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国際特許分類[F16H15/16]の内容

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国際特許分類[F16H15/16]に分類される特許

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【課題】トラクション性能と耐久性との両立を図る。
【解決手段】インプットシャフトに接続された円錐形状のインプットコーン34とアウトプットシャフトに接続されたアウトプットコーンとを互いに逆向きに平行に配置し狭圧力調節機構によりアウトプットシャフトに作用するトルクが大きいほど大きな狭圧力をもって両コーンでリングを狭圧する変速機において、インプットコーン34の側面に円周回りを周回するよう溝を形成し、その溝により形成される凸部にアール(R)を形成すると共にアール(R)の曲率半径を減速比が小さくなる位置に形成された凸部ほど小さくなるよう形成する。凸部のアール(R)により凸部に過大な応力集中が生じるのを抑制すると共に減速比が小さく狭圧力調節機構によりリングに作用する狭圧力が小さくなる場合でもインプットコーン34とリングとの間の必要な面圧を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】変速機の軸線方向寸法を短縮可能な新規な伝動リング式無段変速機を提案する。
【解決手段】室13への油圧でピストン11およびローラ9を介し伝動リング8を第1プーリ1のシーブ面1aに押し付け、室14への油圧でピストン12およびローラ10を介し伝動リング8を第2プーリ2のシーブ面2aに押し付けることで、伝動リング8が第1プーリ1および第2プーリ2間で動力の受け渡しを行うことができる。変速に当たっては、シフトフォーク18を介して伝動リング8を図の上下方向へ変位させ、伝動リング8による第1プーリ1および第2プーリ2間の伝動比を無段階に変化させることができる。トラクション発生手段9〜14および変速手段18をプーリ軸線上から外れた位置に配置し得て、無段変速機の軸線方向寸法を短縮することができる。 (もっと読む)


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