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国際特許分類[F23R3/26]の内容

国際特許分類[F23R3/26]に分類される特許

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【課題】燃料と燃焼空気の適切な混合を行い、NOx排出量を低減したガスタービン燃焼器を提供する。
【解決手段】燃料を燃焼室に噴出する燃料ノズル26と、該燃料ノズルの中心軸上に配置される中心棒24と、圧縮機から導入される燃焼空気を前記燃料ノズル内に供給する空気孔27とを備えた燃焼器バーナであって、前記空気孔27は燃焼空気の噴出方向が前記中心棒の軸心側に向かうように形成され、前記燃料ノズル26は、その内側であって前記中心棒より外側に前記燃焼空気より低温の燃料を流通させる流路と、前記燃料ノズルの内壁と前記中心棒の下流側端面によって形成され前記空気孔及び燃焼室に連通する空間23とを有すると共に、前記中心部の下流端が前記空間と連通する前記空気孔の少なくとも一部を覆うように配置され、前記燃料ノズルと前記中心棒の熱伸び差により、前記空間と連通する空気孔の開口面積を変化させるように構成する。 (もっと読む)


【課題】大気圧の上昇に伴う燃焼器の不安定燃焼を防止することを目的とする。
【解決手段】ガスタービン制御装置44は、取り入れた空気を圧縮して圧縮空気を生成する圧縮機20と、圧縮機20から導入された圧縮空気を用いてパイロット燃料とメイン燃料とを燃焼させることで燃焼ガスを発生させる燃焼器22と、該燃焼ガスにより駆動するタービン24と、を備えたガスタービン12を制御する。そして、ガスタービン制御装置44は、大気圧測定部50によって測定された大気圧が基準値以上の場合に、パイロット燃料の比率を増加させるパイロット比増加制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンの制御装置において、NOxの発生量を低減すると共に安定燃焼を可能とする。
【解決手段】ガスタービン設備11を制御する制御装置33として、負荷要求に基づいて燃料量を設定する燃料量設定部41と、設定された燃料量とNOx発生量上限値及び燃焼振動上限値と現在のNOx発生量及び燃焼振動に基づいて安定燃空比を設定する安定燃空比設定部42と、設定された燃空比に基づいて燃焼器13へ燃料及び空気を供給するための制御弁の開度を調整する制御弁駆動部43と、ガスタービンの操作量及び状態量に基づいてNOx発生量をモデル化したモデル値を現在のNOx発生量として置き換えるNOx発生量モデル化部45とを設ける。 (もっと読む)


【課題】燃焼器を内部に有するとともに、燃焼器からの燃焼排ガスが、燃焼装置の燃焼排ガスと合流するよう構成された発電システムにおいて、従来よりも燃焼器の着火性を向上させる。
【解決手段】燃焼器を備える発電ユニットと、燃焼器から排出される燃焼排ガスが流れる第1の排ガス流路と、制御器とを備え、第1の排ガス流路は、熱負荷に供給する熱を生成する燃焼装置からの燃焼排ガスが流れる第2の排ガス流路が接続されたダクトに接続されており、燃焼装置の燃焼動作時に燃焼器の着火動作を開始する場合、制御器は、燃焼器の着火動作時において、燃焼装置の出力を燃焼器の着火動作開始前よりも低下するよう制御する発電システム。 (もっと読む)


【課題】NOxを増加させることなく、小型・軽量化、および製造コストの低廉化を図ることができるガスタービン燃焼器を提供すること。
【解決手段】内筒の入口部に、複数の燃料ノズルの間に形成される空間を遮るようにして整流板61が設けられ、前記整流板61には、当該整流板61を挟んで圧縮空気流路の上流側と下流側とを連通する多数の孔66が設けられており、前記多数の孔66の開口率は、前記整流板61の半径方向内側から半径方向外側に向かって、漸次増加するようにして配置されている。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンエンジンを運転する方法を提供する。
【解決手段】本方法は、空気ストリームを圧縮機内で加圧するステップと、圧縮機から流出した加圧空気ストリームを燃焼器内で燃焼させることによって燃焼後ガスを発生させるステップとを含む。燃焼後ガスは、第1のタービン内で膨張させる。第1のタービンから流出した膨張燃焼ガスは、第1のストリーム及び第2のストリームに分割される。膨張燃焼ガスの第1のストリームは、再熱燃焼器内で燃焼させる。再熱燃焼器は、膨張燃焼ガスの第2のストリームを使用して冷却される。 (もっと読む)


【課題】過渡運転時における燃焼不安定性を防止又は減少させるための方法及びシステムを提供する。
【解決手段】ガスタービンにおける燃焼不安定性のリスクを防止又は減少させるための本方法及びシステムは、タービン制御装置コンピュータプロセッサを利用して、その変化速度を含む所定の記憶安定燃焼性を実運転燃焼性と比較することを含む。実運転燃焼性が安定燃焼性からずれている場合には、制御装置は、ガスタービンの運転を最も急速に安定化させる1以上のガスタービン運転パラメータを修正する。 (もっと読む)


【課題】低負荷時の燃焼安定性と高負荷時のカーボン・スモークの低減とを両立させることができる燃焼器の提供。
【解決手段】燃焼器3において、ライナ12の長さ方向他方側の端部の位置を燃料供給ノズル11が設けられた位置に対して固定して、ライナ12を長さ方向一方側に熱伸び自在とさせるハウジングと、上記長さ方向一方側でライナ12に固定され、燃料供給ノズル11と長さ方向でスライド自在に嵌合すると共に、一端部21が外部に開口して他端部22が燃料供給ノズル11と上記嵌合する内周面20aに開口する第1の流路23が形成されているスリーブ20と、を有し、燃料供給ノズル11には、一端部31がスリーブ20と上記嵌合する外周面11aに開口して他端部32が燃焼領域13に開口する第2の流路33が形成されているという構成を採用する。 (もっと読む)


【課題】燃料入口での燃料圧に基づいて空気送給通路に入る空気量を変化させること。
【解決手段】タービンエンジンの燃焼器組立体は、燃焼器に供給される燃料の圧力に基づいて燃焼器の燃焼ゾーンに送給される空気量を選択的に変える機械式空気調節ユニットを備える。第1のタイプの空気調節ユニットは、より多くの量の高発熱量燃料が燃焼器の燃料ノズルに送給されるときに燃焼ゾーンに流入する空気量を増大させるよう機能する。第2のタイプの空気調節ユニットは、より多くの量の低発熱量燃料が燃料ノズルを通って燃焼器に送給されるときに燃焼ゾーンに流入する空気量を減少させるよう機能することができる。 (もっと読む)


【課題】空気力学的火炎スタビライザを提供する。
【解決手段】本火炎スタビライザ(40)は、ガスタービンエンジン(10)の燃焼器(18)と流体連通状態になっている。本火炎スタビライザ(40)は、該火炎スタビライザの本体内の複数の孔(46)を通して流体(48)を噴射することによって流れ再循環ゾーン(44)を形成する空気力学的形状を備えた本体(42)を有する。本体の空気力学的形状は、特に燃焼器(18)に燃料が全く供給されていない時に該燃焼器内における圧力損失を減少させる。加えて、流れ再循環ゾーン(44)の大きさは、孔(46)を通る流体(48)の流量を選択的に調節することによって或いは該孔(46)の寸法を選択的に調節することによって調整することができる。 (もっと読む)


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