国際特許分類[F16C19/30]の内容
機械工学;照明;加熱;武器;爆破 (654,968) | 機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段 (198,328) | 軸;たわみ軸;たわみ被覆の中で運動を伝達するための機械的な手段;クランク軸機構の要素;ピボット;枢着;伝動装置,継ぎ手,クラッチまたはブレーキ要素以外の回転工学の要素;軸受 (45,306) | 専ら回転運動のためのころがり軸受 (8,474) | 1列またはそれ以上の列の中に実質的に同じ大きさのころをもつもの,例.針状ころ軸受 (3,125) | おもにアキシァル荷重用 (441)
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複列スラストころ軸受
【課題】 低トルクで高速回転に対応でき、さらに長寿命となる複列スラストころ軸受を提供する。
【解決手段】 複列スラストころ軸受は、軸受の径方向の外側に配置された外側ころ303と、軸受の径方向の内側に配置された内側ころ302と、外側ころおよび内側ころを保持する保持器301とを備える。保持器301は、ポリフェニレンサルファイドを主体とし、重量基準で20%以上のグラスファイバを含む合成樹脂からなる。グラスファイバに代えて、重量基準で20%以上のカーボンファイバを含むものであってもよい。
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コンプレッサ用転がり軸受
【課題】コンプレッサの潤滑条件が厳しい位置に使用された場合でも、寿命の長い転がり軸受を提供する。
【解決手段】第1のレース101および第2のレース102の軌道輪101a,102aと、円筒ころ103の周面(転動面)を、有機リン化合物、有機イオウ化合物、有機塩素化合物、および有機金属化合物から選択された少なくとも一つの化合物と反応させて、芯部とは異なる材質の表層部を0.05μm以上0.5μm以下の厚さで形成する。
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スラストころ軸受用保持器及びスラストころ軸受
【課題】
耐久性に優れ長寿命を有するスラストころ軸受用保持器及びそれを用いるスラストころ軸受を提供する。
【解決手段】
保持器13の開口部側に、高い回転速度V1のレース11を配置し、反対側には低い回転速度V2(<V1)のレース12を配置している。かかる状態では、レース11の回転速度V1が、レース12の回転速度V2より速いので、保持器13とレース11との間を通過する潤滑油の量F1は、保持器13とレース12との間を通過する潤滑油の量F2より多くなる。それに伴い、保持器13の柱部15に沿って流れる潤滑油の量F3も多くなり、ころ16の外径側端面と保持器13のポケット外径側端部、又はころ16の外径側外周面と保持器13のポケット内側縁(領域A)に供給される潤滑油量が多くなり、摩耗を効果的に抑制できる。
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スラストころ軸受用保持器及びスラストころ軸受
【課題】
耐久性に優れ長寿命を有するスラストころ軸受用保持器及びそれを用いるスラストころ軸受を提供する。
【解決手段】
保持器13の柱部15の中間部13cが近接したレース11に対し、外側環状部13aとの間の平均スキマをC1,内側環状部13bとの間の平均スキマをC3としたときに、C1<C3が成立する形状としているので、内側環状部13bのスキマを通過する潤滑油L1の油量は、外側環状部13aのスキマを通過する潤滑油L2より多くなり、その結果として保持器13の外側環状部13aに沿って流れる潤滑油L3が増大し、それによりころ16の外径側端面と保持器13のポケット外径側端部、又はころ16の外径側外周面と保持器13のポケット内側縁(図4で示す領域A)に供給される潤滑油量が増大し、摩耗を抑制することができる。
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スラストころ軸受
【課題】 保持器に対してころを脱落防止構造としたスラストころ軸受において、保持器強度を確保でき、変形にも強く、かつコスト高にならないようにして低断面化を図ることができるものを提供する。
【解決手段】 各ポケット3間の柱部7が、この柱部7の中央で保持器2の一方の面に設けられた中央溝4とこの中央溝4の両側で保持器2の他方の面に設けられた内径側溝5および外径側溝6とを有する。各柱部7は、各溝の底壁4a,5a,6aとなる部分からポケット3内に突出してころ1を抜け止めする突片状のころ止め部8,9,10を有する。保持器2は、板状で円環状のブランク材に、前記中央溝4、内径側溝5、および外径側溝6となる各円周溝がコイニングまたはその他の冷間鍛造により形成され、かつ前記各ポケット3が打ち抜き形成されたものとする。
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複列スラスト針状ころ軸受
【課題】 低トルクで高速回転に対応でき、さらに長寿命となる複列スラスト針状ころ軸受を提供する。
【解決手段】 複列スラスト針状ころ軸受は、対向する1対の軌道面の間で軸受の径方向の外側に配置された外側ころ303と、軸受の径方向の内側に配置された内側ころ302とからなる転動体と、外側ころ303および内側ころ302を保持する保持器301とを備える。保持器301は、1対の軌道面に接触しないように転動体302,303によって案内されている。
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複列スラスト針状ころ軸受
【課題】 厳しい潤滑条件下でも長寿命を得ることができる複列スラスト針状ころ軸受を提供する。
【解決手段】 複列スラスト針状ころ軸受は、軸受の径方向に複数のころを配置している。径方向の外側に位置する外側ころ3および径方向の内側に位置する内側ころ2は、ともに浸炭窒化処理が施されている。
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