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国際特許分類[F16C43/08]の内容

国際特許分類[F16C43/08]に分類される特許

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【課題】変形状態を確実に保持でき、転動体組込み作業時に予期せず変形状態が解除されることなく、容易で安全に転動体組込み作業が行え、作業効率が向上するリニアガイド装置を提供することを目的とする。
【解決手段】転動体保持器21に棒状の変形可能な長辺部25a、25bを形成し、長辺部25a、25bはそれぞれ長手方向の中央部において、他方の長辺部側へ向かい、長辺部25a、25bの間の中央近傍まで延在している延在部を備え、延在部の根元側に変形工具用穴部29a、29bを形成し、延在部の先端側には変形保持用穴部30a、30bを形成する。 (もっと読む)


【課題】より単純な金型にてより効率良く車輪用転がり軸受装置を製造することが可能であり、且つ軸部の一方端に嵌め込んだ内輪のかしめ部の剛性をより向上させることができる車輪用転がり軸受装置の製造方法を提供する。
【解決手段】車輪用転がり軸受装置の軸部材1の軸端部15から、外輪45と転動体50を嵌め込み、さらに内輪42と転動体51を嵌め込み、そして軸端部15をかしめ加工してかしめ部17を形成して内輪42を固定する。このとき、かしめ加工する軸端部15は中実の円柱形状であり、軸端部15にかしめ治具Pを押し当て、かしめ治具Pを軸部10の一端側の方向に押し当てながら揺動運動させて、中実の円柱形状である軸部における被かしめ面15Mを押し広げてかしめる。 (もっと読む)


【課題】 簡素化された工程によって、転動体の数を通常よりも多く配置することを可能とした転がり軸受の組立方法を提供する。
【解決手段】 外輪1および内輪2を同心に配置した状態(図(a))で、外輪1を両側から挟んで弾性変形させることで、内輪2と外輪1との間に2つの略円弧状転動体挿入空間11,12を形成し(図(b))、これら2つの転動体挿入空間11,12に所要数の転動体3を挿入する(図(c))。 (もっと読む)


【課題】テーパー状のローラを順番にスムーズに保持器の窓に案内する。
【解決手段】テーパーローラベアリングの組立装置は、保持器2の周壁3に設けている窓4に順番にローラ1を入れる。組立装置は、保持器2の周壁3を下窄み状とする姿勢で保持器2を保持する保持機構10と、保持機構10で保持される保持器2の中心孔5に挿入されて保持器2の周壁3との間にローラ1を案内する隙間24を設けている内側ガイド21と、保持機構10で保持される保持器2の窓4に向かって、周壁3の内側からローラ1を供給するローラガイド30とを備えている。ローラガイド30は、複数のローラ1を、下方の外径を小さくする姿勢で上下方向に並べて、下端の排出端部30Aから保持器2の窓4に供給する。さらに、ローラガイド30は、排出端部30Aを鉛直方向に対して傾斜する姿勢であって、保持器2の周壁3の傾斜方向と反対方向に傾斜する姿勢としている。 (もっと読む)


【課題】非分離型のスラスト軸受について、軌道盤をほとんど変形させることなく組み立てる方法を提供する。
【解決手段】スラスト軸受の一方軌道盤11を支持台30に水平に保持し、アーム20で保持した保持器13を水平方向に対し傾斜させ、一方軌道盤11の軌道盤本体と複数のうちのいくつかのステーキングとの間に斜めから差し込む。次いで保持器13を押圧機材50で押圧して、残りのステーキングの上から軌道盤本体の側に圧入する。同様に、他方軌道盤12を支持台40で水平に保持し、一方軌道盤11に保持器13を組みつけてなる組み付け体を水平方向に対し傾斜させてアーム20で保持し、他方軌道盤12の軌道盤本体と複数のうちのいくつかのステーキングとの間に斜めから差し込む。最後に、組み付け体を押圧機材60で押圧して、残りのステーキング上から軌道盤本体の側に圧入する。組立時に軌道盤11,12がほとんど変形しないため、軸受寿命が延びる。 (もっと読む)


