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国際特許分類[F16K31/363]の内容

国際特許分類[F16K31/363]に分類される特許

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【課題】 副弁の作動の信頼性が高く、全体がコンパクトな弁構造体を提供する。
【解決手段】 弁構造体11は、円筒形状の弁箱20と、弁箱20の上面を塞ぐ弁蓋25と、弁箱20内に上下に摺動自在に設置された主弁30と、弁蓋25の下面に形成された副弁体41を有する副弁40とを備えている。主弁30は、円筒状の胴部31と、胴部31の下部に形成された主弁体32と、胴部31の上部に形成された受圧体33とを備えている。尚、受圧体33は、平面視において弁座22の投影面積より大きな投影面積を有すると共に、弁箱20内を上下に摺動自在となるように形成されている。副弁40は、上下に移動自在の軸体42と、軸体42に取付けられた副弁体41とを備えている。このように、副弁40が圧力室39に直接面するように構成されているため、全体がコンパクトになる。又、副弁40の軸体42が上下に移動するため、作動の信頼性が向上する。 (もっと読む)


【課題】弁ハウジング1内を2つのピストン2,2により主弁室11Aとその両側の副弁室12A,12Aに仕切り、一方の副弁室12Aを減圧することにより主弁室11A内の冷媒圧力との差圧により、ピストン2及び主弁体5を移動し、冷凍サイクルの冷媒の流路を切り換える流路切換弁10において、ピストン2の移動後に、主弁室11Aと副弁室12Aとを速やかに均圧し、ピストン2の耐久性を確保する。
【解決手段】ピストン2の中央に均圧通路を設け、この均圧通路内に副弁25を配設する。ピストン2がキャップ部12側に移動したとき、副弁25により副弁座部122の抽排気通路12a開口を閉塞し、かつ、均圧通路を導通する。 (もっと読む)


【課題】自動弁装置を起動した際に予告放水から本格放水に切り替わる放水状態を監視可能とする。
【解決手段】自動弁10、起動弁12、初期放水圧力制御弁15、圧力調整弁16から構成される自動弁装置10を備えたトンネル水噴霧設備について、自動弁10の駆動機構による弁移動位置を検出するポテンショメータ150を設ける。センタ制御装置はポテンショメータ150の位置検出信号から自動弁10の低圧設定制御による弁移動位置を判別して予告放水を表示し、その後の自動弁10の規定圧設定制御による弁移動位置を判別して本格放水を表示する。 (もっと読む)


【課題】高圧流体の流路をスムーズに切り換えできる流路切換装置を提供する。
【解決手段】海水淡水化プラントの動力回収装置に組み込まれた5ポート切換弁70は、4つの隔壁74a、74b、74c、74dによって区画された5つのチャンバ71a、71b、71c、71d、71eを有するシリンダ71、および2つのアクチュエータ72、73を有する。一方のアクチュエータ72の弁体76は、隔壁74aの孔75aと隔壁74bの孔75bを交互に開閉し、もう一方のアクチュエータ73の弁体76は、隔壁74cの孔75cと隔壁74dの孔75dを交互に開閉する。これにより、ポート70cを介して中央のチャンバ71cに送り込まれた高濃度塩水が、ポート70bおよびポート70dを介して、2つの圧力変換部へ交互に供給される。 (もっと読む)


流量を制御する装置が開示される。本明細書で開示される流量制御装置の例は、第1の端部で弁座、および第2の端部で排気座と動作可能に接続される供給プラグを有する信号段継電器を備える信号段と、シールが、流圧フィードバック力を排気座へ加えるためのフィードバック面積を提供するように、供給プラグと動作可能に連結されるシールと、を含む。 (もっと読む)


【課題】バイパス及び圧力調整弁を改良する。
【解決手段】主導管13によって往復連通される入口口部10及び出口口部11と、バイパス口部12とを有するバイパス及び圧力調整弁1。バイパス及び圧力調整弁1は、閉鎖部20が主導管13とバイパス口部12との間の流体連通を遮る少なくとも1つの閉位置と、流体連通が遮られない少なくとも1つの開位置との間で可動の閉鎖部20と、閉鎖部20を閉位置から移動させるように予め配置された作動圧力制御手段30と、主導管13の上流側の第1のパイプ13aを主導管13の下流側の第2のパイプ13bから分離するために主導管13に沿って配列された、主導管13を交差する流体の流動圧力損失を決定するための手段40と、第1のパイプ13aと主導管13の第2のパイプ13bとの間の流体圧力差によって支配される閉鎖部命令手段50であって、作動圧力制御手段30とは区別されるが、閉鎖部20に動作可能に接続されている閉鎖部命令手段50と、を備える。 (もっと読む)


【課題】付勢手段を有する減圧弁において、ピストンの傾きを抑える減圧弁を提供することである。
【解決手段】減圧弁10は、1次圧流体が供給される入力室113と、連通路111を介して入力室113と接続され、2次圧流体が出力される出力室114と、出力室114の内壁に沿い軸方向に移動可能なピストン108と、ピストン108を軸方向に付勢する付勢手段と、ピストン108と連動して軸方向に移動し、連通路111を開閉する弁体110と、を備え、付勢手段は、出力室114内に配置され、有効巻数がnを整数として、n+0.5のコイルバネ104である。 (もっと読む)


【課題】所定の駆動源により弁体を変位させる電動弁において、弁体のストローク量を充分確保できるようにする。
【解決手段】 一端に上記駆動源(50)に押し付けられて弁座開口(49)方向へ変位する上蓋部(61b)が設けられ、他端に上記弁体(65)を保持するとともに第1変位部(61b)の変位に応じて弁体(65)を移動させるように変位する底壁部(62c)が設けられるとともに、底壁部(62c)の変位方向に直交する断面積S2が、上蓋部(61b)の同方向の断面積S1よりも小さく設定された第1液室(70)と、第1液室(70)に連通された第2液室(52)と、第1液室(70)及び第2液室(52)に封入された液体が熱膨張すると第2液室(52)を拡張させるように変位する容量調整用ベローズ(54)とを設ける。 (もっと読む)


【課題】ピストン型の減圧弁において、シリンダとピストンとの摩擦によって生じる摩擦粉に起因したガス漏れを抑制する。
【解決手段】減圧弁100は、シリンダ10と、シリンダ10内を往復動するピストン20と、ピストン20の外周部に設けられ、ピストン20とシリンダ10の内壁面との間の気密性を確保するUシール30と、ピストン20が往復動の方向に対して傾いた状態でシリンダ10内を往復動した場合に、ピストン20の一部とシリンダ10の内壁面との摩擦を抑制する摩擦抑制機構と、を備える。摩擦抑制機構として、例えば、Uシール30をピストン20に固定するためのナット24に、ナット24とシリンダ10の内壁部との衝突を抑制するための切り欠き部24Rを設ける。 (もっと読む)


【課題】配管間の流れを切り換える弁体をスムーズに移動させることができる切換弁及び可逆サイクル冷凍装置を提供する。
【解決手段】可逆サイクル冷凍装置としての空気調和機は切換弁2を備えている。切換弁2は複数の配管が取り付けられた弁本体とピストン体7とを備えている。ピストン体7は弁本体の軸芯に沿って移動自在に当該弁本体内に収容されたピストン本体17とピストン本体17の両端部に設けられて弁本体との間をシールするパッキン18とピストン本体17の中央部に設けられて複数の配管間の流れを変更する弁体とを備えている。パッキン18は環状に形成されかつその断面形が弁本体の端に向かうにしたがって徐々に弁本体の円筒部の内面に近づく方向に傾斜した傾斜部28を備えている (もっと読む)


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