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国際特許分類[F17C13/10]の内容

国際特許分類[F17C13/10]に分類される特許

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【課題】地下水圧と凍結膨張による悪影響を排除し得て構造的な安定性や信頼性を充分に向上させることができるメンブレン式の低温岩盤貯槽を提供する。
【解決手段】岩盤内に掘削された空洞1の表面に、吹付コンクリート2、躯体コンクリート4、保冷材、メンブレン材からなる覆工を形成し、その内部空間を低温流体を貯蔵するための貯槽とするメンブレン式の低温岩盤貯槽において、吹付コンクリート中に排水路網7を埋設するとともに、躯体コンクリート中には加温管路網8を埋設し、その加温管路網を排水路網の内側に重なる位置に配置する。排水路網を扁平な板状排水材による縦排水路7aと横排水路7bとによる縦横の格子状に形成する。加温管路網を蛇行状態に形成する。躯体コンクリートの目地部4aを横排水路に重なる位置に形成する。躯体コンクリート中に二次排水路網を埋設する。 (もっと読む)


【課題】 構造物の基礎部分を確実に保温することができるとともに、埋設作業において多大な労力を費やすことなく、故障の際に交換される導電管内の絶縁電線の交換コストを抑えるとともに、汎用性の極めて高い構造物の基礎構造を提供する。
【解決手段】 基礎部分より露出され、導電管の一端部の隣接する端部同士を接続する第1の端部接続ボックスと、基礎部分より露出され、導電管の他端部の隣接する端部同士を
接続する第2の端部接続ボックスとからなり、導電管内部と、第1の端部接続ボックスと
、第2の端部接続ボックスを通り、電源に直列接続されたケーブルまたは絶縁電線からなる一次回路と、一次回路の電流とは逆向きの誘導電流を、導電管と、第1の端部接続ボッ
クスと、第2の端部接続ボックスを介して発生させ、これによって導電管を発熱させる二次回路とから構成される加熱装置を備えた。 (もっと読む)


【課題】 構造物の基礎部分を確実に保温することができるとともに、加熱装置の埋設作業において多大な労力を費やすことなく、加熱装置が故障の際に交換される導電管内の絶縁電線の交換コストを抑えるとともに、汎用性の極めて高い構造物の基礎構造を提供すること。
【解決手段】 構造物の基礎部分に埋設され、一定間隔離間して並設配置された複数の導電管と、基礎部分より露出され、導電管の隣接する端部同士を接続する接続配管と、隣接する導電管の端部同士を、接続配管内を通して電気的に接続するジャンパー線とを備えてなり、導電管内部と接続配管内部を通り、電源に直列接続されたケーブル又は絶縁電線からなる一次回路と、電源から一次回路を介して電流を流した際に、この電流とは逆向きの誘導電流を導電管の内表面付近に発生させ、これによって導電管を発熱させる導電管とジャンパー線からなる二次回路と、から構成される加熱装置を備えた基礎構造を用いた。 (もっと読む)


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