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国際特許分類[F17B1/013]の内容

国際特許分類[F17B1/013]に分類される特許

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【課題】ピストンの外周部に配置されたガイドローラによりガスホルダの側板を押圧することでピストンを水平に保持するにあたり、側板を押圧する力を適正に制御してピストンの傾斜を抑制する。
【解決手段】ガスホルダのピストン6は、周方向に所定の間隔離間して複数組設けられたガイドローラユニットを有している。ピストン6がガスホルダ内を昇降動する際に、ガイドローラユニットがガスホルダの側板2を押圧する荷重を測定し、測定された荷重と、ガスホルダの側板2の弾性係数とに基づいて、ガイドローラユニットによる側板2への荷重を適正な値とするための必要移動量を求め、当該ガイドローラユニットの平面視における位置を前記必要移動量に基づいて前記ガスホルダの直径方向に沿って移動させることにより、側板2内面を外方に押圧する荷重を調整する。 (もっと読む)


【課題】ピストン式の容量可変型貯蔵容器(例えば、ピストン式のガスホルダー)において、上下に移動するピストンの高さ位置(レベル)を検出するレベル計として、当該容量可変型貯蔵容器が稼働中でも容易にメンテナンス(修理、部品交換、調整等)を行うことができるレベル計を提供する。
【解決手段】レベル計10は、ガスホルダー1の屋根4に設置された天秤11と、上端が天秤11の一端に取り付けられ、下端部分がピストン5の上面に垂れ止まっているチェーン12と、天秤11の他端に取り付けられているカウンターウェイト13と、カウンターウェイト13に作用する重力(重量)Mと同カウンターウェイト13に天秤11を介してチェーン12から作用する持ち上げ力Fとの差(M−F)を測定するロードセル14とを備え、ロードセル14の測定値からピストン5の高さ位置(レベル)を検出する。 (もっと読む)


【課題】ピストンの外周部に配置されたガイドローラによりガスホルダの側板を押圧することでピストンを水平に保持するにあたり、側板を押圧する力を適正に制御してピストンの傾斜を抑制する。
【解決手段】ガスホルダのピストン6は、周方向に所定の間隔離間して複数組設けられたガイドローラユニットを有している。ガイドローラユニットはガスホルダの側板2内面を外方に押圧する上下一対の上部ローラ12と下部ローラ13を備え、ピストン6がガスホルダ1内を昇降動する際に、ピストン6が傾斜することを抑制する。荷重調整機構33は、ピストン6が昇降動する際に、ピストン6の高さ方向の位置に応じて、上部ローラ12及び下部ローラ13が側板2内面を押圧する荷重を調整する。 (もっと読む)


【課題】側板の変形状態や変形位置を運転中に特定すること。
【解決手段】側板2aで筒状に形成されたホルダー本体2と、外周部に設けられたシール機構を介して前記側板2aに沿って昇降可能に設置された蓋状のピストン3を有する、ガスを貯蔵するためのガスホルダー1の変形位置及び変形状態を特定する方法である。前記シール機構から漏れるガスの漏洩を検知するガス検知器4と、前記ピストン3の傾斜方向と傾斜量を測定する傾斜計5と、前記ピストン3の高さ方向の位置を測定するレベル計を、ガスホルダー1の円周方向にそれぞれ複数台設置する。これらガス検知器4、傾斜計5及びレベル計による測定を同時に連続で行い、ピストン3の高さ方向の位置と、当該ピストン3の傾斜方向及び傾斜量、並びにガスの漏洩量との関係を得る。これらの関係に基づき、側板2aの変形位置と変形状態を、運転中に特定する。
【効果】側板の変形状態や変形位置の特定ができる。 (もっと読む)


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