストン(50)の外周面との間の隙間が最小となる最小隙間角度以上360度未満の第1領域に重ならない第2領域の少なくとも一部であって90度を含む所定の角度範囲に、周方向に延びて内周縁部に弾性軸受を形成する円弧溝(61)を形成する。 (もっと読む)


【課題】回転式圧縮機において、スラスト軸受の摺動面の潤滑油による冷却を促進する。
【解決手段】回転式圧縮機の偏心部(26)に、スラスト軸受面(26a)に開口して周方向に延び、駆動軸(23)内に形成された給油通路(70)の潤滑油が供給されて該潤滑油を減圧する減圧溝(65)を形成する。 (もっと読む)


【課題】圧縮機内にバランスウェイトを適切に配置し、低騒音および低振動の圧縮機を提供する。
【解決手段】圧縮機において、ケーシング10と、固定子21と回転子22とを有する駆動部20と、シャフト30と、圧縮機構40と、軸受52,53と、第1のバランスウェイト70とを備える。シャフト30は、回転子22に固定され回転軸を中心として回転駆動される主軸31と、回転軸から偏心している偏心部32とを有する。圧縮機構40は、シャフトの偏心部32により駆動され、圧縮対象である流体を圧縮する。軸受52,53は、シャフトの偏心部32に近接して配置され、主軸31を軸支する。第1のバランスウェイト70は、主軸32に設けられる。軸受52,53は、シャフト30の回転軸に沿う方向に分割され、第1軸受部50および第2軸受部51に分かれている。第1のバランスウェイト70は、第1軸受部50と第2軸受部51との間に配置される。 (もっと読む)


【課題】複数の圧縮室が径方向に形成された圧縮機構を有する回転式圧縮機において、外側の圧縮室への給油不足を解消する。
【解決手段】圧縮機構(30,40)に、潤滑油が流通する油通路(82)と、最内周の圧縮室以外の外側圧縮室(S11,S21)に対して設けられて潤滑油を貯留する外側溝部(84)とを形成する。圧縮機構(30,40)を、ピストン(32,42)の1回の偏心回転中に、外側溝部(84)と油通路(82)とが連通すると共に外側溝部(84)と外側圧縮室(S11,S21)との連通が遮断されて油通路(82)の潤滑油が外側溝部(84)に貯留される外側貯留状態と、外側溝部(84)と油通路(82)との連通が遮断されると共に外側溝部(84)と外側圧縮室(S11,S21)とが連通して外側溝部(84)に貯留された潤滑油が外側圧縮室(S11,S21)に供給される外側供給状態とに切り換わるように構成する。 (もっと読む)


【課題】鏡板と歯部との隅角部構造から生じる流体漏れを抑制し、且つ部品コストの上昇を抑制する。
【解決手段】
回転式圧縮機は、シリンダ部材(31)とピストン部材(32)とが相対的に偏心回転する。ピストン部材(32)の鏡板(32a)とシリンダ部材(31)の鏡板(31a)との前面で且つピストン部材(32)とシリンダ部材(31)とが互いに摺接する前面の少なくとも一部には、表面がシリンダ室(30a)の端面(30b)と同一面となり且つ表面に相手方部材(31,32)が摺接するシート部材(60)が設けられている。シート部材(60)は、ピストン部材(32)の鏡板(32a)の前面における歯部(32b)の分断部(3b)に設けられている。 (もっと読む)


【課題】支持部の変形を抑制する。
【解決手段】圧縮機は、ケーシング2内に収容され、圧縮室11を有するシリンダと、ケーシング内において、シリンダの軸方向端面に固定されるフロントヘッド30とを備える。圧縮室11の軸方向から見たときに、フロントヘッド30は、圧縮室11の径方向外側において周方向に並んで配置された複数の油戻し通路43と、隣接する2つの油戻し通路43の間にそれぞれ位置する複数の支持部37〜41とを有している。支持部37〜40は、圧縮室11の中心軸と当該支持部の径方向内側端部の中央位置を通る直線に対して傾斜している。 (もっと読む)


【課題】圧縮機の効率を向上させるために、信頼性を悪化させずに効率を向上させる必要がある。本発明は、前記課題を解決するもので、運転時のベーン溝の微少変形を最小限に抑制しつつ、吸入ガスの流体抵抗とオイル圧縮を低減して、ロータリ圧縮機の効率向上を目的とする。
【解決手段】前記従来の課題を解決するために、本発明のロータリ圧縮機は、シリンダと、シリンダ内に配置されるシャフトの偏心部と、偏心部に嵌合されるピストンと、ピストンの偏心回転に追従して前記シリンダに設けられたベーン溝内を往復運動し、シリンダ内を吸入室と圧縮室とに区分するベーンと、シリンダの前記吸入室側に設けられる吸入ポートを有するロータリ圧縮機であって、シリンダの内周面に、軸方向に貫通しない切欠きを設け、切欠きは前記ベーン溝と連通しており、吸入ポートの開口部のシリンダの内周面への投影範囲内に前記切欠きの一部を位置させている。 (もっと読む)


【課題】摺動による摩擦ロスを低減する。
【解決手段】圧縮機は、圧縮室31および圧縮室31に連通したブレード収容部を有するシリンダ30と、シリンダ30の軸方向両端に配置されるフロントヘッド20およびリアヘッド50と、圧縮室31およびブレード収容部の内側に配置されるピストン40とを備えている。ピストン40は、圧縮室31に配置された環状のローラ基材43aと、ローラ基材43aの外周面から延在し且つブレード収容部に対して進退可能に配置されたブレード基材とを有する。ローラ基材43aおよびブレード基材43bの上下面とローラ基材43aの外周面とに凹部44、45を形成し、凹部44、45内に樹脂層46、47、48を配置する。 (もっと読む)


【課題】圧縮機構から吐出された冷媒に含まれる潤滑油を該冷媒から分離することが可能な圧縮機において、冷媒から潤滑油を分離する油分離の効率を高めつつ、圧縮機構における潤滑油の油上がりを抑制する。
【解決手段】圧縮機10のモータ30を、回転子37と固定子42とが回転軸20の軸方向に対向するアキシャルギャップ型の電動機30で構成し、且つ圧縮機構50及び固定子42の間である中間空間部S3を圧縮室56a、56bから吐出された冷媒が流入する第1室S1とケーシング11に面する第2室とに仕切るマフラカバー2を備え、このマフラカバー2に第1室S1と第2室とを連通し、且つ上記ケーシング11の内周面11aから直交方向へ延びる第1方向とは異なる第2方向を向いて第2室に開口する短管を設ける。 (もっと読む)


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