説明

アイシン・エィ・ダブリュ工業株式会社により出願された特許

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【課題】多板クラッチのクラッチドラムの構造を単純化しつつ、多板クラッチを介して原動機からの動力が伝達されるダンパ装置の主要な構成要素を単板クラッチを介して原動機からの動力が伝達されるダンパ装置と兼用可能にする。
【解決手段】流体伝動装置1のダンパ装置10は、多板摩擦式のロックアップクラッチ機構8を介してエンジンからの動力が伝達されるドライブ部材11と、第1および第2外周スプリングSP11,SP12と、第1中間部材12および第2中間部材14と、内周スプリングSP2と、ドリブン部材15とを含み、ドライブ部材11は、ロックアップクラッチ機構8のクラッチドラム82と共に第2中間部材14を挟み込むように当該クラッチドラム82に連結され、ロックアップクラッチ機構8に向けて延びると共に第1外周スプリングSP11の一端と当接するスプリング当接部11aを有する。 (もっと読む)


【課題】 主軸の中心軸からツールを移動偏心することが出来、該ツールの偏心とバランスするバランス機構を備えた工作機械のホルダ構造の提供。
【解決手段】 ツール6を取付けたツール移動台8をガイド23に沿って移動する為のスクリューネジ22をホルダ5の中心軸7に対して垂直を成して設け、該スクリューネジ22の両側にはプーリ27a,27a,27b,27bに巻き掛けられて走行するタイミングベルト26a,26bを配置すると共に、タイミングベルト26a,26bには上記ツール移動台8を連結し、そして上記バランスウエイト24もタイミングベルト26a,26bに連結することでツール移動台8の移動方向とバランスウエイト24の移動方向を反対向きとし、上記スクリューネジ22を回転する為にサブモータを用い、該サブモータの回転をギヤ機構を介してスクリューネジを回転駆動する。 (もっと読む)


【課題】動力源で発生したトルク変動の吸収能力の低減を抑制しつつ、変速機構の入力軸の延びる方向における小型化を図ることができる流体式トルク伝達装置を提供する。
【解決手段】トルクコンバータ13は、エンジン11から伝達されたトルクによって回転軸線Sを中心に回転するコンバータハウジング16と、コンバータハウジング16内に配置されるロックアップクラッチ17及び流体式トルク伝達部20と、第1のディスク50、第1のダンパスプリング、中間部材52、第2のダンパスプリング53、第2のディスク54A,54Bを有し、第1及び第2の各ダンパスプリングが同一前後方向位置に位置するダンパ装置18と、中間部材52に取り付けられた動吸振器19と、を備える。流体式トルク伝達部20のタービンランナ32は、中間部材52に一体回転可能に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】 省スペースで簡単な構造で2段及び3段変速をスムーズに行なうことが出来る電動モータの駆動装置の提供。
【解決手段】 電動モータ4の第1入力軸16には第1回転ケース39を取付け、該第1回転ケース39の内部には同軸を成して中心部に第2クラッチC2と外側部に第1クラッチC1を並列状態で取付け、また第1回転ケース39の後方には第1ワンウェイクラッチF1を第1クラッチC1と並列状態で取付け、上記第1クラッチC1から延びる第1中空軸17の先端には第1入力ギヤ18を、また上記第1クラッチC1から延びる第1出力軸23は上記第1中空軸17の内部を貫通すると共に先端には第2入力ギヤ24を取着し、そして、上記第1中空軸17及び第1出力軸23と所定の距離を隔てて平行に設けたカウンター軸20に取着した第1出力ギヤ19は第1入力ギヤ18と、第2出力ギヤ25は第2入力ギヤ24と噛み合い、差動歯車装置40を介して車軸37a,37bへ伝達する。 (もっと読む)


