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国際特許分類[G01K7/42]の内容

物理学 (1,541,580) | 測定;試験 (294,940) | 温度の測定;熱量の測定;他に分類されない感温素子 (4,287) | 熱に直接感応する電気的または磁気的素子の使用を基礎とした温度測定 (1,874) | 熱慣性減少用回路;温度の制止値予示用回路 (22)

国際特許分類[G01K7/42]に分類される特許

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本発明は、対象物113のコアボディ温度を検知するためのゼロ熱流温度検知装置100に関係する。ゼロ熱流温度検知装置100は、層107、第1の温度勾配センサ105、第1の熱流変調器103及び熱流変調器コントローラ102を有する。層107は、対向する第1側部112及び第2側部108を持つ。使用時、第1側部112は、対象物113に最も近い。層107は、第1側部112から第2側部108への第1の方向の第1の熱流に応じて、層107上の第1の温度差を得る。第1の温度勾配センサ105は、層107の第1側部112で第2の方向の第2の温度差を検知する。第2の方向は、第1側部112の第1の境界から第1側部112の第2の境界へ向かって延在する。第1の熱流変調器103は、層107の第1側部112に設けられ、第2の温度差に影響を与えるために層107の第1側部112で第2の方向の第2の熱流を変える。熱流変調器コントローラ102は、第2の温度差の絶対値を低減するために、検知された第2の温度差に基づいて第1の熱流変調器103を制御する。本発明による方策の効果は、ゼロ熱流温度検知装置100が、より正確に対象物113のコアボディ温度を検知することである。
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【課題】実際の測定において時間経過に伴ってパラメータbが上昇する場合において、予測誤差を低減する。
【解決手段】予測関数によって熱平衡状態に至った平衡温度を予測するものであり、測定開始後の複数の測定点を用いて温度変化が上昇傾向にあるか否かをパラメータbの変化に基づいて判定し、温度変化が上昇傾向にある場合には、その温度上昇傾向のパターンに応じた補正値を用いて補正し、温度変化が上昇傾向にない場合には補正を行わない。これによって、時間経過に伴ってパラメータbが上昇する場合であっても予測誤差を低減することができる。予測手段は、2つのパラメータa,bおよび補正値αを有する平衡予測温度を求める予測関数を決定する予測関数決定部と、予測関数決定部により決定された予測関数を用いて熱平衡時間時における平衡温度を算出する熱平衡予測温度算出手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】測定開始時における測定温度と体温との温度差が大きい場合における予測誤差を低減する。
【解決手段】予測関数によって熱平衡状態に至った平衡温度を予測するものであり、測定開始時における測定温度と体温との温度差が大きい場合には、予測値を補正することによって高温側に生じる予測誤差を低減する。補正値算出部は、パラメータ算出部が算出するパラメータbの値と、温度検出手段が検出する温度の変化から求めた時間長とに基づいて判定条件から補正値αを算出する。あるいは、温度検出手段が検出する測定開始時の測定温度に基づいて判定条件から補正値αを算出する。 (もっと読む)


【課題】被測定体の体型の違いや衣服や寝具などの接触による伝熱特性の変動に関わらず、高精度に温度を測定できる体温計、体温計を有する電子機器および体温測定方法を提供すること。
【解決手段】深部温度演算手段441は、体表面センサ31A,31Bからの第1の体表面温度(第1の基準温度)および第2の体表面温度(第2の基準温度)、中間センサ32A,32Bからの第1の中間温度(第1の参照温度)および第2の中間温度(第2の参照温度)に基づいて、深部の温度Tcoreを演算する。2箇所の体表面温度および中間温度から深部の温度Tcoreを求めるので、人体の深部から体表面までの熱抵抗値を仮定することなく、体温計の熱抵抗値にもよらず深部の温度Tcoreを演算できる。これにより、生体の体型の違いや衣服や寝具などの接触にかかわらず、深部の温度Tcoreを演算でき、高精度に体温を測定できる。 (もっと読む)


