説明

北進産業機械株式会社により出願された特許

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【課題】 ボイラ装置の蒸気をその使用蒸気量をできるだけ少なく利用して木質チップを乾燥することができるようにし、本来の熱源として使用したい蒸気量を確保できるようにし、少ない蒸気量の使用であっても乾燥能力の向上を図り、燃焼性の向上を図る。
【解決手段】 供給装置1から所定量供給される木質チップWを乾燥させながら搬送する乾燥搬送装置30と、乾燥搬送装置30からの木質チップWを燃焼し燃焼ガスと水との熱交換により蒸気を生成するボイラ装置60とを備え、乾燥搬送装置30を、内側にコンベアによる木質チップWの搬送空間Eを形成する筒状の外郭33を備えて構成し、外郭33に蒸気流通空間Sを設け、この蒸気流通空間Sにボイラ装置60で生成された蒸気の一部を送給する蒸気送給管路47を配管し、外郭33の搬送空間E内にボイラ装置60から排気される排気ガスの一部を送給する排気ガス送給管路50を配管した。 (もっと読む)


【課題】 コスト高である木や、低カロリーな稲わら・籾殻・葦等、採算性および燃料としての特性に問題のある植物性材料を用い、採算性よくかつ高カロリーの固形燃料を提供すること。
【解決手段】 鶏糞等の家畜糞尿と植物性材料とからなる混合物、さらに炭が混合されて、これらが圧縮固化されてなる固形燃料とする。植物性材料には木の皮、木の皮以外の木材、稲わらもしくは葦その他の草本類、または籾殻等を適宜用いることができる。混合物は、家畜舎の敷き料であってもよい。混合物中にはさらに米糠を混合してもよい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、バイオマス原料を圧縮成型してペレットを製造する温度調節機構を付与したペレット造粒機において、ダイス及びその周辺の温度を制御する温度調節機構を付与したペレット造粒機を提供する。
【解決手段】本発明の温度調節機構を付与したペレット造粒機は、バイオマス原料を圧縮成型してペレットを製造する温度調節機構を付与したペレット造粒機において、ペレット成型温度を保つために、ダイス又はダイス保持機構に冷却機構を設けたものであり、前記冷却機構として、ダイスに冷却水循環装置を設けたもの、ダイス入口の成型室に冷却空気を送り込むと同時に余剰空気を廃棄する機構を装備したもの、ダイスのペレット出口面に冷却用空気又は冷却ガスを吹き付ける冷風吹付け装置を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】 被切断物の所望サイズへの切断を迅速かつ効率的に行えるシャーリング式切断構造を提供すること。
【解決手段】 シャーリング式切断構造におけるローター刃3は、軸支される中央部3Cが幅広となった概略長方形の板状の回転体3Pの長手方向両端部3T、3Tに、それぞれ一箇所計二箇所の刃物部4、4を有してなる。ローター刃3は、中央部3Cから両刃物部4、4の方向にかけて、それぞれR状に形成された構成としてもよい。かかるローター刃3を複数枚重ねたローター刃ユニットと、これに対応する受け刃とから、シャーリング式切断構造を構成する。 (もっと読む)


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