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国際特許分類[G01N27/41]の内容

国際特許分類[G01N27/41]に分類される特許

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【課題】耐被水性の向上に加えてコールドシュート収束時間を小さくすることのできるガスセンサ素子とこれを備えたガスセンサを提供する。
【解決手段】被測定ガス側電極41と基準ガス側電極42からなる一対の電極4を両側に備えた固体電解質層3と、被測定ガス側電極41を被測定ガス空間8を介して包囲する多孔質拡散抵抗層2と、多孔質拡散抵抗層2とともに被測定ガス空間8を画成する遮蔽層1と、基準ガス側電極42を基準ガス空間9を介して包囲する基準ガス空間保護層5と、から構成される検知部10と、検知部10に積層して発熱源6を具備する発熱部20と、検知部10および発熱部20を包囲する多孔質保護層30と、からガスセンサ素子100が構成されており、多孔質保護層30のうち、少なくとも多孔質拡散抵抗層2に対応する箇所には空間30aが設けられている。 (もっと読む)


【課題】センサ装置の製造工程における作業性を向上させることを目的とする。
【解決手段】センサ装置10の筐体30は、外部端子40に回路基板50を電気的に接続した状態で回路基板50を支持する第1部材100と、ケーブル80が挿設され、第1部材100に係合して第1部材100との間に回路基板50を収納する第2部材200とを含み、第1部材100と第2部材200との係合に伴って、回路基板50をケーブル80へと電気的に接続する。 (もっと読む)


【課題】NOxに対する感度を向上することができるガスセンサを提供する。
【解決手段】
第1測定室101への排気ガスの流通を制限するため設けられた第1拡散抵抗部103よりも上流側に、排気ガスに含まれるNOをNOに還元する還元部18を設けた。第1拡散抵抗部103をNOxが通過する場合において、NOよりも分子量の大きなNOは、NOと比べての拡散の度合いが低い。還元部18によってNOをNOに還元することで、第1拡散抵抗部103を通過する排気ガスにはNOがほとんど含まれず、第1拡散抵抗部103におけるNOxの流通がNOによって律速されることがないため、NOx検出の感度を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】保護層の機能を維持しながら、その保護層の剥離を防止することができるガスセンサ素子の製造方法を提供すること。
【解決手段】ガスセンサ素子の製造方法において、保護層を形成するに当たっては、セラミック粒子21と、焼成により焼失する焼失性粒子22と、有機溶剤からなる溶媒と、溶媒に可溶性の有機バインダ樹脂23とを含有する保護層形成用材料20を作製する保護層形成用材料作製工程と、保護層形成用材料20を素子本体部10の拡散抵抗層17の外表面171上に塗布する塗布工程と、保護層形成用材料20を焼成し、保護層2を形成する焼成工程とを行う。保護層形成用材料20における焼失性粒子22の焼失開始温度は、有機バインダ樹脂23の焼失開始温度よりも高い。 (もっと読む)


【課題】内燃機関を流通する流通ガスの濃度を検出するガスセンサ素子を用いて、濃度以外のガス情報を推定でき、推定対象となるガス情報を計測するための計測センサを不要としたガス情報推定装置を提供する。
【解決手段】内燃機関11を流通する流通ガスの濃度を検出するガスセンサ素子に接続され、濃度以外のガス情報を推定するガス情報推定装置100であって、このガス情報に関するパラメータ値に基づいてガスセンサ素子の推定温度を模擬可能なモデルを用いると共に、パラメータ値として基準値を入力してガスセンサ素子の暫定温度を算出するガスセンサ素子暫定温度算出手段51と、ガスセンサ素子実温度測定手段53、54と、ガスセンサ素子の暫定温度が実際の温度に近付くよう、基準値に代わってモデルに入力され得るパラメータ値の真値を算出するガス情報算出手段55と、この真値からガス情報の推定値を取得するガス情報取得手段57と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】反応性の低下と出力ずれの双方を抑制することのできるガスセンサ素子とこれを備えたガスセンサを提供する。
【解決手段】被測定ガス側電極41と基準ガス側電極42からなる一対の電極4を両側に備えた固体電解質層3と、被測定ガス側電極41を被測定ガス空間8を介して包囲する多孔質拡散抵抗層2と、多孔質拡散抵抗層2とともに被測定ガス空間8を画成する遮蔽層1と、基準ガス側電極42を基準ガス空間9を介して包囲する基準ガス空間保護層5と、発熱源6とから構成される検知部10と、検知部10を包囲する、貴金属触媒粒子22が担持された触媒担持保護層20と、からガスセンサ素子100が構成されており、触媒担持保護層20内において貴金属触媒粒子22が0.04mg以下の重量範囲で担持されており、かつ、貴金属触媒粒子22による排気ガス中の一酸化炭素ガス吸着量が0.02×10−3cm以上となっている。 (もっと読む)


