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国際特許分類[F16C33/42]の内容

国際特許分類[F16C33/42]に分類される特許

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【課題】潤滑性が良く低トルクな転がり軸受を提供する。
【解決手段】内輪1と、外輪2と、該内外輪間に周方向に所定の間隔で配置された複数の玉3と、ポケット4内に玉3を転動自在に保持する保持器5と、を備えた転がり軸受10であって、保持器5は、隣接するポケット4間に、径方向に貫通する複数の貫通孔6又は複数のディンプルを有し、ポケット4と貫通孔6又はディンプルは金属製の扁平材からフォトファブリケーションにより一括に形成され、複数の貫通孔は、網目状に設けられている。 (もっと読む)


【課題】分割された軸受けケージに関して公知先行技術を改良し、分割された軸受けケージならびにその製造のための改善されたコンセプトを提供する。
【解決手段】軸受けケージ10が、周方向で第1の軸受けケージ区分12−1と第2の軸受けケージ区分12−2との間の分離個所11−1;11−2のところでスリット付けされて形成されており、両軸受けケージ区分の間の分離個所の互いに向かい合わされた画定面13−1;13−2に、1つの突出部14と、該突出部に対応する1つの切欠き15とから成る対偶が加工成形されていて、突出部と切欠きとが互いに係合させられると、画定面が3方向で互いに位置固定されるようになっており、突起および切欠きの主軸線17−1;17−2が、当該軸受けケージの回転軸線16に対して斜めの角度αを成して延びている。 (もっと読む)


【課題】低トルク化を実現できる玉軸受用保持器および軸受を提供する。
【解決手段】玉軸受用保持器は樹脂製であり、軸方向に対称である2枚の環状体10の対向面11にボール4を収容する半球状のポケット12を周方向の複数箇所に形成し、対向面11を衝合させて二枚の環状体10,10を結合させたものである。ポケット12の内周面にボール接触面30とボール非接触面31とを設ける。内周面のポケット周方向中央部であって少なくともポケット軸方向中央部にボール接触面30を形成する。ボール非接触面6はボール接触面30よりも反ボール側へ凹む凹部32にて構成される。凹部32は少なくとも一方のポケット軸方向端に開口している。 (もっと読む)


【課題】耐久性を確保しつつ良好な静音効果を得ることが可能な転がり軸受を提供する。
【解決手段】内周面に外輪軌道面を有する外輪と、外周面に内輪軌道面を有する内輪と、外輪軌道面と内輪軌道面との間に転動自在に配置される複数の転動体13と、複数の転動体13を円周方向に所定の間隔で保持する複数のポケット16を備えた保持器15と、を有する転がり軸受であって、保持器15は、金属材料から形成される保持器本体21と、保持器本体21に装着され、ポケット16を形成する樹脂部材22と、を有する。 (もっと読む)


【課題】目視検査に頼ることなく、樹脂製冠形保持器のポケット底部の破断が聴音により検査できる玉軸受を提供する。
【解決手段】同心に配置された内輪及び外輪と、内輪及び外輪間に転動自在に配設された複数の転動体4と、転動体4を保持するポケット5が円周方向に複数形成され、ポケット5それぞれが軸方向一方に開放されている樹脂製冠形保持器6と、内輪及び外輪の軸方向端部に固定され、径方向に延びるシール部材と、を備え、樹脂製冠型保持器6は、ポケット5開放側とは軸方向反対側に、それぞれ開口された複数の凹部9が設けられており、凹部9に沿って、凸部21が形成された金属板20が設けられる。 (もっと読む)


【課題】グリース潤滑でトルク低減効果が得られる玉軸受用保持器及び玉軸受を提供する。
【解決手段】保持器5は、二枚の環状体10,10の対向面11,11にボール4を収容する半球状のポケット12,12を形成し、対向面11,1を衝合させて二枚の環状体10,10を結合させたものである。一方の環状体10に外径側凸部13を形成すると共に内径側凹部14を形成し、かつ、他方の環状体10の内径側凸部15を形成すると共に外径側凹部16を形成する。外径側凸部13を外径側凹部16に挿入すると共に内径側凸部15を内径側凹部14に挿入することにより外径側凸部13と内径側凸部15を軸方向で係合させる。外径側凸部13と内径側凸部15との係合面15aを、外径側凸部13および内径側凸部15の基端側よりも先端側が厚肉となるように軸方向に対して傾斜させる。ポケットPCDを、ポケット12に収納されるボールPCDよりも小さく設定した。 (もっと読む)


【課題】転動体と保持器の干渉力の集中を緩和して保持器の耐久性を向上すると共に、保持器と内外輪が滑らかに接触、摺動し、接触力が緩和され、保持器の摩耗、破損やトルク増大を抑える事ができ、保持器平坦部が内外輪軌道面と接触することも抑制した玉軸受を提供する。
【解決手段】本発明による玉軸受は、内周面に外輪軌道を有する外輪と、外周面に内輪軌道を有する内輪と、前記外輪軌道と前記内輪軌道との間に転動自在に設けた複数個の転動体と、これら複数個の転動体を転動自在に保持する複数のポケットを有する波型プレス保持器とを備えた玉軸受において、前記保持器のポケット面の少なくとも前記転動体の表面に接触する部分を円筒面にし、前記保持器の内周側または外周側の少なくとも一方に、外輪または内輪と対面する案内面を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】波形保持器の外形寸法を変更することなく、過大な遠心力によっても波形保持器の破断等の変形を防止できる玉軸受を提供する。
【解決手段】平坦部2と半円状の玉保持部1とを等間隔に交互に有する一対の環状保持板11を組み合わせた波形保持を備える玉軸受である。そして、平坦部2に設けられたリベット穴3が、環状保持板11の円周方向にリベット20の径よりも大きい長穴形状に構成される。 (もっと読む)


【課題】スラストころ軸受を組み込んだ機械装置の小型・軽量化と、このスラストころ軸受の組立作業の容易化とを図れる構造を実現する。
【解決手段】スラストレースを持たず、相対回転する第一、第二両部材24、25の表面自体を第一、第二両スラスト軌道面26、27とした構造で、第二部材25に形成した係止突条部39と、保持器3aの周縁部に設けた係止突片34とを係合させて、第二部材25と、保持器3a及びころ2とを非分離に組み合わせる。 (もっと読む)


【課題】玉軸受にアキシアル荷重及びラジアル荷重が負荷され、外輪と内輪と間にミスアライメントが生じた場合であっても、保持器破損を防止可能な玉軸受を提供する。
【解決手段】玉軸受は、外輪軌道溝と外輪溝肩と有する外輪と、内輪軌道溝と内輪溝肩とを有する内輪と、外輪軌道溝と内輪軌道溝との間に設けられた複数の玉40と、複数の玉40を転動自在に保持する複数のポケット52を有する波型プレス保持器50Aと、を備える。波型プレス保持器50Aは、外輪溝肩又は内輪溝肩に案内される。外輪溝肩の内周面又は内輪溝肩の外周面と、波型プレス保持器50Aの案内面と、の間の直径案内隙間をCgとし、玉40の直径をDwとし、ポケット52内での玉40の周方向の最大変位量をδcとし、径方向の最大変位量をδrとしたとき、0.04Dw<δc、且つCg<δrである。 (もっと読む)


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