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国際特許分類[G03B21/53]の内容

国際特許分類[G03B21/53]に分類される特許

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【課題】投写距離に応じて合焦作用を行う投写光学ユニットにおいて、移動させる複数のレンズの移動量を最小限に抑え、投写距離の規定された範囲の端部での合焦状態を容易に確認できるようにすること。
【解決手段】複数の合焦レンズ3,4を投写距離に応じた合焦位置に移動させるために、各合焦レンズを案内する複数のカム溝11,12を円筒面に形成した回転可能なカム環10を備える。カム環10には、規定された投写距離の範囲(P2〜P3)で合焦作用を行うために必要なカム溝の本体部分11b,12bとともに、本体部分の外側にカム溝を延長した延長部分11a,12a,11c,12cを設ける。複数のカム溝の中で、カム溝の傾斜角が最大となるカム溝11については、延長部分11aの傾斜角がほぼゼロとなるよう形成する。 (もっと読む)


【課題】小さな表示画面上においても、超近景から遠景までのフォーカス調整が容易であり、且つ小型で低コストな固体撮像装置及び撮像方法。
【解決手段】撮像光学系を構成するレンズを介して撮像した画像を表示する表示部23と、手動で焦点の合致する位置に前からレンズを動かすことができる焦点調節部と、前記焦点調節部の機械的な位置変位量を、電気信号値に変換するポテンショメータ21と、前記電気信号値に対応する焦点距離を算出し、表示部23に表示するよう制御する制御部22を有する固定撮像装置2である。 (もっと読む)


【課題】 緑,赤及び青の各色の映像の焦点距離のずれ量を判別でき、フォーカス調整の精度向上及び調整時間の短縮を図った三板式液晶プロジェクターのフォーカス調整方法及び装置を提供する。
【解決手段】 三板式液晶プロジェクター1によってスクリーン(被投射面)2に投射された投射画像をカラー撮像するCCDカメラ3と、撮影された緑,赤及び青の映像信号をデジタル化するA/D変換器4と、各色のデジタルデータを記憶する画像メモリ5,6,7と、各色毎にフォーカスの合い具合をフォーカス値として数値化する演算器8と、表示部9とを有し、各色の投射画像におけるフォーカスの分布を求め、この分布データによりフォーカスを調整する。更には、前記演算器8で被投射面内を複数に分割したエリア毎に各色のフォーカス値を定め、このフォーカス値の最も高い分割エリアを各色で一致させるようにフォーカス調整する。 (もっと読む)


【課題】 低廉なオートフォーカスシステムを有する画像ディスプレイシステム10を提供する。
【解決手段】 CCDカメラ等の画像センサ20が画面16の画像の一部、好ましくは画像の拡大部、からなるピクセル26の鮮鋭度を感知する。センサデータプロセッサ22がセンサ20からのピクセルを処理して、プロジェクタレンズ14の焦点距離等の光学的パラメータをセンサ20出力の関数として調整するようオートフォーカスシステム24に命令する。ピクセルミラーの幾何学的特徴が均一であるため好ましくはDMD型SLMが利用されるが、他のSLMを使用することもできる。“オン”および“オフ”ピクセル間の鮮鋭度すなわちコントラストが感知され、好ましくはチェッカーボードパターンとして配列されたピクセルの10x10アレイが感知される。 (もっと読む)


【課題】スクリーン上の投影画面全体について高精度な合焦調整を可能にする。
【解決手段】カラー液晶表示器2に最大輝度の全白を表示させてスクリーン4に投影する。カラーTVカメラ5は、投影画面全体を撮像してR,G,B信号をビデオメモリ6に格納する。分散算出部7は、投影画面の中央部分および周辺部分に予め設定した合焦確認領域についてR,G,B信号を読出し、撮像画素毎の信号レベルの分布状態を示す分散値Rv,Gv,Bvをそれぞれ算出する。液晶角度調整部8は、カラー液晶表示器2の液晶面の光軸に対する角度(煽り、倒れ)を調整する。レンズ位置調整部9は、投影レンズ3を光軸に沿って移動させて焦点を調整する。合焦制御部10は、合焦確認領域の分散値Rv,Gv,Bvに基づいて液晶角度調整部8およびレンズ位置調整部9をそれぞれ制御し、投影画面全体で均一にピント合わせを行う。 (もっと読む)



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