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国際特許分類[F27B5/16]の内容

国際特許分類[F27B5/16]に分類される特許

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【課題】 入手容易な飽和炭化水素ガス(都市ガス、プロパン)からアセチレン等不飽和炭化水素または炭化水素ラジカルを含有するガスに変成することができ、高濃度又は広い濃度範囲のアセチレン含有ガスを安定して供給することができ、炉内で浸炭に寄与しない又は悪影響を及ぼすガスを低減できる真空浸炭装置とその方法を提供する。
【解決手段】 飽和炭化水素ガス1からアセチレン等の不飽和炭化水素または炭化水素ラジカルを含有する変成ガス2を変成する変成装置10と、変成ガスのガス組成を分析するガス分析装置12と、アセチレン等の不飽和炭化水素または炭化水素ラジカルを含有する浸炭ガス4を用いる真空浸炭炉14と、変成装置を制御する変成制御装置16とを備え、変成制御装置により、浸炭ガス4に含まれる不飽和炭化水素(例えばアセチレン、エチレン)を所望の濃度範囲に制御する。 (もっと読む)


【課題】 炭化管内部で発生した乾留ガスを炭化管上部にあけた燃焼ノズルから吐出させて燃焼させる炭化装置で下水汚泥を炭化する場合、付着物により燃焼ノズルが次第に閉塞される。
【解決手段】 本発明は、低酸素雰囲気に保ったスクリュー式炭化管を炭化炉内に略水平に設置して、スクリューコンベヤで搬送する被炭化物を炭化管の外部から加熱して乾留するスクリュー式炭化炉であって、スクリュー式炭化管上部にあけている燃焼ノズルに向けて気体を噴出させ、その閉塞を解除する機構を設けた炭化装置により上記の課題を解決する。スクリューコンベヤの軸端から燃焼ノズルに向けて噴出する気体を導入する手段を使用する。好ましくは燃焼ノズルに向けて気体を噴出する位置と時間を設定可能な機構を使用する。 (もっと読む)


【課題】 水冷されている炉本体及び炉扉における結露を防ぎ、かつ被処理物や内部断熱材に吸着した水分も除去することができ、これにより、真空熱処理中の被処理物の酸化・着色を大幅に低減することができる水冷式真空熱処理炉における酸化・着色防止方法を提供する。
【解決手段】 被処理物の真空熱処理21の前工程及び/又は後工程として、炉扉を閉じたままで炉内に不活性ガスを循環させながら炉内全体を水分の蒸発温度よりも十分高く被処理物が酸化・着色しない温度まで加熱する循環加熱ステップ22を有する。これにより炉体や炉扉に付着した水滴や被処理物や断熱材に吸着した水分は不活性ガスに混入し排気される。 (もっと読む)


本発明の炉10は、加熱手段1と、有機物を含有する被脱脂物5を加熱手段1によって加熱して脱脂することができる炉本体2とを備えた炉から構成され、炉本体2を、排気口21と給気口22とを有するものとし、加熱手段1を、第1の加熱手段11と、第2の加熱手段12とを有するものとし、第2の加熱手段12によって処理された処理ガス7を、第2の加熱手段12から炉本体2に給気口22を経由して導入する処理ガス導入手段3をさらに備えたものとし、処理ガス7を、炉本体の内部20、排気口21、処理ガス導入手段3及び給気口22を循環的に経由させて、給気口22から炉本体の内部20に導入して、炉本体の内部20における有機物分解ガスの濃度を低減して爆発を防止する。 (もっと読む)


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