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国際特許分類[G01N27/41]の内容

国際特許分類[G01N27/41]に分類される特許

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【課題】任意のタイミングでセンサ回路の出力の補正を可能とし、ひいてはガス濃度の検出精度向上を図る。
【解決手段】A/Fセンサを構成するセンサ素子10にはセンサ制御回路30が接続されている。センサ制御回路30は、センサ素子10への電圧印加時に流れる素子電流を計測しその計測電流に応じたA/F出力電圧AFOを発生する。マイコン20は、スイッチ35の開放によりセンサ制御回路30を一時的にストイキ検出状態とし、その時のA/F出力電圧AFOに基づいてオフセット誤差を算出する。そして、そのオフセット誤差によりA/F出力電圧AFOを補正する。 (もっと読む)


【課題】エンジンのアイドルストップ中(自動停止中)の排出ガスセンサのヒータ消費電力を効果的に低減しながら、エンジン自動始動時又は自動始動後の早い時期に排出ガスセンサの素子温度を活性温度に昇温できるようにする。
【解決手段】エンジン11が自動停止されたときにナビゲーション装置32からの情報と実アイドルストップ時間の学習データとに基づいて今回の車両位置及び時間帯におけるアイドルストップ時間を予測する。そして、エンジン11の自動停止直後にヒータ26の通電を停止するヒータカット制御を実行し、エンジン11の自動停止から所定時間(アイドルストップ時間の最小値)が経過したときに、予測アイドルストップ時間を考慮して目標素子温度を徐々に上昇させる素子温度上昇制御を実行して、アイドルストップ時間内(エンジン11の自動始動まで)に排出ガスセンサ25の素子温度を適度に昇温させる。 (もっと読む)


本発明は、内燃機関の加熱可能な排気センサ(11)を診断する方法(71)であって、電圧源(41、51)を用いて、事前に定められた、時間的に変化する又は不変の電圧(U、U)が生成され、電圧(U、U)が、排気センサ(11)の端子(APE、RT、IPN、RE、ALE、IPE、37)に印加され、電圧(U、U)が印加された際に電圧源を通って流れる電流(l、l)が検出され、電流(l、l)が排気センサ(11)の診断のために評価され、又は、電圧源(41、51)を用いて、事前に定められた、時間的に変化する又は不変の電流(l、l)が生成され、電流(l、l)が、排気センサ(11)の端子(APE、RT、IPN、RE、ALE、IPE、37)に印加され、電流(l、l)が印加される際に印加される電圧(U、U)が検出され、電圧(U、U)が排気センサ(11)の診断のために評価される、上記方法(71)に関する。排気センサの確実で的確な診断を可能とし(71)、排気センサの起こり得るエラーの形態を明言することを可能とする(71)、排気センサ(11)を診断する方法(71)を提示するために、本方法(71)が、内燃機関の開ループ制御及び/又は閉ループ制御素子とは独立して実施され、排気センサ(11)の作動温度が、開ループ制御及び/又は閉ループ制御素子とは別体の調整素子(59)によって所定の温度値に調整されることが提案される。 (もっと読む)


【課題】セラミックシートの変形や割れ、剥離等を効果的に防ぎつつ中空部を形成することができるセラミック積層体の製造方法を提供すること。
【解決手段】開口部を有する中間セラミックシート13と、中間セラミックシート13の表裏にそれぞれ積層された第1セラミックシート11及び第2セラミックシート12と、中間セラミックシート13の開口部131において第1セラミックシート11と第2セラミックシート12との間に形成された中空部とを有するNOxセンサ素子1を製造する方法。第1グリーンシート110と、中間グリーンシート130と、第2グリーンシート120とを積層すると共に、中間グリーンシート130の開口部131に乾燥した有機材料からなる焼失材シート2を配置したうえで、これらのグリーンシート同士を圧着して未焼積層体を形成する。この未焼積層体を焼成すると共に焼失材シート2を焼失させる。 (もっと読む)


