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国際特許分類[G01N27/41]の内容

国際特許分類[G01N27/41]に分類される特許

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【課題】 酸素センサに経年劣化が生じても着火および失火の少なくともいずれか一方を検知することができる着失火検出装置および着失火検出方法を提供する。
【解決手段】 着失火検出装置(10,60)は、燃料を燃焼させるための燃焼室(40)または燃焼室の下流における酸素濃度を検出する酸素センサ(60)と、酸素センサにより検出された酸素濃度の変化率に基づいて燃料の着火および失火の少なくともいずれか一方を判定する判定手段(10)と、を備える。着失火検出方法は、酸素センサを用いて、燃料を燃焼させるための燃焼室または燃焼室の下流における酸素濃度を検出する酸素濃度検出ステップと、酸素濃度検出ステップにおいて検出された酸素濃度の変化率に基づいて燃料の着火および失火の少なくともいずれか一方を判定する判定ステップと、を含む。 (もっと読む)


【課題】空燃比センサのセンサ制御回路の温度を考慮して空燃比の検出精度向上を図る。
【解決手段】ガスの空燃比を検出する空燃比センサと、空燃比センサに電圧を印加した時に流れる電流を検出し、該検出電流に対応する出力を発生するセンサ制御回路と、該センサ制御回路の出力を空燃比に換算するための換算データ(マップ又は数式等)を用いて該センサ制御回路の出力を空燃比に換算する換算手段とを備えた空燃比検出装置において、空燃比センサのセンサ制御回路の温度を検出し、該温度に応じてセンサ制御回路の温度に起因して生じるセンサ制御回路の出力誤差分の補正量を算出し、該補正量に基づいて、センサ制御回路の出力電圧AFOを補正する。 (もっと読む)


本発明はセラミック基板と該基板上に被着された電極から形成される少なくとも1つの電気化学的測定セルを含んだ特に内燃機関の排気ガス中のガス成分検出用のガスセンサのセンサ素子に関している。本発明によれば、前記センサ素子が少なくとも1つの気密に遮蔽された内部チャンバーを含み、該内部チャンバー内で第1の内部電極が配置されており、前記第1の内部電極は、前記センサ素子の第2の及び/又はさらなる電極と共にそれぞれ1つの電気化学的セルを形成し、前記電気化学的セルの1つは電気化学的ポンプセルであり、前記第2及び/又はさらなる電極は測定ガスにさらされるように構成する。
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【課題】 エンジンの排気系等に設けられるガス濃度検出装置の劣化判定を簡易かつ高精度に行うための技術を提供する。
【解決手段】 センサ制御部70は、ステップS3で第1センサ電極56bに流れた電流(第1電流Is1)を計測し、図示しないメモリに記憶する。センサ制御部70は、ステップS6で第2センサ電極56cに流れた電流(第2電流Is2)を計測した後、ステップS7で式(Ri=Is2/Is1)を用いて電流比Riを算出する。センサ制御部70は、ステップS8で電流比Riが所定の劣化判定閾値Rir(例えば、2.5)を下回っているか否かを判定する。長期間にわたる使用が行われると、第2センサ電極56cの劣化速度が高いため、電流比Riは次第に小さくなって遂にはステップS8の判定がYesとなる。すると、センサ制御部70は、ステップS9で初期値0のセンサ劣化フラグFsrを1とする。 (もっと読む)


