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国際特許分類[F16H15/56]の内容

国際特許分類[F16H15/56]に分類される特許

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【課題】摩擦伝動変速機において、動力を伝達するローラ対を切り替える変速時における引き込みショックを低減可能にした変速制御装置を提案する。
【解決手段】S1の1速状態において、1→2変速開始判定がなされると(S2)、S3で偏心軸をO2周りに変速指令とは逆のB1方向へ所定量だけ回転させ、軸受35をカム面34a上で変速開始直前位置から更に図の右方へ駆け上がらせ、ローラ軸間距離を小さくする。次にS4で、保持力B2により軸受35を、S3でのカム面駆け上がり位置に保つ。この状態で、S5において、偏心軸をO2周りに2速位置までB3方向へ回転させ、2速従動ローラ22を2速駆動ローラ12に接触させる。偏心軸の1→2変速回転中、S3での偏心軸の逆方向回転によるローラ軸間距離の短縮分だけ、ローラ22,12間の接触力が変速開始直前値よりも増大され、引き込みショックを防止し得る。 (もっと読む)


【課題】製造コストの低廉化と低騒音とを実現可能な変速機付き圧縮機を提供する。
【解決手段】圧縮機の変速機構30は、サンローラ14、駆動遊星ローラ32a、従動遊星ローラ32b、キャリヤ9及びリングローラ33を有する遊星ローラ機構である。キャリヤ9は、駆動遊星ローラ32aを回転可能に保持する駆動キャリヤ部90aと、従動遊星ローラ32bを回転可能に保持する従動キャリヤ部90bとからなる。駆動キャリヤ部90aは入力軸1と一体回転可能である。従動キャリヤ部90bは、駆動キャリヤ部90aと一体であるとともに、特定方向に弾性変形可能である。特定方向は、伝達するトルクが増大する際にリングローラ33からの反力が最大に向かうように駆動キャリヤ部90aと従動キャリヤ部90bとの角度を変更する方向である。 (もっと読む)


【課題】製造コストの低廉化と低騒音とを実現可能な変速機付き圧縮機を提供する。
【解決手段】圧縮機の変速機構30は、サンローラ14、駆動遊星ローラ32a、従動遊星ローラ32b、駆動キャリヤ90a、従動キャリヤ90b及びリングローラ33を有する遊星ローラ機構である。駆動キャリヤ90aは入力軸1と一体的に回転可能であり、従動キャリヤ90bは、入力軸1に対して回動可能であるとともに駆動キャリヤ90aとの角度を変更可能に構成されている。駆動キャリヤ90aには、伝達するトルクが増大する際にリングローラ33からの反力が最大に向かうように駆動キャリヤ90aと従動キャリヤ90bとがなす角度を規制する駆動ストッパ91が設けられている。 (もっと読む)


【課題】製造コストの低廉化と低騒音とを実現可能な変速機付き圧縮機を提供する。
【解決手段】圧縮機の変速機構30は、サンローラ14、複数個の遊星ローラ32、キャリヤ9及びリングローラ33を有する遊星ローラ機構である。第1ハウジング部材3と入力軸1との間には軸受装置8が設けられている。第1ハウジング歩合3と軸受装置8との間は圧入であるが、軸受装置8と入力軸1との間には、組付体Sを第1ハウジング部材3に対して軸芯O1と平行な方向に移動させる間隙が確保されている。組付体Sは、少なくとも入力軸1、キャリヤ9、各遊星ローラ32、リングローラ33及びサンローラ14を有する。 (もっと読む)


【課題】減速機付きモータに有段変速装置を加えて幅広い減速比を得るにあたり、多板式クラッチを不要にして、モータと変速装置との全体を、その軸線方向について小型化することができる、インホイールモータに用いて好適な小型の変速装置を提供する。
【解決手段】
遊星ローラ機構を構成するように配置されたローラの動力伝達面を互いに押圧接触させて動力を伝達し、ピニオンローラが有する複数の動力伝達面のうちの少なくとも一つとサンローラの動力伝達面およびリングの動力伝達面の両方とを接触可能として、さらに、ピニオンローラが有する複数の動力伝達面とサンローラおよびリングの少なくとも一方の動力伝達面とを選択的に押圧接触させて動力を伝達する。 (もっと読む)


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