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国際特許分類[F28D7/12]の内容

国際特許分類[F28D7/12]に分類される特許

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【課題】内管が挿入状態の外管の管端部と、内管の管端部が外管の内方から差し込み固定されている蓋部材とを融着接合可能にして、防漏性の高い地中熱交換器を製造Sる方法を提供する。
【解決手段】地盤に埋設される熱可塑性樹脂製の外管30と、外管の一方の管端部に融着接合されて管端部を封止する熱可塑性樹脂製の蓋部材と、外管内に挿入されつつ、蓋部材に穿孔形成された貫通孔に外管の内方から管端部が差し込まれた状態で蓋部材に固定された内管41と、を有し、前記外管内及び前記内管内に熱媒体が流れる二重管構造の地中熱交換器を製造する方法である。内管の管端部が固定された蓋部材を、内管が外管に挿入された状態で、外管の一方の管端部に融着接合することにより、一方の管端部を水密に封止する蓋部材融着接合工程を有する。 (もっと読む)


【課題】二重管構造の地中熱交換器の熱媒体の防漏性を向上する。
【解決手段】地盤に埋設される外管内に内管が挿入されて、前記外管内及び前記内管内に熱媒体が流されてなる二重管構造の地中熱交換器である。前記地盤の掘削孔内に配される可撓性の熱可塑性樹脂製の前記外管と、前記外管の一方の管端部に融着接合されることにより、前記管端部を水密に封止する熱可塑性樹脂製のキャップ部材と、前記外管の他方の管端部に融着接合されることにより、前記管端部を水密に封止する熱可塑性樹脂製の蓋部材と、前記外管内に挿入された可撓性の熱可塑性樹脂製の前記内管と、を有する。前記内管の管端部は、前記蓋部材に穿孔形成された前記熱媒体の流路をなす貫通孔に前記外管の内方から差し込まれた状態で、水密に前記蓋部材に融着接合されている。 (もっと読む)


【課題】地中に中空管を配し、その中空管内部に水を充填するともに、その充填された水(充填水)の内部に循環水配管を挿入してなる地中熱交換器において、充填水の蒸発による熱交換効率の低下と、中空管に鋼管を用いた場合に、充填水の溶存酸素による鋼管内面の腐食を的確に抑止することができる地中熱交換器を提供する。
【解決手段】鋼管11の上端に、循環水パイプ14の形状を形抜きしたプラスチック製または金属製のキャップ15をはめ込み、その隙間を隙間充填材16で密閉することによって、充填水13の水面13aの上部を閉塞する。 (もっと読む)


【課題】絞り部の塵詰まりに対するメンテナンス性の向上を図ることができる二重管型熱交換器を提供すること。
【解決手段】内管11と外管12とで二重に形成された二重管10と、外管12の先端から突出された内管延長部11bと、内管延長部11bにおいて先端側から拡径された内管拡径部11cと、外管12に取り付けられて、内管延長部11bの外周に内管通路11aと外管通路12aとを連通したターン室40を形成する冷媒ターンカバー20と、内管拡径部11c内に取り付けられてターン室40と内管通路11aとを連通するオリフィスチューブ31を有したオリフィス部材30と、を備え、冷媒ターンカバー20が、ターン室40を外部に露出可能に外管12に対して着脱可能に取り付けられている二重管型熱交換器とした。 (もっと読む)


【課題】セラミックス製外管を伝熱管に用いた熱交換器において、灰塵等が付着しやすい環境等で使用された場合であっても、熱交換効率を低下させることなく、耐久性を向上させることができ、しかも、低コストで容易に設置することができる熱交換器を提供する。
【解決手段】先端が閉口し、後端が開口したセラミックス製外管2と、外管2内壁に対して隙間を空けて配置され、先端及び後端が開口した内管3とからなる二重管構造の伝熱管4を備え、伝熱管4内を流通する低温ガスG1を、伝熱管4の外側を流通する高温ガスG2との熱交換により加熱する熱交換器において、伝熱管3の外管2及び内管3を、先端から後端への長さ方向に対する垂直断面形状が長円形又は角丸長方形とし、かつ、外管2と内管3との隙間を、前記長円形又は角丸長方形の短軸方向における間隔aよりも長軸方向における間隔bが広くなるようにする。 (もっと読む)