【課題】強度の高い複合セラミック体の製造方法を提供すること。
【解決手段】アルミナ粉末と、粒径1μm未満のナノジルコニア粉末とを混合し、成形した未焼成形体を焼成することにより、アルミナ粒子2のマトリクスにジルコニア粒子3を分散させてなる複合セラミック体を製造するにあたり、未焼成形体を焼成する際に、少なくともナノジルコニアが焼結を開始する温度以上においては、焼成雰囲気の酸素濃度を1%以下とすること。少なくともナノジルコニアが焼結を開始する温度以上における上記焼成雰囲気の酸素濃度を0.01%以下とすることが好ましい。複合セラミック体は、被測定ガス中の特定ガス濃度を検出するためのガスセンサ素子の一部を構成することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】第2ポンピングセルのポンピング能力を向上させてライトオフ時間を短縮することができるガスセンサ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】固体電解質層11a、12aの間の第1測定室16と、内側第1ポンプ電極11cと対極電極11bとを備えた第1ポンピングセル11と、酸素分圧が制御された被測定ガスを導入する第2測定室18と、内側第2ポンプ電極13bと該内側第2ポンプ電極の対極電極13cを備え被測定ガス中の特定ガス成分を検出する第2ポンピングセル13とを有し、内側第2ポンプ電極は、沈降式粒度分布で測定した粒径比が1.75〜14.2となる異なる粒径の2種類のPt粒子を主成分として形成され、かつ粒径の大きいPt粒子と粒径の小さいPt粒子との配合割合が質量比で10/90〜50/50であり、600℃における2ポンピングセル間の10kHz-1Hz抵抗値が150Ω以下であるガスセンサである。 (もっと読む)


【課題】 改質水供給量の制御精度を向上させることができる改質システムを提供する。
【解決手段】 改質システム(100)は、炭化水素燃料から改質ガスを生成する改質器(50)の下流のガス中の水分濃度を検出する水分濃度センサ(70)と、水分濃度センサの下流において改質器の下流のガス中の水分の少なくとも一部の凝縮水を貯留する凝縮水タンク(32)と、凝縮水タンクの水位を検出する水位センサ(33)と、水分濃度センサの検出値を所定時間積分して得られた積分値と水位センサの検出値に基づいて得られた水位変化量との偏差に基づいて改質器への改質水の供給量を制御する供給量制御手段(10)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】車両用センサのヒータを制御するためのヒータ制御装置において、ノイズの発生を抑制しつつ、駆動損失を抑制することである。
【解決手段】車両用センサのヒータを制御するためのヒータ制御装置2であって、最小電流値と最大電流値との間で変化するパルス電流をヒータ12に印加するためのスイッチング素子TRと、パルス電流の立ち上がり波形および立下り波形が最小電流値及び最大電流値の両方に滑らかに連続するように、スイッチング素子TRに駆動波形を印加する電流制御手段30と、を備えるヒータ制御装置。 (もっと読む)


電気化学的に動作するシステムにおいて電極表面上の金属酸化物の堆積を軽減または防止する方法が説明される。金属酸化物は酸化環境にさらされる金属コンポーネントから形成される揮発性金属酸化物の電気化学アシスト還元によって形成される。一例において、金属コンポーネントに負の保護電位を印加することでカソードの被毒を軽減または防止する方法が説明される。別の例において、補助酸素ポンプセルの使用により金属コンポーネント自体から酸素を除去し、よって金属コンポーネントから放出される揮発性酸化物の量を低減することで、カソード上の金属酸化物の堆積を軽減または防止する方法が説明される。別の例において、燃料チャンバまたは還元環境内の還元により酸化物種を含むコンポーネントから形成される揮発性亜酸化物の形成を軽減または防止するための、コンポーネントに正の保護電位を印加する工程を含む、方法が説明される。
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【課題】センサを加熱するヒータへの給電をエンジンの始動前に行う場合であっても、バッテリの残容量を過度に低下させることなくヒータの給電制御を行うことができるセンサ用ヒータ制御装置を提供する。
【解決手段】バッテリ5から空燃比センサ1のヒータ2へスイッチング素子11を介して給電を行う構成とし、バッテリセンサ6が検知するバッテリ5のSOCに応じて制御部20がスイッチング素子11による給電/遮断の切り替えを制御する。バッテリ5の温度とエンジン始動に必要な必要SOCとをメモリ21に記憶しておき、制御部20は、バッテリセンサ6が検知したバッテリ温度に基づいて必要SOCを取得し、バッテリ5のSOCが必要SOCより小さい場合、ヒータ2への給電を行わないようにスイッチング素子11の切替制御を行う。 (もっと読む)


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