説明

国際特許分類[F16H55/50]の内容

国際特許分類[F16H55/50]に分類される特許

1 - 6 / 6


【課題】外形寸法を変えずにメインロープと駆動シーブとの間の摩擦力を大きくした巻上機を備えるエレベータを提供する。
【解決手段】エレベータ1は、乗籠4および釣合錘5を吊るす複数のメインロープ6と、これらのメインロープ6が巻き掛けられる溝311が形成された駆動シーブ31とを備え、メインロープ6と溝311との間に生じる摩擦力によって、乗籠4および釣合錘5をつるべ式に駆動する。このエレベータ1は、摩擦部材32を備えている。摩擦部材32は、駆動シーブ31の溝311に巻き掛けられたメインロープ6の直径dよりも狭い間隔eで、溝311の縁311aの両外部に配置され、メインロープ6を挟む。 (もっと読む)


【課題】二つの転がり軸受を使用した、製作が容易で手間とコストの掛らない滑車を提供することを課題とする。
【解決手段】一本の軸棒に二つの転がり軸受を並列させて取り付け、更に該二つの転がり軸受の外輪外周に沿って所定の厚み及び所定の溝幅及び所定の溝高を有する溝部材が該部材の外側面を二つの転がり軸受に接触させて環状に形成されている。少なくとも以上の構造を有する滑車に於いて、該滑車の溝部材の環の軸側の所定の箇所に二つの転がり軸受の間を仕切り、軸方向に伸長する所定の寸法の仕切り部が形成されていることを特徴とする滑車を提供する。 (もっと読む)


【課題】安価な構造でプーリに対して同期ケーブルを取り付けることができるトロイダル型無段変速機および同期ケーブル取り付け方法を提供する。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機では、プーリ264(265),264a(265a)に対して同期ケーブル262,263,266.267を加締めにより直接に締結するようにしている。そのため、両側に一対のスリットSを有する屈曲変形可能な加締め部400,402がプーリ264(265),264a(265a)に設けられている。このような構成では、締結用のチューブ等の付加的な部材を同期ケーブルに設ける必要がなくなり、また、そのような部材をプーリに係止するための溝等をプーリに加工する必要もなくなる。 (もっと読む)


【課題】異物の影響による摩擦係数の低下を防止しつつ、ロープ寿命を向上させることができるエレベータ装置を提供する。
【解決手段】鋼線を撚り合わせ樹脂で被覆したロープ1と、このロープ1の一端に接続した乗りかご2と、ロープ1の他端に接続したカウンタウェイト3と、ロープ3が巻き回されたシーブ4と、このシーブ4を回転駆動する電動機5とを備えたエレベータ装置において、ロープ1と接触する例えばシーブ4のロープ溝の金属表面におけるシーブ周方向及び幅方向の粗さは、算術平均粗さRa=3〜6μmである。 (もっと読む)


【課題】異物の影響による摩擦係数の低下を防止しつつ、ロープ寿命を向上させることができるエレベータ装置を提供する。
【解決手段】樹脂被覆されたロープ1の一端に接続した乗りかご2と、ロープ1の他端に接続したカウンタウェイト3と、ロープ1がロープ溝に巻き回されたシーブ4と、シーブ4を回転駆動する電動機5とを備えたエレベータ装置において、シーブ4は金属製とされ、ロープ溝の表面がショットピーニング処理されており、ロープ溝に油を供給する油供給装置12を備える。 (もっと読む)


【課題】 綱溝の溝底のロープ油を容易に綱溝の外部に排出することのできるエレベータ用綱車を得る。
【解決手段】 エレベータ装置に使用される主ロープや補償ロープ、調速機用ロープ等の各種のロープが巻き掛けられるエレベータ用綱車において、これらのロープを巻き掛けるために、綱車の外周面に形成された無端状の綱溝と、この綱溝の溝底に渡って設けられた所定の深さを有するアンダーカットと、このアンダーカットから綱車の少なくとも一側面に通じる複数の油排出孔とを備える。 (もっと読む)


1 - 6 / 6