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国際特許分類[F42B5/38]の内容

国際特許分類[F42B5/38]に分類される特許

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【課題】従来品と比較して燃焼性及び焼尽性を維持したまま、耐熱性能や耐衝撃性能の強度が向上されており、形状安定性及び寸法安定性に優れ、歩留まりよく安定的に製造することができる焼尽性容器を提供する。
【解決手段】焼尽性容器1は、下端が塞がれ火薬4が充填される筒状の容器本体3と、その上端を嵌合して塞ぐ上蓋2とが、平均繊維径を最大で1.5μmとしつつ平均繊維長を前記平均繊維径で除したアスペクト比を最少でも10とする微細化セルロース繊維を含む繊維成分と、ニトロセルロース成分とを含んで成型されているものである。 (もっと読む)


【課題】同一の1〜5又は6モジュールを使用して射撃を行うことが可能な、りゅう弾砲用のモジュール式発射装薬において、5又は6モジュールを使用した時に燃焼室内に負差圧等の異常圧力が発生せず、かつ、1モジュールを使用した時に飛翔体の初速安定化を図ることができる発射装薬の提供。
【解決手段】主発射薬1、点火薬2、焼尽容器3、及び点火薬筒4を主たる構成品とする発射装薬において、該発射薬として主発射薬1とともに、該主発射薬1よりもガス発生速度の速い1種類以上の初速安定化用発射薬5を、該点火薬筒4の外側に主発射薬1とは分離して配置したことを特徴とする発射装薬。 (もっと読む)


【課題】従来の焼尽性容器と同等の強度を有するとともに、簡便かつ簡素化された構成により、従来の焼尽性容器よりも焼尽性に優れる新規焼尽性容器の提供。
【解決手段】焼尽性容器本体3、該容器本体3の蓋をなす焼尽性キャップ2、及び焼尽性円筒チューブ2から構成され、両端面中央に中空開口部を有する円柱状焼尽性容器1であって、該中空開口部から延長して該容器の中空内部を構成する該焼尽性円筒チューブ2が、該容器両端面中心軸と同軸に設けられ、該焼尽性キャップ2と該焼尽性円筒チューブ2とが、該焼尽性キャップ2の中空開口部より繋がり一体に構成されたことを特徴とする前記円柱状焼尽性容器1。 (もっと読む)


【課題】従来の焼尽性容器と同等の厚みで同等の焼尽性を有し、かつ、耐熱性の優れた焼尽性容器を提供する。
【解決手段】焼尽性容器の少なくとも一部は、主成分としてニトロセルロースとセルロース誘導体を含有する外層2及び内層3を含む少なくとも2層から構成され、外層2のニトロセルロース/セルロース誘導体の重量比は0.4〜0.8の範囲であり、内層3のニトロセルロース/セルロース誘導体の重量比は2.3〜4.0の範囲であり、そして該焼尽性容器の外層の厚みは0.4〜1.0mmの範囲である。 (もっと読む)


本発明は、たとえば大砲装薬における、幾つかに分かれた弾薬(1)用の結合機構に関する。少なくとも2つの軸方向に相前後して配置され、互いに結合可能な、発射薬ジャケット(10)の部分ジャケット(2)を有する幾つかに分かれた弾薬(1)を、簡単な差込み結合を用いて結合することが提案され、その場合に部分ジャケット(2)がその互いに向き合う前側ないし後側にテーパ(3)ないし対応する開口部(4)を有しており、かつテーパ(3)および/または開口部(4)の内壁(7)が隆起部(6)を有しているので、差し嵌めることによって互いに力結合で結合可能である。 (もっと読む)


【課題】発射薬の燃焼特性を変えることなく、ユニット化(大型化)した発射薬を提供すること。
【解決手段】 柱状に形成された2つ以上の発射薬を、軸方向を揃えて結合手段により結合してなる発射薬ユニットであって、当該発射薬は、その軸方向に貫通する1つ又は複数の空孔を備え、前記結合された発射薬同士の間には空隙が確保されている発射薬ユニットとする。 (もっと読む)


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