【課題】ガス排出性を大幅に向上させてセンサの応答性を高めると共に、ガスセンサ素子を被水から効果的に保護することができるプロテクタを備えたガスセンサを提供する。
【解決手段】ガスセンサ1のプロテクタ100は、ガスセンサ素子10を収容し内側ガス導入孔130を有する筒状の側壁122と底壁124とを有する内側プロテクタ120と、内側プロテクタを収容し外側ガス導入孔115を有する筒状の側壁112を有する外側プロテクタ110と、を備え、外側プロテクタは先端側に向かって窄む錐台状のテーパ壁117と、該テーパ壁の先端縁117s内に形成される外側ガス排出孔170とを備え、テーパ壁の先端縁で形成される面積をSLとしたときに、外側ガス排出孔の開口面積Sが1/2×SL≦S≦SLとなり、内側プロテクタのカバー部127と底壁160とは一部が軸線方向に離間して側部開口162を形成する。 (もっと読む)


【課題】耐被水性を向上させ、耐被毒性を十分に確保し、内部に含まれる水分の蒸発に伴う表面保護層の割れ、剥離を防止することができるガスセンサ素子及びそれを用いたガスセンサを提供すること。
【解決手段】ガスセンサ素子1は、酸素イオン伝導性の固体電解質体11と、固体電解質体11に設けた測定電極12及び基準電極13と、被測定ガスを透過させる拡散抵抗層14と、発熱体171を設けたヒータ部170とを有する素子本体部10を備えている。素子本体部10の拡散抵抗層14における被測定ガスを導入するガス導入外表面141上には、被測定ガス中の被毒成分をトラップするための多孔質保護層2と、多孔質保護層2上に形成され、固体電解質体11が活性となる高温時において撥水性を有し、多孔質保護層2よりも気孔率が小さい表面保護層3とが設けられている。表面保護層3は、多孔質保護層2の一部が露出するように形成されている。 (もっと読む)


【課題】ライトオフタイムの長期化や、ヒータの消費電力が抑制されると共に、ガスセンサ素子本体とヒータとからなる積層体におけるクラックや、それに形成される多孔質保護層の剥離が抑制され、信頼性に優れたガスセンサを提供すること。
【解決手段】ガスセンサ素子20と、該ガスセンサ素子20をその先端部20aが自身の先端11から突出するように保持する略筒状の主体金具10とを有し、前記ガスセンサ素子20が、ガスセンサ素子本体100及びヒータ200が積層された積層体21と、その先端部20aとなる部位を覆う多孔質保護層22とを有するガスセンサ1であって、前記ガスセンサ素子20の先端部20aに形成された前記多孔質保護層22の最大厚みをTMAX、最小厚みをTMINとしたとき、TMAX≦700μm、TMIN≧100μmかつ(TMAX−TMIN)/TMAX≦0.6であるもの。 (もっと読む)


【課題】接続端子と電気的に接続されるコネクタ端子部を別部品として用意することで、生産性を向上させ、コストを低減したガスセンサ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】軸線方向Oに延び、自身の先端側に被測定ガス中の特定ガス成分を検出するための検出部11を有すると共に、自身の後端側に電極パッド12aを有するガスセンサ素子10と、電極パッドに電気的に接続される接続端子31、32と、ガスセンサ素子の後端側及び接続端子を覆うカバー60、61とを備えたガスセンサ200であって、カバーは、外部コネクタを所定の方向に挿抜可能な開口63bを有するコネクタ部63を一体に有し、かつ該開口内に向かって挿入可能なコネクタ端子部120を有しており、コネクタ端子部は、接続端子と電気的に接続される複数のコネクタ端子70と、該コネクタ端子と一体成型されてコネクタ端子を互いに絶縁する絶縁部121とを備えている。 (もっと読む)


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