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国際特許分類[F16F15/31]の内容

国際特許分類[F16F15/31]に分類される特許

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【課題】振子式振動減衰機構を回転軸に選択的に連結でき、しかも制振性能の悪化を防止もしくは抑制することができる振動減衰装置を提供する。
【解決手段】トルクを受けて回転する回転体4,5に生じる捩り振動を慣性力によって減衰する一次慣性質量体13と、弾性力によって捩り振動を減衰する弾性式振動低減機構22とを備えた振動減衰装置1において、回転体4,5の回転中心から離れた箇所に設けられた収容室29に収容され、収容室29の内壁面に形成された転動面31を捩り振動に応じて回転体4,5の円周方向に往復運動することにより捩り振動を減衰する二次慣性質量体10,30を備えている振子式振動減衰機構9と、振子式振動減衰機構9と回転体4,5とを選択的に連結するクラッチ機構8と、振子式振動減衰機構9の回転軸線を回転体4,5の回転軸線上に維持する芯ずれ防止機構12とを備えている。 (もっと読む)


【課題】慣性質量体を容易に組み付けることができるとともに、その慣性質量体が転動室の内壁面に衝突することによる異音の発生を抑制することができる捩り振動低減装置を提供する。
【解決手段】円筒部4とガタ詰め部9との位相をずらすことにより、円筒部4の内周面に形成された複数の転動面6,6とガタ詰め部9との間に慣性質量体5を構成する大径部5b(5c)が通過することができる隙間を形成し、その隙間に大径部5b(5c)を通過させた後に、転動面6とガタ詰め部9に形成された突出部10との隙間が所定の隙間となるように円筒部4と前記ガタ詰め部9との位相を合わせて慣性質量体5を配置するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】遠心振子式吸振装置の質量体の揺動範囲を確保しつつ、ダンパ装置の大型化を抑制する。
【解決手段】ダンパ装置8では、複数の第1コイルスプリング83がロックアップピストン90およびドライブ部材81により保持されると共に、複数の第2コイルスプリング84がドリブン部材82により保持され、中間部材85は、第1コイルスプリング83に向けて延出されると共にそれぞれ対応する第1コイルスプリング83と係合する複数の第1係合部85aと、第2コイルスプリング84に向けて延出されると共にそれぞれ対応する第2コイルスプリング84と係合する複数の第2係合部85bとを有する1枚のプレート部材からなると共に、複数の質量体22を揺動可能に支持して当該複数の質量体22と共に遠心振子式吸振装置20を構成する。 (もっと読む)


【課題】動力源で発生したトルク変動の吸収能力の低減を抑制しつつ、変速機構の入力軸の延びる方向における小型化を図ることができる流体式トルク伝達装置を提供する。
【解決手段】トルクコンバータ13は、エンジン11から伝達されたトルクによって回転軸線Sを中心に回転するコンバータハウジング16と、コンバータハウジング16内に配置されるロックアップクラッチ17及び流体式トルク伝達部20と、第1のディスク50、第1のダンパスプリング、中間部材52、第2のダンパスプリング53、第2のディスク54A,54Bを有し、第1及び第2の各ダンパスプリングが同一前後方向位置に位置するダンパ装置18と、中間部材52に取り付けられた動吸振器19と、を備える。流体式トルク伝達部20のタービンランナ32は、中間部材52に一体回転可能に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】エンジンの回転数によって、慣性質量が変わる可変慣性質量フライホイールにおいて、補助慣性質量体とクランクシャフトとの摩擦力を低減し、加速性能と燃費性能を共に向上させる可変慣性質量フライホイールとそれを搭載した車両を提供する。
【解決手段】前記補助慣性質量体11をエンジン3に固定した固定軸3aにベアリング14を介して回転自在に配置し、補助慣性質量体11の主フライホイール12と対向する面に凹部40を設け、凹部40内に遠心クラッチ機構30の少なくとも一部を配設すると共に、凹部40の回転軸側の外周面41に、遠心クラッチ機構30の補助慣性質量体12の回転軸の周方向に設けた摩擦面から回転が伝達される回転伝達部41を備え、ベアリング14に潤滑オイルをオイルポンプ7から導く潤滑油供給路51と、ベアリング14を潤滑した潤滑オイルをオイルパン8へ導く潤滑油供給路52とを備えて構成される。 (もっと読む)


【課題】二枚のフライホイール部材を用い、その一方に磁石を他方に巻線を対向配置して、両者の回転差により発電させ、エネルギの有効利用を図る。
【解決手段】内燃機関の出力軸に固定される第一フライホイール部材と前記出力軸と同軸心上に回転可能に取り付けられる第二フライホイール部材とを備える可変容量フライホイールであって、第一フライホイール部材と第二フライホイール部材とは所定の間隙を空けて設け、第一フライホイール部材と第二フライホイール部材とのいずれか一方に磁石を設け、且つ第一及び第二フライホイール部材が静止している状態で他方の前記磁石に対向する位置に巻線を設けてなり、第一フライホイール部材と第二フライホイール部材との間に回転差が生じている時に前記磁石と巻線とにより発電を行う。 (もっと読む)


【課題】エンジンの広範囲の運転状態に渡って高い捩じり振動減衰効果を得る。
【解決手段】エンジン1の回転速度ωが設定速度ωset以下である場合は、遠心クラッチ20が係合状態となることで、エンジン1と出力軸15間の角加速度差の発生時に慣性トルクをキャリア14に作用させる慣性体の慣性モーメントが大きくなり、捩じり振動減衰効果が得られる周波数帯が低くなる。一方、エンジン1の回転速度ωが設定速度ωsetより高い場合は、遠心クラッチ20が解放状態となることで、エンジン1と出力軸15間の角加速度差の発生時に慣性トルクをキャリア14に作用させる慣性体の慣性モーメントが小さくなり、捩じり振動減衰効果が得られる周波数帯が高くなる。 (もっと読む)


【課題】制振性能を向上させるとともに、回転体の回転時に生じる異音を防止させるダイナミックダンパを提供する。
【解決手段】捩り振動する回転部材2の回転中心から離れた箇所に収容室3が設けられ、その収容室3の内壁面が円筒形状の転動面4とされ、回転部材2の捩り振動に応じて転動面4の幾何学的中心19を中心として転動面4に沿って往復運動する慣性質量体5を収容室3に収容するよう構成されているダイナミックダンパ1において、転動面4の直径上で対向する二点または三点以上でかつそれらの点を結んだ線上もしくは角形内に転動面4の幾何学的中心19が存在する複数点で、転動面4に接触して慣性質量体5を転動面4に対して転動可能に支持する転動支持部材7が設けられている。 (もっと読む)


【課題】インバータモータのトルク変動周波数と軸系のねじり固有値の共振を回避しながら、インバータモータの回転数の選択範囲を広くできる圧縮機を提供する。
【解決手段】モータ20から取得する実回転数Rにおいて、モータ20(インバータ)のトルク変動周波数特性と、圧縮機本体10と回転ディスク30とがクラッチ40を介して連結されていない状態の固有振動数(第2の固有振動数)又は圧縮機本体10と回転ディスク30とがクラッチ40を介して連結されている状態の固有振動数(第1の固有振動数)と、が一致するのを回避するように、圧縮機本体10と回転ディスク30とを連結から非連結にスイッチし、または、圧縮機本体10と回転ディスク30とを非連結から連結にスイッチするようにクラッチ40に制御部50が指令する。 (もっと読む)


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