【課題】 回転するシャフトに取付けられて回転に伴って発生する遠心力を動力源として外側ピストンを突出することが出来るアクチュエータの提供。
【解決手段】 アクチュエータ2が回転することでシリンダー3内の作動油7に遠心力が働くならば、該遠心力の大きさに応じてピストン5に突出力が働いて作動油7は内側シリンダー部4aから外側シリンダー部4bへ流れ、外側ピストン部6bは突出すること出来る。アクチュエータ2はシャフト1に取付けられて回転し、回転速度が低くて遠心力が小さい場合にはアクチュエータ2の先の反力、又は該アクチュエータ2に取付けたリターンスプリング9のバネ力の作用で外側ピストン部6bは後退する。 (もっと読む)


【課題】 ハイブリッド車の動力伝達機構を構成するリミッタ付きダンパであって、リミッタトルクのバラツキをなくすと共に外径を小さくしたリミッタ付きダンパの提供。
【解決手段】 外ケース内には潤滑油を満たして複数本のダンパスプリング5,5・・・を備えたダンパ装置1を設け、該ダンパ装置1の中央ディスク9の外周部に摩擦材11,11を設けると共に皿バネ3にて押圧したリミッタプレート2でディスク外周部を外ケース4との間で挟み込み、ダンパ装置1の中心には出力軸が嵌る軸穴20を形成したハブ15を取着した構造とし、そして上記皿バネ3a,3bを大小2個を同心を成して配置している。 (もっと読む)


【課題】 ハイブリッド車の動力伝達機構を構成するリミッタ付きダンパであって、リミッタトルクのバラツキをなくすと共に外径を小さくすることが出来るリミッタ付きダンパの提供。
【解決手段】 ドライブプレート23が連結するフロントカバー21とリヤカバー22とで構成する外ケース3内には潤滑油を満たし、外ケース3の外周内側には皿バネ11を有した多板構造のリミッタ部1を備え、該リミッタ部1の内径側には複数本のダンパスプリング4,4・・・を備えたダンパ部2を設け、そして、ダンパ部2の中心には出力軸が嵌る軸穴24を形成したハブ19を取着している。 (もっと読む)


【課題】 トルクコンバータ等の流体を満たした外殻内に収容され、タービンランナとクラッチとを弾性的に連結し、該クラッチ型式が多板式であっても単板式であっても組み合わせることが出来るダンパ装置の提供。
【解決手段】 ダンパ装置4は複数本の外径側ダンパスプリング10,10・・・を外周に配列し、入力側となる上記外径側ダンパスプリング10,10・・を配列した入力部材14を構成する第1プレート17の先端縁には単板式クラッチ35と噛み合うことが出来るように係合溝38を形成し、また、第1プレート17を組み合わせて入力部材14と成るドラムプレート18には多板式クラッチ6のクラッチプレートが噛み合うドラム部24を連続して形成している。 (もっと読む)


【課題】 衝撃荷重を緩和すると共に振動を吸収することが出来る耐久性の高いダンパスプリングの提供。
【解決手段】 ダンパスプリング1は線材2を螺旋状に巻いて所定の曲率にて湾曲した円弧状とし、そして両端面4,4は平坦面とし、さらに有効巻き部の始まりが外径側に位置するようにしている。 (もっと読む)


【課題】構成の複雑化と部材の摩耗と製造コストの上昇を抑制することができるダンパ装置を提供する。
【解決手段】ダンパ装置11は、内燃機関12からのトルクを受けて回転するダンパプレート31,32と、ダンパプレート31,32と同軸上で相対回転可能なハブ20、ダンパディスク33及び支持部材71と、トルク伝達経路においてダンパプレート31,32とダンパディスク33との間に設けられ且つダンパプレート31,32に入力されたトルクの変動を吸収可能な第1のダンパスプリング34と、トルク伝達経路において支持部材71とハブ20との間に設けられ且つ支持部材71に伝達されたトルクの変動を吸収可能な第2のダンパスプリング72と、液体が収容された液体収容室21とを備え、第2のダンパスプリング72は液体収容室内21に収容され、第1のダンパスプリング34は液体収容室21外に設けられる。 (もっと読む)


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