説明

国際特許分類[F16C33/44]の内容

国際特許分類[F16C33/44]に分類される特許

431 - 440 / 440


【課題】円周複数箇所に径方向内外に貫通する孔からなる玉収容用のポケット11を有する合成樹脂製の玉軸受用保持器5において、外輪2や内輪3等の軌道輪部材に対する干渉を抑制または防止し、摩耗や騒音を抑制または防止する。
【解決手段】保持器5において一部のポケット11の外径側開口部の円周方向両側に、各玉4のピッチ円直径PCDに対する径方向内向きへの変位量Δ1を制限する案内面14a〜14cを設けるとともに、残りのポケット11の内径側開口部の円周方向両側に、各玉4のピッチ円直径PCDに対する径方向外向きへの変位量Δ2を制限する案内面16a〜16cを設けることによって、玉案内にした。 (もっと読む)


【課題】係合孔に対する係合爪の係合により2枚の環状体を結合することによって形成される合成樹脂製保持器において、2枚の環状体を結合一体化する係合爪の係合部での摩耗を防止することである。
【解決手段】2枚の環状体1、1の衝合面に複数の半球状のポケット4を周方向に等間隔に設け、隣接するポケット4間の結合部3に係合爪6と係合孔5とを設ける。係合爪6と係合孔5のはめ合いを、係合爪6の挿入初期に係合孔5との間で保持器径方向のすきまが形成され、係合孔5に対する係合爪6の係合状態で保持器径方向のすきまが0以下となるはめ合い関係をもたせて係合爪6の係合部が保持器半径方向に摺動するのを防止する。 (もっと読む)


【課題】深溝玉軸受から回転中に外れにくい冠形保持器を提供すること。
【解決手段】本冠形保持器4は、環状母体5の円周複数箇所に軸方向一方に突出する仕切り部7を設けかつ各仕切り部7間に玉収容用のポケット6を設けた合成樹脂製であって、上記仕切り部7の内径側に、玉3の抱き代を大きくする径方向内向きの膨出部11を設けた構成。 (もっと読む)


【課題】環状母体5の円周数箇所に軸方向一方に突出する仕切り部7を設けかつ各仕切り部7の間に径方向から見て略C字形の玉収容用のポケット6を有する合成樹脂製の冠形保持器4において、玉軸受に使用している状況で軸受外に外れにくくする。
【解決手段】各ポケット6を構成する内壁面(各仕切り部7および抜け止め部8の内側面)の径方向に沿う形状を球面とする。前記内壁面において各ポケット6の中心Pから軸方向両方へ所定量w1,w2広げた範囲に該当する領域に、軸方向に沿う平坦部9を径方向に形成することによって、各ポケット7内における玉3の軸方向での変位許容量Δ1を円周方向での変位許容量Δ2より大きく設定した。 (もっと読む)


【課題】環状母体5の円周複数箇所に軸方向一方に突出する仕切り部7を設けかつ各仕切り部7の間に玉収容用のポケット6を有する合成樹脂製の冠形保持器4において、玉軸受に使用して回転させたときに玉軸受から外れにくくしたうえで、軸受トルクを軽減するとともに耐摩耗性を向上する。
【解決手段】各ポケット6を構成する内壁面(各仕切り部7の内側面)の外径側領域および内径側領域の先端側を部分球面とし、かつ、当該内壁面における前記内径側領域の先端側を除く部分を径方向に沿う平坦面11にした。これにより、回転中に仕切り部7が径方向斜め外向きに弾性変形しても、各仕切り部7の内側面と玉3とが当接する面積が減る。 (もっと読む)


【課題】環状母体5の円周数箇所に軸方向一方に突出する仕切り部7を設けかつ各仕切り部7の間に径方向から見て略C字形の玉収容用のポケット6を有する合成樹脂製の冠形保持器4において、玉軸受に使用している状況で円周方向でのがたを小さく保ったうえで、低温時あるいは高温時における軸受トルクの上昇や異常摩耗の発生を抑制または防止する。
【解決手段】各ポケット6を構成する内壁面(各仕切り部7および抜け止め部8の内側面)の径方向に沿う形状を球面とし、かつ、前記内壁面の径方向途中領域に径方向に沿う平坦部9をポケット6内周方向に環状に設けることによって、各ポケット6内における玉3の径方向での変位許容量X1,X2を円周方向での変位許容量Y1,Y2より大きく設定した。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内レース(2)と、該内レース(2)に関して同軸に配置された外レース(1)とを有し、内レース(2)と外レース(1)との間に球(6)が配置され、これらの球(6)はケージ(3)によって誘導され、該ケージ(3)は、複合材料で構成される玉軸受に関する。
【解決手段】本発明は、長い耐用寿命と、潤滑システム故障後に動作できる特性とを併せ持つ玉軸受を提案するという課題に対処する。この課題は、複合材料がエポキシド樹脂および繊維を含むことにより達成される。 (もっと読む)


本発明は、玉軸受(1)であって、レース(3,4)、保持器(5,35)及びレース(3,4)にある少なくとも1つの当たり面(15)を持ち、保持器(5,35)が、玉軸受(1)の回転軸線(1a,35a)の周りの周側に互いに隣接するポケット(9,41)を備えており、ポケット(9,41)の各々が、回転軸線(1a,35a)と同じ向きの第1の軸線方向へ第1の縁(11,36)により、また第1の方向とは逆の第2の軸線方向へ第2の縁(12,37)により、少なくとも部分的に区画され、縁(11,12,36,37)の少なくとも1つが、半径方向に半径方向案内面(14,45)により区画され、案内面(14,45)が当たり面(15)に少なくとも半径方向に対向しているものに関する。
(もっと読む)


【課題】保持器の加工性や組込み性を低下することなく、高温剛性と強度を向上させた合成樹脂性保持器7を組み込んだ転がり軸受を提供する。
【解決手段】合成樹脂からなる冠型形状の保持器7を組み込んだ転がり軸受を対象とする。上記保持器7は、150℃での曲げ弾性率が4GPa以上で且つ荷重たわみ温度が200℃以上の合成樹脂組成物から構成される。これによって、保持器7には、高温環境で常温と同程度の剛性及び強度が確保される。つまり、保持器7の加工性や組込み性を低下することなく、保持器7の高温剛性と強度を向上させて、軸受が高温環境下で高速回転で使用されても保持器7による軸受の運転不能の状態を防止する。 (もっと読む)


【課題】300℃以上の高温且つ真空中の環境下で使用された場合の耐久寿命が長い転がり軸受を提供する。
【解決手段】保持器を、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)とポリオキシベンゾイルとが、ポリオキシベンゾイルの含有率10〜70重量%で配合された材料により形成する。 (もっと読む)


431 - 440 / 440