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国際特許分類[F23H15/00]の内容

国際特許分類[F23H15/00]に分類される特許

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【課題】大型焼却炉に好都合に使用できる火格子要素を提供する。
【解決手段】鋳鋼で一体に作製された火格子要素1は、移行領域Uによって接続された平行な2個の冷却ダクトK1、K2を有する。乱流を発生する方向転換部8が、外壁6、7と中間壁5からダクト内部に突入する。方向転換部8は、屈曲形状の流路を形成すると共に、火格子要素の内部での停滞する気泡の形成を阻止する。移行領域Uの貫流横断面は、好ましくは、冷却ダクトK1、K2の各々の横断面より大きい。空気入口開口の近傍に集積する燃焼残滓の周期的な清掃のために、張出し清掃装置12が、各火格子要素の外面の先端から延在すると共に、その下方に位置する火格子要素に形成された空気入口開口11と協働する。 (もっと読む)


【課題】 固形燃料の水分含有率が高くても、燃焼が円滑に行なわれるようにし、装置の性能の向上を図る。
【解決手段】 固形燃料Wを燃焼する燃焼室2を有した燃焼炉1と、固形燃料Wを一方向に移動可能に載置する火格子台10と、火格子台10の下流側に至った固形燃料Wに対して着火を行なう着火バーナ20と、火格子台10の上流側に固形燃料Wを供給する燃料供給部30と、火格子台10の上流側に供給された固形燃料Wを下流側へ向けて移動させる移動機構40と、燃焼室2内に燃焼空気を供給する燃焼空気供給部50と、火格子台10の上方に設けられ固形燃料Wの燃焼ガスと流体との熱交換を行なう熱交換部としてのボイラ60とを備え、燃焼室2内に、火格子台10とボイラ60との間を仕切るとともに上流側に燃焼ガスの通過口9を形成する仕切壁8を設けた。 (もっと読む)


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