【課題】触媒層を持ち、応答遅れおよび測定値ズレを抑制できる空燃比センサを提供すること。
【解決手段】空燃比センサに触媒担持トラップを設け、触媒層に担持する触媒金属としてプラチナ−パラジウム−ロジウム合金を用い、ロジウムが、触媒層全体を100質量%としたときに2〜9質量%含まれるようにする。触媒金属として合金化したものを用い、かつ、Rhの担持量を最適な量に調整したことで、触媒層に充分な触媒性能を付与しつつ、応答遅れおよび測定値ズレを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】センサ素子を早期に活性化できる排気ガスセンサの活性化制御装置を提供する。
【解決手段】エンジン始動時のエンジン冷却水の水温が、水温判定値T1よりも低いか否かを判定し、水温判定値よりも低いと判定した場合に、ポスト噴射、EGRカット、吸気絞りを実行することで、排気ガス中に液状の水分が存在しない状態まで、排気ガスの温度を上昇させる。その後、電気ヒータの通電を開始することで、センサ素子を活性温度まで加熱する。これにより、エンジンの始動後から電気ヒータに通電できるまでの時間を短縮でき、センサ素子を早期に活性化できる。 (もっと読む)


【課題】2つのヒータを設けることで第1ポンピングセル及び第2ポンピングセルの温度を別個に制御してNO濃度の検出精度を向上させると共に、導電材料の使用量を低減したNOセンサを提供する。
【解決手段】第1測定室16と、第1ポンピングセル11と、第2測定室18と、特定ガス成分を検出する第2ポンピングセル13と、第1発熱部51a並びに第1正極電圧供給リード51b及び第1負極電圧供給リード51cを備えた第1ヒータ51と、第2発熱部52a並びに第2正極電圧供給リード52b及び第2負極電圧供給リード52cを備えた第2ヒータ52とを有し、第1ポンピングセルと第2ポンピングセルは長手方向と垂直な方向に重ならず、第1正極電圧供給リード及び第2正極電圧供給リードの少なくとも一部、又は第1負極電圧供給リード及び第2負極電圧供給リードの少なくとも一部61が共通になっているNOセンサ200である。 (もっと読む)


【課題】排気ガスセンサの特性を特に低化させることなく、耐熱衝撃性および耐久信頼性を向上させた排気ガス用の積層型ガスセンサを提供する。
【解決手段】基板(1)の一方の面の上に下部電極層(3)を挟んで固体電解質層(4)を備え、固体電解質層(4)の上に上部電極層(5)を備えた積層型ガスセンサであって、基板(1)が窒化珪素、炭化珪素及び窒化アルミの少なくとも一種の基板材料から成る緻密質の基板であり、必要に応じて下部電極層(3)の少なくとも一部及び基板(1)と固体電解質層(4)との間に熱膨張緩衝層(8)が備えられており、そして、固体電解質層(4)の熱膨張係数と固体電解質層(4)の少なくとも一部に接する基板(1)あるいは熱膨張緩衝層(8)の熱膨張係数との差が5ppm/℃以下である、積層型ガスセンサ、及びその製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】過渡状態であってもH濃度をより正確に検出する。
【解決手段】被検出ガス中に検出対象成分が含まれる状況下で、第1セル101の出力値から第2セル102の出力値を減じた値からH濃度を検出するHセンサにおいて、第1セル101の出力値の変化率が第1所定値よりも大きく、且つ、第2セル102の出力値の変化率が第2所定値よりも大きい場合には、第2セル102の出力値に、第1セル101の出力値の変化率を第2セル102の出力値の変化率で除した値を乗じて該第2セル102の出力値を補正する補正手段40を備える。 (もっと読む)


【課題】煤の量や煤の濃度の測定の際のタイムラグが少なく、測定精度が高い煤検出装置及び煤検出方法を提供すること。
【解決手段】ステップ120では、両ポンピング電極19、21間に所定のポンピング電圧を印加するとともに、両検知電極25、27間に(第2電池47により)所定の検知電圧を印加する。ステップ130では、第1電流計43により検出したポンピング電流を取得し、第1スイッチ45のオンからの電流値の積分量(電流量)を算出する。ステップ140では、第2電流計51により検出した検知電流を取得し、両検知電極25、27間の直流抵抗が閾値以上となったかを判定する。つまり、検知電圧と検知電流とから直流抵抗を求め、この直流抵抗が煤の完全燃焼を示す抵抗値(絶縁抵抗)を示す閾値以上かを判定する。ステップ150では、前記電流量(電流値の積分値)から、煤堆積量を算出する。 (もっと読む)


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