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国際特許分類[F16K31/36]の内容

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国際特許分類[F16K31/36]に分類される特許

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【課題】流体制御弁の信頼性を向上させること。
【解決手段】流体制御弁1は、作動流体をリザーバ13側へ流出させるための流出孔2aが形成された弁座2と、弁座2に着座し、流出孔2aを塞ぐための弁体3と、弁体3と弁座2との間に設けられ、弁体3を弁座2から離間させる方向X2へ付勢するスプリング4と、スプリング4及び弁体3を収容するスプリング室5aが内部に形成され、油圧システム11側からスプリング室5a内へ作動流体を流入させるための流入孔5cが形成された略筒状のハウジング5と、を備えている。弁座2、弁体3及びスプリング4が、略同軸L上に配置されている。流入孔5cからスプリング室5a内への作動流体の流入方向Pが、軸心Lからオフセットし、かつ軸心Lに対して略直角となるように、流入孔5cが形成されている。 (もっと読む)


【課題】 定流量膨張弁のパイロット弁に対する前後の差圧の影響度を小さくする。
【解決手段】 冷媒入口2から導入される冷媒の流量を絞る絞り通路16と、この絞り通路16を出た冷媒の流量を制御して冷媒出口3へ導出する主弁32と、この主弁32の入口側の中間圧力(P2)とその主弁32と反対側に形成された圧力室9の圧力(Px)との差圧により主弁32を開閉方向に駆動するピストン7と、ソレノイドで設定された圧力室9の圧力(Px)を絞り通路16の流量に比例した前後差圧(P1−P2)を感知して制御するパイロット弁33とを備え、主弁32と並列に、パイロット弁33、圧力室9および固定オリフィス34を冷媒の流れ方向に直列にしたものを配置する。これにより、パイロット弁33には、ピストン7の両端面にかかる小さな差圧と同じ差圧しかからなくなり、差圧の影響度を小さくすることができる。 (もっと読む)


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