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国際特許分類[F16C33/49]の内容

国際特許分類[F16C33/49]に分類される特許

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【課題】回転軸線近傍の軸受に対して潤滑油を十分に供給することができる軸受装置、これを備えた減速機構、及びモータ回転力伝達装置を提供する。
【解決手段】モータ軸42の偏心部42a,42bの外周囲にそれぞれ配置された玉軸受54,56は、それぞれ保持器543,563が内輪540・560と外輪541・560間に介在する円環状の基部543a、563a、及び基部543a,563aと共にポケットを形成するための複数の隔壁部543b,563bを有し、一方の玉軸受56において基部563aがその一部を内輪540,560の端面よりも軸線方向外側に突出させて他方の玉軸受54側から潤滑油をその軸線方向外側であって回転軸線Oの周囲で受ける油受部によって形成されている。 (もっと読む)


【課題】高速回転時においても、転動体と保持器との接触部の不具合の進行を防止することが可能な転がり軸受用保持器、及び転がり軸受を提供する。
【解決手段】冠型保持器11のポケット9は、径方向に延びる中心線Gを有する円筒形状により形成される円筒面9aと、該円筒面9aの内径側又は外径側で円筒面9aと連続し、円筒面9aから径方向に離れるに従って中心線Gに向かって延びるテーパ面9bと、を有し、冠型保持器11の径方向変位は、玉7がテーパ面9bと接触することで規定される。また、玉7がテーパ面9bと接触した状態において、玉7とテーパ面9bとの接触点Pと、玉7の中心Oと、を通過する仮想線Aが、玉7の中心を通過して径方向に対して垂直な仮想垂直平面Bと成す角度αは、玉7とテーパ面9bとの接触点Pの摩擦係数μから設定される摩擦角λより大きくなるように設定される。 (もっと読む)


【課題】円筒ころや保持器を損傷させることなくきわめて容易に組み立てることができるようにした円筒ころ軸受を提供することである。
【解決手段】端面を突き合わせた一対のつば付き外輪1のそれぞれと共通内輪11との間に円筒ころ21を組込み、その円筒ころ21を、リング状部32の一側に複数の柱部33を設けたくし形保持器31で保持する。保持器31は、そのリング状部32が外輪1の突合せ面側にリング状部32が配置される組込みとし、差し込みによる組込みとして円筒ころ軸受の組立ての容易化を図る。 (もっと読む)


【課題】円すいころ軸受の外径を大きくすること無しに、円すいころ軸受の耐えられる荷重をより高める。
【解決手段】外輪11と、外輪11の内周側に配置される内輪20と、外輪11および内輪20間を転動する円すいころ40と、複数の円すいころ40を円周方向に間隔を空けて配置する保持器30とからなる円すいころ軸受において、外輪11の小径側および内輪20の小径側のいずれか一方に径方向に突出した案内鍔部23を形成し、この案内鍔部23および円すいころ40間に保持器30を配置し、この保持器30に案内鍔部23に対し回転方向に摺接する第1の摺接面31を形成し、保持器30に円すいころ40に対しこれの回転方向に摺接する第2の摺接面32を形成し、保持器30に円すいころ40に対し円周方向に係合し、円すいころ40を円周方向に間隔を空けて保持する係合部33を形成した。 (もっと読む)


【課題】円すいころ軸受の外径を大きくすること無しに、円すいころ軸受の耐えられる荷重をより高める。
【解決手段】外輪11と、外輪11の内周側に配置される内輪20と、外輪11および内輪20間を転動する円すいころ40と、複数の円すいころ40を円周方向に間隔を空けて配置する保持器30とからなる円すいころ軸受において、内輪20の大径側に外径側へ突出した大径側鍔部24を形成し、この大径側鍔部24および円すいころ40間に保持器30を配置し、この保持器30に大径側鍔部24に対しこれの回転方向に摺接する第1の摺接面31を形成し、保持器30に円すいころ40に対しこれの回転方向に摺接する第2の摺接面32を形成し、保持器30に円すいころ40に対し円周方向に係合し、円すいころ40を円周方向に間隔を空けて保持する係合部33を形成した。 (もっと読む)


【課題】もみ抜き保持器に作用する荷重を低減可能な自動調心ころ軸受を提供する。
【解決手段】自動調心ころ軸受は、外周面に二列の軌道面を有する内輪と、内周面に球状凹面である軌道面を有する外輪と、内輪及び外輪の各軌道面間に転動自在に二列に設けられた複数のころと、ころを保持するもみ抜き保持器と、を備え、もみ抜き保持器が、周方向に沿って延びる円環形状の環状体と、該環状体の両側にそれぞれ一定の間隔を隔てて軸方向に突出するように設けられた複数の柱部とからなり、環状体の側面と隣接する柱部によってころを保持するポケットを周方向に沿って形成する。環状体は、内輪11の外周面あるいは外輪の軌道面に案内され、内輪の外周面あるいは外輪の軌道面と環状体との間のラジアル方向案内隙間をCg、ころと柱部との間の周方向におけるポケット隙間をCpとするときに、Cg<1.1Cpを満たす。 (もっと読む)


【課題】複列ころ軸受の保持器の摩耗を抑制する。
【解決手段】保持器10を構成する、一対相似形のくし型保持器単体11の外周面に、軸方向および周方向に対して同一方向に傾斜する複数のフィン11dを設ける。保持器単体11は、その円環部11aが背中合わせの状態で軸受1に組み込まれるため、軸受の軸方向に対して保持器単体11間で、フィン11dは逆向きに傾斜し、その傾斜の向きは、軸受回転方向に対して、フィン11dの柱部11b上の端部が円環部11a上の端部より先行する向きとする。軸受運転時には、このフィン11dはその回転軌跡上の流体を保持器単体11の背面側に押し出し、この反作用により、保持器単体11に互いに離間する方向の推進力が働く。そのため、保持器単体11の背面の擦れあいが減じられ、保持器10の磨耗が抑制される。 (もっと読む)


【課題】 ころの動き量を安定させ、保持器の摩耗の低減を図ると共に、製造コストの低減を図りつつポケット幅を精度良く管理することができる櫛型樹脂保持器およびころ軸受を提供する。
【解決手段】 この櫛型樹脂保持器1は、円環部2と、この円環部2の一側面から軸方向一方に突出する複数の柱部3とを備え、円周方向に隣接する柱部3,3間が円筒ころ4を保持するポケットPtとなり、柱部3のポケットPtの内面となる側面5が凹形状に形成される。各柱部3は、この柱部3の先端に向かうに従って保持器軸中心に近づく傾斜を有し、且つ、ポケットPtの内面となる柱部3の側面5に平坦部5aを設け、この平坦部5aは、柱部3の先端部分から基端部分とにわたって、軸方向に連続する。 (もっと読む)


【課題】間隔体が外れにくくて、組み付け性に優れるころ軸受用保持器およびころ軸受を提供すること。
【解決手段】保持器を、同一の円の周上に配置された複数の間隔体30で構成する。各間隔体30に、上記円の軸方向に延在すると共に互いに間隔をおいて位置する第1柱部51、第2柱部52および第3柱部53と、第1柱部51の軸方向の一端部と第2柱部52の軸方向の一端部とを連結する第1連結部57と、第2柱部52の軸方向の他端部と第3柱部53の軸方向の他端部とを連結する第2連結部58とを形成する。第1柱部51と、第2柱部52と、第1連結部57とで、軸方向の他方側が開口する第1ポケット80を画定すると共に、第2柱部52と、第3柱部53と、第2連結部58とで、軸方向の一方側が開口する第2ポケット81を画定する。 (もっと読む)


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