本発明は、人体のような物体の核心温度を決定するための装置を提供する。それによって、装置は、第一及び第二の側、及び、それぞれの第一及び第二の温度センサ、並びに、第二尾温度センサの位置で第一側と第二側との間の熱束を変更することによって第二センサの温度を下げるための変調手段を含む。変調手段は、熱を加えるのではなく、熱結合を制御することによって、熱束を制御することによって温度を下げることができ、それは装置を本来的に安全にし、しばしば、電力消費はより一層少ない。
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【課題】 時系列の体表温度の検出データに基づいて精度良く体温を推定することができる装着式温度測定装置および体温推定方法を提供する。
【解決手段】 センサ装置1には体表温度検出部3、補助体表温度検出部4および外気温度検出部5を設ける。そして、センサ装置1のコントロールユニット7は、各温度検出部3〜5を用いて被測定者Hの就寝中に検出した温度検出データD1〜D3を外部の処理装置13に転送する。そして、処理装置13は、温度検出データD1〜D3を時系列に並べた温度データ群Dg1〜Dg3と共に、一緒に測定した体温データD4を用いて、PLS回帰分析を行い、体温を推定する逆演算モデルBを構築する。これにより、処理装置13は、逆演算モデルBを用いて時系列の温度データ群Dg1〜Dg3から体温を推定することができる。 (もっと読む)


【課題】 より短時間の測定時間で精度の高い予測が可能な婦人用電子体温計を実現する。
【解決手段】 婦人用電子体温計において、生理事項データを入力する入力手段と、実測値から複数の予測式に従い平衡温の複数の予測値を導出する予測値導出手段と、複数の予測値のそれぞれの経時変化に基づいて複数の予測式から単一の予測式を選択する選択手段と、予測値と生理事項データとを記憶する記憶手段と、予測値と生理事項データとを基に次回生理日を予測する予測手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】 よりエラー発生頻度の少ない電子体温計を実現可能とする。
【解決手段】 検温素子により検出した被測定部位における温度の実測値の経時変化に基づいて平衡温度を予測する電子体温計において、検温素子による実測値の異常変化を検出する異常変化検出手段と、異常変化検出手段により異常が検出された場合、予測値の導出に使用する実測値の経時変化の開始タイミングを制御する制御手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】平衡温度を予測するためのサンプリング数を少なくすると共に、外的要因や個人差等による影響を低減する。
【解決手段】 電子体温計は、被測定部位の温度を検出する温度検出手段と、検出した温度に応じて平衡温度を算出する予測手段とを備える。予測手段は、3のパラメータを有する平衡予測温度を求める予測関数のパラメータを決定するパラメータ決定部と、パラメータ決定部により決定されたパラメータに基づいて、熱平衡時間時における平衡温度を算出する熱平衡予測温度算出手段とを備える。パラメータ決定部は、3つ(又は2つ)の検出温度とその検出温度の測定時間に基づいて、予測関数が有するパラメータを決定する。予測関数は、少ないサンプリング数で平衡温度を予測することができ、検出温度とその検出温度の測定時間に基づいてパラメータを決定することによって、外的要因や個人差等によって予測する平衡温度が変動するといった問題を解決する。 (もっと読む)


【課題】高速での温度測定を可能にする。
【解決手段】体に接触したときの温度検出プローブから受信した温度信号に基づき、体温を短時間で予測するサーミスタシステムおよび方法であり、非線形のマルチパラメータ曲線適合プロセスを実行し、曲線の適合における誤差に応じ、パラメータを変えるか、または温度の予測を行う。曲線の適合と温度データとの間の差に対する基準が存在する。所定の数の時間フレームにわたる曲線の適合が許容できない場合、プロセスは、連続モニタステートに切り換わる。予測のための測定時間フレームに基づくスタート時間の判断は、予測遅延時間に結合した組織接触スレッショルドによって実行される。 (もっと読む)


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