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国際特許分類[F04D29/68]の内容

国際特許分類[F04D29/68]に分類される特許

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【課題】翼面上の流れの剥離によって生じる翼後縁からのウェークに起因する流れの損失および流路抵抗を低減可能な翼体および回転機械を提供する。
【解決手段】背面2と腹面3を有する本体部4と、背面2と腹面3とを連続的な曲面35で繋ぐ後縁部36とを備え、後縁部36の曲面35は、背面2または腹面3の何れか一方から流体の流れ方向の最も下流側に位置する後端部37に向かって漸次曲率半径が減少して後端部37で曲率半径が最も小さくなり、その後、後端部37から背面2または腹面3の何れか他方に向かって漸次曲率半径が増加して背面2または腹面3の何れか他方に至り、後端部37は、本体部4のキャンバーライン9の延長線10よりも背面2側または腹面3側に配置される。 (もっと読む)


【課題】優れた送風能力を発揮する貫流ファン、その貫流ファンの製造に用いられる成型用金型およびその貫流ファンを備える流体送り装置、を提供する。
【解決手段】貫流ファンは、周方向に互いに間隔を隔てて設けられる複数のファンブレード21を備える。ファンブレード21は、内周側に配置され、空気が流出入する内縁部26と、外周側に配置され、空気が流出入する外縁部27とを有する。ファンブレード21には、内縁部26と外縁部27との間で延在する翼面23が形成される。翼面23は、貫流ファンの回転方向の側に配置される正圧面25と、正圧面25の裏側に配置される負圧面24とからなる。ファンブレード21は、貫流ファンの回転軸に直交する平面により切断された場合に、正圧面25および負圧面24に凹部57,56が形成される翼断面形状を有する。正圧面25には、複数の凹部57(57p,57q)が形成される。 (もっと読む)


【課題】 優れた送風能力を発揮する遠心ファン、その遠心ファンの製造に用いられる成型用金型およびその遠心ファンを備える流体送り装置、を提供する。
【解決手段】 遠心ファンは、周方向に互いに間隔を隔てて設けられる複数のファンブレード21を備える。ファンブレード21は、空気が流入する前縁部26と、空気が流出する後縁部27とを有する。ファンブレード21には、前縁部26と後縁部27との間で延在する翼面23が形成される。翼面23は、遠心ファン10の回転方向の側に配置される正圧面25と、正圧面25の裏側に配置される負圧面24とからなる。ファンブレード21は、遠心ファンの回転軸に直交する平面により切断された場合に、正圧面25および負圧面24にそれぞれ凹部56および凹部57が形成される翼断面形状を有する。 (もっと読む)


【課題】流入流量が減少した場合に入口の負圧面側のハブ面で境界層が拡大して効率低下したり失速するのを抑制することができるインペラおよび回転機械を提供する。
【解決手段】流体流路10の径方向内側から径方向外側へ向かうに従い流れ方向が軸方向から径方向へと変化する回転機械のインペラ1であって、流体流路10を構成するハブ面4と圧力面p、負圧面nとを備え、圧力面pとハブ面4とが接する隅部12のうち、流体流路10の入口6近傍の隅部12に流体流路10の内側へ向かって膨出する膨出部bを設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】流体流路の後半部に生じる低エネルギー流体のかたまりを縮小させて流動損失の低減を図ることができるインペラおよび回転機械を提供する。
【解決手段】インペラ流路10の径方向内側から径方向外側へ向かうに従い流れ方向が軸方向から径方向へと漸次変化する回転機械のインペラ1であって、インペラ流路10を構成するハブ面4と負圧面nとを備え、インペラ流路10の入口6側の前半部および出口7側の後半部11の一方である後半部11に位置するハブ面4と負圧面nとが接する隅部12に、インペラ流路10の内側へ向かって膨出する膨出部bを設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、タービンエンジン用の圧縮機にして、ケーシング(4)、固定翼インペラ(2)と前記固定翼インペラ(2)の下流に位置決めされた可動翼(1)インペラとから成る少なくとも1つの圧縮機段、ならびに前記ケーシング内で可動翼(1)の通路と対向して製作された空洞部(5)を備え、前記空洞部は軸方向の測定で長さL2を有し、可動翼(1)に対して上流にオフセットされて長さL1を有する重なりを作り出す、圧縮機であって、長さL1とL2はそれぞれ、可動翼(1)の外方端部での測定で、軸方向のコードCaxの35%から50%の間と80%から90%の間とであること、空洞部(5)は互いに連通しないことを特徴とする、圧縮機に関する。
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【課題】騒音の低減を図りつつ、冷却性能の向上が図れるファン装置を提供する。
【解決手段】このファン装置(11)は、動翼(22)を有するインペラ(12)と、インペラを駆動するモータと、インペラを収容する外枠体(15)と、外枠体内に設けられモータを支持する支持体(16)と、外枠体と支持体とを連結し回転軸に対して傾斜する受風面を有する複数の静翼(17)とを備える。複数の静翼の少なくともいずれか1つの静翼の表面において、凸部(41)及び凹部の少なくともいずれか一方が、隣接又は離散して複数形成される。 (もっと読む)


従来使用されている二次元翼形状のディフューザ翼の負圧面のすくなくともスロート部をボールエンドミルで切削して、凹面状とする。スロート部においては、凹面の底に向かうほど気体の圧力は高圧となるので、凹面底からハブ端及びシェラウド端に向かって気体が流動し、ハブ端及びシェラウド端に形成される境界層は薄くなる。
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