説明

国際特許分類[G01M1/38]の内容

物理学 (1,541,580) | 測定;試験 (294,940) | 機械または構造物の静的または動的つり合い試験;他に分類されない構造物または装置の試験 (8,636) | 機械または構造物の静的または動的つり合い試験 (353) | 不つり合いの測定と修正の両方を行なうように結合された機械または装置 (69)

国際特許分類[G01M1/38]に分類される特許

1 - 10 / 69


【課題】アンバランス量が1箇所について切削できる最大量の2倍を超えた場合であっても、アンバランス量を許容値以下に抑えて不良品の発生率を低減することができる回転体のアンバランス修正加工方法を提供する。
【解決手段】回転体2の除去対象部1を部分的に切削除去してアンバランス量を低減する回転体のアンバランス修正加工方法。回転体2のアンバランスの量と方位を計測し、回転体2の回転軸3からアンバランスの方位に向けて延びる仮想半直線を第1半直線と、該第1半直線から周方向両側に60度傾いた半直線をそれぞれ第2半直線及び第3半直線と定義し、アンバランス量Mが、1箇所について切削除去できる最大量Mmaxの2倍を超える場合に、第1半直線上、第2半直線上及び第3半直線上の3箇所において最大量Mmaxを切削除去する。 (もっと読む)


【課題】アンバランス量が1箇所について切削できる最大量を超えた場合であっても、アンバランス量の修正ができる修正加工方法を提供する。
【解決手段】回転体の除去対象部に周方向に一定の角度を隔てた複数の切削除去部を設定し(S1)、回転体のアンバランスの量と方位を示すアンバランスベクトルを計測し(S2)、アンバランスベクトルをその方位の両側に位置する1対の切削除去部における分割ベクトルに分割し(S3)、各分割ベクトルに相当するアンバランス量が対応する切削除去部について切削除去できる最大量を超える場合に(S4でYES)、前記分割ベクトルをその方位の両側に位置する1対の切削除去部における分割ベクトルに再分割し(S5)、前記再分割(S5)を各分割ベクトルに相当するアンバランス量が対応する切削除去部について切削除去できる最大量以下になるまで繰り返し、相当する切削除去部を切削除去する。 (もっと読む)


【課題】複数回の不釣合い修正を行っても修正痕の干渉のない不釣合い修正が望まれていた。
【解決手段】
ロータの修正履歴を含むロータ識別データが登録されたロータ識別データ登録装置28と、不釣合い測定をすべきロータがセットされると、そのロータの不釣合いを測定し、測定結果を出力する不釣合い測定装置22と、前記ロータ識別データ登録装置から与えられる不釣合い測定をすべきロータのロータ識別データと、前記不釣合い測定装置から出力される測定結果とに基づいて、前記ロータに修正を施す場合に、修正痕の干渉がない修正データを演算するための修正データ演算装置27と、前記修正データ演算装置の演算した修正データに基づいて、前記ロータに対して不釣合い修正を行う不釣合い修正装置26とを含む不釣合い測定および修正装置である。 (もっと読む)


【課題】回転体のバランス調整時における作業性の向上及び作業時間の短縮を実現したうえで、回転体のバランス調整を高い精度で行い得るバランス修正装置及びバランス修正方法を提供する。
【解決手段】単体回転体Tのバランスを修正するバランス修正装置1であって、回転軸CLを鉛直方向に沿わせた単体回転体Tを支持する回転体支持部2と、回転体支持部2に高圧空気を供給して回転体支持部2に支持された単体回転体Tをフローティング状態で回転させる気体供給部3と、回転する単体回転体Tのバランスを測定するバランス測定部4と、回転する単体回転体Tに対してレーザLを照射する2個のレーザヘッド5,5と、バランス測定部4からの測定結果に基づいて、レーザヘッド5,5を動作させてアンバランスを生じさせている単体回転体Tのボス部TB及び排気側ロータTDの余剰箇所BP,DPにレーザLをパルス状に照射して除去する制御部6を備えている。 (もっと読む)


