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国際特許分類[G01S15/14]の内容

国際特許分類[G01S15/14]に分類される特許

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【課題】コストや回路規模の増大を抑えながら受信信号を飽和させない探知装置を提供する。
【解決手段】受信信号監視部142は、メモリ17から海底深度に応じた受信信号を読み出し、飽和状態を監視する。例えば、海底深度よりも数サンプル程度浅い深度に対応する受信信号から順に所定サンプル数の受信信号を読み出し、これらのサンプルの最大値が飽和レベルに達したか、あるいは飽和レベルに近づく場合飽和状態であると判定する。送信条件設定部145は、受信信号監視部142で受信信号が飽和状態であると判定された場合、送信信号の条件を変更する。すなわち、送信回路13に対し、次のpingから送信信号の出力を低減する設定を行い、受信信号の飽和を防止する。 (もっと読む)


【課題】閾値判定を行なわずに正確に対象物の3次元的位置と3次元的形状を計測することが可能な超音波三次元距離計測装置及び超音波三次元距離計測方法を提供すること。
【解決手段】超音波を送信する超音波送信素子と、複数の超音波受信素子1とを備え、対象物の3次元的位置と3次元的形状を計測する超音波三次元距離計測装置において、増幅手段2、AD変換手段3、直接波消去手段4、信号強度変更手段5、ノイズ消去手段6、遅延手段7、乗算手段8及び三次元的位置算出手段9を主要な構成要素とした。信号強度変更手段5は、第4受信信号S4について半波整流処理を行なう。 (もっと読む)


【課題】距離の計測対象となる海底の2点間に、海流、水塊、渦、等の不均質が存在しても、この2点間の距離変動を十分な計測精度を以って計測することが可能である。
【解決手段】音源装置10と計測処理装置20とが、それぞれ海側プレート16の上面と陸側プレート22の海底に設置されている。音源装置から第1音響プローブ波が計測処理装置に送られ、これに対して、計測処理装置から音響位相共役波が音源装置に送り返されて基準プローブ波として保存される。次に、音源装置から第2音響プローブ波が計測処理装置に送られ、これに対して、計測処理装置から、複数の音響変調位相共役波を位相変調量の大きさの順序に従って順次音源装置に送り返されて、それぞれが計測プローブ波として生成される。これらの計測プローブ波と基準プローブ波とを順次干渉させて干渉波が生成される。干渉波の振幅が最小となる位相変調量から、音源装置と計測処理装置との距離の変動量を求める。 (もっと読む)


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