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国際特許分類[F16H59/52]の内容

国際特許分類[F16H59/52]に分類される特許

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【課題】変速制御装置に関し、係合側トルク容量を適切に制御して変速時のトルクショックを抑制する。
【解決手段】車両に搭載されたエンジンに接続された自動変速機9の変速制御に際し、車両の車両重量Wを車両重量検出手段16で検出し、その車両重量Wに応じて設定手段21で摩擦係合要素3の目標トルクを設定する。その目標トルクに基づいて、制御手段23で自動変速機9の変速動作時における係合側の摩擦係合要素3の係合状態を制御する。 (もっと読む)


【課題】車両の重量を簡易に推定できるようにした車両の重量推定装置を提供する。
【解決手段】搭載されたエンジンEの出力を摩擦係合要素(油圧クラッチ)を介して変速する自動変速機を備えた車両の重量推定装置において、自動変速機に入力される入力トルクTinを算出し(S500)、自動変速機の出力回転数の変化量ΔNC推定値を算出し(S502)、変速の前後の入力トルクと出力回転数の変化量とから車両の重量を推定する(S504からS516)。より具体的には、変速の間、車両に作用する走行抵抗が変化しないとみなして変速の前後の入力トルクTin1,2と出力回転数の変化量ΔNC推定値、より具体的にはΔNC1,2とから車両の重量を推定する(S504からS516)。 (もっと読む)


【課題】有段の自動変速機を備えた電動車両において、変速ショックを抑えながら素早い変速が可能な電動車両の制御装置を提供すること。
【解決手段】駆動系に、モータ/ジェネレータMGと、有段の自動変速機ATと、左右後輪RL,RRと、を備え、有段の自動変速機ATの変速中、変速機入力回転数が目標入力回転数となるようにモータ/ジェネレータMGの回転数を制御する。このFRハイブリッド車両において、モータ/ジェネレータMGの回転数制御中にモータトルクを補正するモータトルク補正手段(ステップS766)は、車両重量推定手段(ステップS765)によって推定された推定車両重量が大きいほどモータトルクの増大補正量を大きくする。 (もっと読む)


【課題】有段の自動変速部を有する車両用駆動装置において、トーイング中か否かに応じてトルク相補償制御におけるトルク補償量を変更することにより変速ショックの一層の低減を図ることができる車両用駆動装置の制御装置を提供する。
【解決手段】トルク相補償制御を実行するトルク補償手段72は、そのトルク相補償制御の実行に先立ってトルク補償量ATFLを決定する際、トーイング中である場合には、非トーイング中である場合と比較してトルク補償量ATFLを大きくする。ここで、トレーラーなどを牽引しているトーイング中は車両の総重量が大きく、変速中に第2電動機回転速度NM2はあまり上昇しないので、第2電動機M2はその回転速度NM2が低い分、より大きなトルクTM2を発揮できる。従って、トルク相補償制御で第2電動機M2は出力可能なトルクTM2が大きくなればその分大きなトルクTM2を発揮して、変速ショックを一層低減することができる。 (もっと読む)


【課題】従来の広範囲な作業を可能な多目的作業車の機能を一層充実させることである。
【解決手段】作業車の車速を検出する車速センサと、走行地の車体の前後方向の勾配を検出する傾斜センサ77及び/又は車体の重量を検出する重量センサ84と、傾斜センサ77及び/又は重量センサ84の検出値に応じて静油圧式無段変速装置の出力を所定の範囲内に制限する制御装置100を備えた多目的作業車であり、傾斜センサ77の検出する作業車が走行地を走行中に作業車の前後方向の勾配角度に応じて、変速装置のトラニオン軸作動角度の最大角度を制御して出力を制御することで、燃費の節約と走行安全性を確保することができる。また、重量センサ84の検出する作業車の車体重量に応じて変速装置のトラニオン軸作動角度の最大角度を制御して出力を制御することで、エンストの防止が図れ、燃費が従来より向上する。 (もっと読む)