【課題】回転体における2つの切削対象部をそれぞれ切削することで回転体のバランス修正を行う場合に、試し錘を使用することなく、精度のよい影響係数を取得する影響係数取得方法を提供する。
【解決手段】互いに異なる条件で得られた回転体の第1および第2の振動データと、第1および第2の切削対象部におけるバランス変化に対する回転体の振動変化を示す基本影響係数とに基づいて、第1および第2の切削対象部に対応する第1および第2のアンバランスデータを算出し、当該データに基づいて回転体を切削してバランス修正を行う(ステップS1、S2、S4)。バランス修正の過程で得た振動データと切削のデータとに基づいて、新たな影響係数を算出する(ステップS9)。 (もっと読む)


【課題】同じ機種である複数の回転機械に対してバランス修正を行う場合に、各回転機械のバランス修正を高精度に行うことを可能にする影響係数を効率的に取得する。
【解決手段】回転機械の回転体を回転させ振動データを生成し(ステップS1)、生成した振動データと基本影響係数とに基づいてアンバランスデータを算出し(ステップS2)、アンバランスデータに基づいて回転体を切削し(ステップS3)、その後、回転機械の回転体を回転させ、振動データを生成し(ステップS4)、生成した振動データと切削のデータと影響係数との関係式を取得する(ステップS7)。同じ機種の複数の回転機械についてそれぞれ取得した複数の関係式に基づいて、当該機種に関する新たな影響係数を求める。 (もっと読む)


【課題】判定回転数範囲内の振動値を規格以下とする。
【解決手段】アンバランス修正方法は、初期振動測定工程S1、仮修正工程S2及びアンバランス状態確認工程S3及び修正ベクトル集合範囲演算工程S4の実施により仮修正前及び仮修正後の回転体の振動状態を判定回転数範囲内の複数の回転数において測定し、各回転数における振動ベクトルから振動値が振動規格を満たす修正ベクトルの先端の集合範囲を回転数毎に演算する。そして、適正修正量設定工程S5で各回転数の前記集合範囲の重なる領域に先端を有する修正ベクトルから本修正ベクトルを選定し、本修正ベクトルに基づいて修正量及び修正位相を設定し、その修正量及び修正位相に基づいてアンバランス修正工程S6で回転体のアンバランス修正を行なう。 (もっと読む)


【課題】高精度な影響係数を効率的に取得して、回転体の高精度アンバランス修正を可能にする。
【解決手段】回転体の振動データを取得し(S1)、次いで、アンバランスデータを算出し(S2)、その後、回転体における第1の除去対象部を除去加工し(S4)、回転体の振動データを取得し(S5)、アンバランスデータを算出し(S6)、その後、第2の除去対象部を除去加工し(S8)、次に、回転体の振動データを取得して(S9)、今までに得た振動データと除去加工量および除去加工位置とに基づいて、新たな影響係数を算出する(S10)。 (もっと読む)


【課題】回転体の軸方向端部に嵌合部材を嵌合させた状態で、第1および第2の切削対象部を切削する場合に、切削工具と嵌合部材とを互いに近接させて配置できるようにする。
【解決手段】ステージ29を半径方向に駆動することで、単一の切削工具25が、半径方向に関して第1の切削対象部21に位置決めされ、かつ、嵌合部材設置台31を軸方向に駆動することで、嵌合部材27aが軸方向端部8に嵌合した状態で、ステージ29を軸方向に駆動することで、切削工具25により第1の切削対象部21を切削する。ステージ29を半径方向に駆動することで、単一の切削工具25が、半径方向に関して第2の切削対象部23に位置決めされ、かつ、嵌合部材設置台31を軸方向に駆動することで、嵌合部材27bが軸方向端部8に嵌合した状態で、ステージ29を軸方向に駆動することで、切削工具25により第2の切削対象部23を切削する。 (もっと読む)


【課題】アンバランス量が1箇所ついて除去加工できる最大量を超えた場合であっても、アンバランスについて解消を可能とすること。
【解決手段】回転体2に取り付けられた除去対象部1について、加工部4aによって1回以上除去加工することによってアンバランスを除去する回転体アンバランス修正加工方法であって、回転体2の回転軸3からアンバランスの測定方位に向けて延びる仮想半直線を第1半直線とし、第1半直線を両側に0度以上90度未満傾けた半直線をそれぞれ第2半直線及び第3半直線とした場合に、第2半直線及び第3半直線と除去対象部1の外周とが交わる2交点のうち一方の交点において加工部4による除去加工を行い、そこから他方の交点まで、加工部4aの中心と回転軸3との距離を一定に保ちながら円弧状に除去加工を行う。 (もっと読む)


1 - 10 / 69