【課題】回転トルクを増加させずに逆組みを防止することができるスラストころ軸受を提供する。
【解決手段】インナレース12の外径部に、最大径部分がアウタレース13の折曲げ部25外径よりも径方向外方に位置して逆組みを防止する4つの凸部27と、最小径部分がアウタレース13の折曲げ部25内径よりも径方向内方に位置してアウタレース13の折曲げ部25との間に潤滑剤流通路Pを形成する少なくとも4つの凹部とが設けられている。 (もっと読む)


【課題】特殊な構造にすることなく、底拡げ工程及び加締め工程をなくすことができる、特に大径の円錐ころ軸受に好適な保持器並びに該保持器を使用した円錐ころ軸受及びその組立方法を提供する。
【解決手段】大径リング部2及び小径リング部3並びにこれらのリング部2,3間を連結する柱部4,…からなり、ポケットP,…内に円錐ころを収容する円錐ころ軸受用保持器1の小径リング3の周方向の3箇所以上に、ポケットPの略中央に位置し小径リング3を周方向に分断するスリット3A,…を形成した。円錐ころ軸受の内輪に保持器1及び円錐ころを組み付ける際に、スリット3A,…の間隔が広がるように保持器1が弾性変形することにより、円錐ころの小径側が前記内輪の小径側鍔部を乗り越えることができ、組付けが完了した状態では、保持器1の弾性復元力により前記変形が元に戻る。 (もっと読む)


【課題】 保持器および軌道輪に傷や変形を生じさせることなく、かつ作業者の習熟度に左右されることなく組み立てることができるスラスト軸受の組立方法を提供する。
【解決手段】 この組立方法に適用するスラスト軸受1は、保持器5にころ6を抜け止め状態に保持した保持器付きころ4と、軌道輪2とを有する。軌道輪2は、正面板部2a、円筒状の鍔部2b、およびこの鍔部2bの先端から突出して保持器5に係合可能な抜け止め突起2cを有する。この組立方法では、円錐面状の台座12に、軌道輪2を鍔部2bを上向きとして載せる。次に、この軌道輪2の鍔部2bを加圧治具13で上方から押し付ける。これにより、軌道輪2の鍔部2bを正面板部2aに対して開く方向に弾性変形させる。この開き状態で、保持器付きころ4を、前記抜け止め突起2cを通過させて正面板部2aに接する状態に組み込む。 (もっと読む)


【課題】部品点数や工程数を増やすことなく、保持器のピンの緩みを防止することができるころ軸受を提供する。
【解決手段】内輪11と外輪12との間に介在する複数のころ13が保持器20で保持され、保持器20は一対の環状側板21、22の間にころ13を貫通し回転可能に支持するピン23が複数設けられたものである。一方の環状側板21に形成されたスリット25で分けられた一対の側板部26を軸方向に弾性変形させた状態で、ピン23の雄ねじ23aを一方の環状側板21の雌ねじ24aに結合し、一対の側板部26を弾性復元させることで、雌ねじ24aが雄ねじ23aを軸方向に押圧する。これにより、ピンの緩み方向への回転に対する摩擦トルクを大きくなり、ピンの緩みが防止される。このため、ピンの緩みを防止する目的で、保持器を構成する部品を別途製造し、その部品を組み込むための工程数を増やす必要がなくなる。 (もっと読む)


【課題】 保持器および軌道輪に傷や変形を生じさせることなく、かつ作業者の習熟度に左右されることなく組み立てることができるスラスト軸受の組立方法を提供する。
【解決手段】 この組立方法に適用するスラスト軸受1は、保持器5にころ6を抜け止め状態に保持した保持器付きころ4と、軌道輪2とを有する。軌道輪2は、正面板部2a、円筒状の鍔部2b、およびこの鍔部2bの先端から突出して保持器5に係合可能な抜け止め突起2cを有する。この組立方法では、円錐面状の台座12に、軌道輪2を鍔部2bを上向きとして載せる。軌道輪2は、ヒータ10で加熱する。次に、この軌道輪2の鍔部2bを加圧治具13で上方から押し付ける。これにより、軌道輪2の鍔部2bを正面板部2aに対して開く方向に弾性変形させる。この開き状態で、保持器付きころ4を、前記抜け止め突起2cを通過させて正面板部2aに接する状態に組み込む。 (もっと読む)


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