【課題】車両の走行に必要な駆動力を確保する車両用制御装置(6,7,8)において、コーナリング中に横方向加速度を受けることをあまり好まない安定嗜好の運転者に対して不安・不快意識を抱かせないようなコーナリングを可能とする。
【解決手段】走行路のコーナの手前位置で、少なくとも車両重量、現在車速、前記コーナの曲率および路面勾配等の情報を収集して、前記コーナを現在車速で走行する際に車両に発生する横方向加速度を推定する推定手段(ステップS1,S2)と、この推定手段の推定結果が予め規定される閾値以上の場合に、安定嗜好の運転者が不安・不快意識を持つ条件が成立したと認識して、駆動力を小側に制御する対処手段(ステップS3〜S6)とを含む。 (もっと読む)


【課題】駆動力源と車両用動力伝達装置とによる駆動力源ブレーキトルクを、牽引時は非牽引時よりも大きく設定する車両用動力伝達装置の制御装置において、マニュアル操作時においても、運転者の希望にあった駆動力源ブレーキトルクを得ることができる車両用動力伝達装置の制御装置を提供する。
【解決手段】変速レンジまたは変速段における駆動力源ブレーキトルクを、低速変速レンジまたは変速段である程、非牽引時に比べ牽引時においてより大きく設定するので、牽引時の駆動力源ブレーキトルクと非牽引時の駆動力源ブレーキトルクとの差が低速変速レンジまたは変速段になるほど大きくなる。これより、運転者が変速レンジまたは変速段を低速変速レンジまたは変速段に切り換える程、大きな駆動力源ブレーキトルクを得ることができ、牽引時においてより大きな駆動力源ブレーキトルクが必要な時でも、速やかにこれに対応することができる。 (もっと読む)


【課題】車両の駆動力を制御する車両用駆動力制御装置において、車両の駆動力を制御した後の車両が安定的な状態となるように制御することが可能な車両用駆動力制御装置を提供する。
【解決手段】タイヤのグリップ限界に基づいて前記タイヤにかかる出力トルクを制御する車両用駆動力制御装置であって、各輪の前記タイヤの駆動力の変化量と横力の合成力(FLn)と各輪の前記タイヤのグリップ限界(FTn)の比較結果に基づいて、前記タイヤにかかる出力トルクを制御する。前記各輪のタイヤのグリップ限界は、路面摩擦係数、前記各輪にかかる重量、及び重力加速度に基づいて設定される。 (もっと読む)


【課題】内燃機関と遊星歯車装置と二つの電動機とを備える新たな構成として低車速領域で高トルクを出力することができるものを提供する。
【解決手段】エンジン22と、エンジン22のクランクシャフト26に接続された3軸式の動力分配統合機構30と、動力分配統合機構30に接続されたモータMG1と、動力分配統合機構30に接続された動力軸としてのリングギヤ軸32aと駆動輪39a,39bにデファレンシャルギヤ38を介して連結された駆動軸37とに接続されたロックアップ付きのトルクコンバータ35と、減速ギヤ36を介して駆動軸37に動力を出力するよう取り付けられたモータMG2と、を備え、低車速高アクセル開度の領域でロックアップクラッチ35cをオフとする。これにより、低車速で高トルクを出力して走行することができる。 (もっと読む)


【課題】荷重センサを用いずに車両の積載状態を推定する自動変速装置を提供する。
【解決手段】本発明は、車両発進時に摩擦係合手段に負荷される負荷エネルギー量を演算し(S12)、車両発進後の変速時において、摩擦係合手段の非係合状態での車速と(S54)、続く係合状態での車速と(S61)から車速の変化量Cを算出し、負荷エネルギー量と車速変化量とに基づいて車両の積載状態を推定し、推定された車両の積載状態に応じて変速機の変速制御を行う自動変速装置である。 (もっと読む)


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