【課題】掘削孔から掘削管を引き抜く際に、掘削管内の管部材の上端部と掘削管との接触による損傷を防止する。
【解決手段】地面に掘削孔23を形成し、地中熱交換器に係る管部材30を建て込む方法である。掘削管24を管軸周りに回転させて掘削することにより、地面に掘削孔23を形成する掘削工程と、掘削管24の管軸方向に管部材30の管軸方向を沿わせつつ掘削管24内に管部材30を建て込む管部材建て込み工程と、掘削孔23の口部よりも上方に突出する管部材30の上端部に、上端部を覆って保護する保護キャップ90を取り付ける保護キャップ取り付け工程と、保護キャップ90を管部材30の上端部に取り付けた状態で、掘削管24を管軸方向に沿って引き上げることにより、掘削孔23内に管部材30を残しつつ、掘削管24を引き抜く掘削管引き抜き工程と、保護キャップ90を管部材30の上端部から取り外す保護キャップ取り外し工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】少なくとも一対のU字管を掘削管内に建て込む際に、その先頭となるU字継手部の掘削管内での詰まりを防いで、一対のU字管を円滑に建て込めるようにする。
【解決手段】地面に掘削孔を形成し、該掘削孔に地中熱交換器に係るU字管を建て込む方法である。掘削管の管軸方向を掘削方向に向けながら前記掘削管を管軸周りに回転させて掘削することにより、前記地面に前記掘削孔を形成する掘削工程と、前記掘削管の管軸方向に前記U字管の管軸方向を沿わせつつ前記掘削管内に少なくとも一対の前記U字管を建て込むU字管建て込み工程と、を有する。前記U字管は、熱媒体の流路の折り返し部分をなすU字継手部と、前記U字継手部に連結される二本の単管と、を有する。前記U字管建て込み工程においては、前記一対のU字管は、互いの前記U字継手部同士を前記管軸方向にずらした状態で一緒に前記掘削管内に建て込まれる。 (もっと読む)


【課題】運転中の地中熱交換器において、その外筒として使用されるコルゲート管の管端部からの熱媒体の漏出を防止する。
【解決手段】地盤との間で熱交換を行う地中熱交換器である。地盤の掘削孔内に配される可撓性の熱可塑性樹脂製コルゲート管と、前記コルゲート管内に熱媒体を吐出する吐出口と、前記地盤と熱交換した前記熱媒体を前記コルゲート管から排出する排出口と、前記コルゲート管の一方の管端部に接続部を介して接続されることにより、前記管端部を封止する熱可塑性樹脂製キャップ部材と、を有する。前記接続部は、前記管端部と、前記キャップ部材における前記管端部に当接すべき部分との両者が、互いに溶融状態で当接されて形成された融着接合部である。 (もっと読む)


【課題】廃棄物等の燃焼排ガス流路において耐熱性および耐食性に優れて耐久性があり、高効率に熱交換を行える熱交換器を提供する。
【解決手段】この熱交換器1は、後端部が開口すると共に、先端部が閉口したセラミックスからなる伝熱管2と、前記伝熱管の内壁に対して所定の隙間を介して配置されており、前記隙間と連通する金属内管3とを備え、前記伝熱管の先端部が、燃焼排ガスの下流側に傾倒した状態になるよう燃焼排ガス流路内に配置され、前記伝熱管後端部から伝熱管内部に導入された液体が、伝熱管2の内壁と金属内管3とのすき間を通じて伝熱管の先端部まで達し、先端部で金属内管3内部に流入して、前記金属内管3の他端部から外部に導出するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】セラミック製伝熱外管の熱効率を向上させながら長寿命にし、かつ、交換作業を容易に行えるシングルエンド型熱交換器を提供する。
【解決手段】高温ガスに接触する一端封じのセラミック製伝熱外管と該外管の内部に配置され被加熱流体が流通する金属製伝熱内管とを備えるシングルエンド型熱交換器を高温ガスが流通する炉体内に挿入した熱交換装置において、前記熱交換器を該炉体の炉壁から炉体内側に向け斜め上方に配設することを備える。 (もっと読む)


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