説明

オヤマダエンジニアリング株式会社により出願された特許

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【課題】 ボイラ装置の蒸気をその使用蒸気量をできるだけ少なく利用して木質チップを乾燥することができるようにし、本来の熱源として使用したい蒸気量を確保できるようにし、少ない蒸気量の使用であっても乾燥能力の向上を図り、燃焼性の向上を図る。
【解決手段】 供給装置1から所定量供給される木質チップWを乾燥させながら搬送する乾燥搬送装置30と、乾燥搬送装置30からの木質チップWを燃焼し燃焼ガスと水との熱交換により蒸気を生成するボイラ装置60とを備え、乾燥搬送装置30を、内側にコンベアによる木質チップWの搬送空間Eを形成する筒状の外郭33を備えて構成し、外郭33に蒸気流通空間Sを設け、この蒸気流通空間Sにボイラ装置60で生成された蒸気の一部を送給する蒸気送給管路47を配管し、外郭33の搬送空間E内にボイラ装置60から排気される排気ガスの一部を送給する排気ガス送給管路50を配管した。 (もっと読む)


【課題】 固形燃料の水分含有率が高くても、燃焼が円滑に行なわれるようにし、装置の性能の向上を図る。
【解決手段】 固形燃料Wを燃焼する燃焼室2を有した燃焼炉1と、固形燃料Wを一方向に移動可能に載置する火格子台10と、火格子台10の下流側に至った固形燃料Wに対して着火を行なう着火バーナ20と、火格子台10の上流側に固形燃料Wを供給する燃料供給部30と、火格子台10の上流側に供給された固形燃料Wを下流側へ向けて移動させる移動機構40と、燃焼室2内に燃焼空気を供給する燃焼空気供給部50と、火格子台10の上方に設けられ固形燃料Wの燃焼ガスと流体との熱交換を行なう熱交換部としてのボイラ60とを備え、燃焼室2内に、火格子台10とボイラ60との間を仕切るとともに上流側に燃焼ガスの通過口9を形成する仕切壁8を設けた。 (もっと読む)


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