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国際特許分類[G03C5/17]の内容

国際特許分類[G03C5/17]に分類される特許

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【課題】本発明の目的は、高感度で低カブリ、且つ照度不軌特性、画像耐光性、銀色調に優れた銀塩熱現像感光材料を提供すること、及び該銀塩熱現像感光材料を用いた画像形成方法を提供することにある。
【解決手段】支持体の少なくとも一方の面に感光性ハロゲン化銀、非感光性有機銀塩、還元剤及びバインダーを含む画像形成層を有する銀塩熱現像感光材料において、該感光性ハロゲン化銀は露光時に表面潜像型で、熱現像後に内部潜像型へ変換し、かつ、該画像形成層が下記一般式(I)で表される銀イオンのための還元剤、該還元剤の酸化生成物と反応して色素を形成し得るカプラーを含有することを特徴とする銀塩熱現像感光材料。
【化1】
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非感光性の銀イオン源の銀イオンの還元剤として或る特定のアスコルビン酸誘導体を含むサーモグラフィ乳剤及びフォトサーモグラフィ乳剤等の熱現像可能な組成物。これらの組成物を、改良された処理後安定性を有するサーモグラフィ材料及びフォトサーモグラフィ材料の調製に用いることができる。そのような材料は、支持体の一方の側又は両側に熱現像可能な画像形成層を有し、画像形成集成体において1つ又は2つ以上の燐光体増感スクリーンと組み合わされて配置されることができる。これらの画像形成集成体をX線に暴露し、それによって励起され、最終的に医療診断に用いることができるフォトサーモグラフィ材料に潜像を形成する。 (もっと読む)


改良されたコントラストおよび鮮鋭度並びに低減されたカブリを伴う画像を提供する、200以上且つ800未満の全体システム・スピードを有する対称的なラジオグラフィ・ハロゲン化銀フィルムを含んで成るラジオグラフィ画像形成集成体。画像形成集成体は、支持体の両側に、平板上ハロゲン化銀を含む少なくとも少なくとも2種類のハロゲン化銀乳剤を有する700以上のスピードを有する対称的なラジオグラフィフィルムを有する。支持体により近い乳剤は好適なクロスオーバー制御剤を含む。また画像形成集成体は、図4の基準曲線Aよりも大きい平均スクリーン鮮鋭度測定値を有する一対の燐光増感スクリーンも含む。このスクリーンは、連続的なポリエステル相とポリエステル相内に分散された無機粒子を含有するマイクロボイドとを含む反射基層を含む支持体を有することができる。
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高スピード(700以上)のラジオグラフィ用ハロゲン化銀フィルムは、ラジオグラフィに有用であり、コントラストおよび鮮鋭度が改善され、かぶりが低減した画像をもたらす。このフィルムは、フィルム支持体の各側に少なくとも1つの平板上粒子ハロゲン化銀乳剤層を含み、当該乳剤層において、粒子は、親水性ポリマービヒクル混合物中に分散されており、この親水性ポリマービヒクル混合物は当該親水性ポリマービヒクル混合物の全乾燥質量を基準として少なくとも0.05%の酸化ゼラチンを含む。フィルム支持体の各側に複数のハロゲン化銀乳剤層が配置されている場合には、各側で支持体の最も近くに位置する乳剤層はクロスオーバー調節剤を含んでクロスオーバーを15%未満に減少させることができる。 (もっと読む)


改良されたコントラストおよび鮮鋭度並びに低減されたカブリを伴う画像を提供する、1100以上の全体システム・スピードを有する対称的なラジオグラフィ・ハロゲン化銀フィルムを含んで成るラジオグラフィ画像形成集成体。画像形成集成体は、支持体の各側に、平板上ハロゲン化銀を含む少なくとも少なくとも2種類のハロゲン化銀乳剤を有する700以上のスピードを有する対称的なラジオグラフィフィルムを有する。支持体により近い乳剤は好適なクロスオーバー制御剤を含む。また画像形成集成体は、図4の基準曲線Aよりも大きい平均スクリーン鮮鋭度測定値を有する一対の燐光増感スクリーンも含む。このスクリーンは、連続的なポリエステル相とポリエステル相内に分散された無機粒子を含有するマイクロボイドとを含む反射基層を含む支持体を有することができる。
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【課題】異方成長性がよく、厚さ方向への成長スピード非常に遅く、粒子間均一性がより優れ、感度、粒状性、分光増感特性のより優れたAgX乳剤及びそれを用いた写真感光材料を提供する。
【解決手段】乳剤の塩化銀含率が30モル%以上100モル%以下であり、該ハロゲン化銀粒子の投影面積の合計の30%以上が、下記の■から■の条件を同時に満たす平板状ハロゲン化銀粒子から構成する。
■主平面が{100}面である。
■アスペクト比(円相当径/厚さ)が2.0以上25以下である。
■平均厚さが0.02μm以上0.3μm以下である。
■隣接辺比率の平均が1以上5以下である。
■主平面に対して垂直な方向から観察した時、投影面積の平均が完成粒子の投影面積の平均の75%まで成長した粒子に核形成時の核からのびる2本の転位線が存在し、かつ2本の該転位線のなす角が5°以上85°以下である。 (もっと読む)


【課題】異方成長性がよく、厚さ方向への成長スピードが非常に遅く、粒子間均一性がより優れ、感度、粒状性、分光増感特性のより優れたAgX乳剤及びそれを用いた写真感光材料を提供する。
【解決手段】少なくとも分散媒とハロゲン化銀粒子を有するハロゲン化銀乳剤において、該ハロゲン化銀粒子の投影面積の合計の30%以上が、主平面が{100}面で、アスペクト比(直径/厚さ)が1.5以上で、かつ、主平面に対して垂直な方向から観察した時、1つのコーナーを含んで全投影面積の10%以内の正方形の範囲内に、核形成時の核が存在している平板状粒子である。 (もっと読む)


【目的】迅速処理においても硬調な写真応答を示すことで視覚的鮮鋭性の高い感光材料を提供する。
【構成】支持体上の少なくとも一方の側に、2層以上のハロゲン化銀乳剤層を有するハロゲン化銀写真感光材料において、該2層以上のハロゲン化銀乳剤層の内、任意の2層の乳剤層が下記1)及び2)の関係を満たすことを特徴とするハロゲン化銀写真感光材料。
1) 各々の層には少なくとも1つの下記乳剤を含有する。乳剤中に含まれる全ハロゲン化銀粒子の投影面積の50%以上が、塩化銀含有率が10モル%以上で、アスペクト比が2以上の平板状ハロゲン化銀粒子である。
2) 2層の乳剤層の内、支持体から遠い方の乳剤層に含まれる上記1)の乳剤よりも、支持体により近い方の乳剤層に含まれる上記1)の乳剤の方が高感度である。 (もっと読む)


【目的】高画質でかつ処理液補充量を減らした時、自動現像機のタンクとかローラーが汚れることのないハロゲン化銀感材を提供する。
【構成】支持体の両側にハロゲン化銀乳剤層を有する感材で、一般式1〜7で表わされる紫外線吸収化合物を含有することを特徴とする。


式中、R101 、R102 、R103 、R104 、R105 はそれぞれ同じであっても異っていてもよく水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、シクロアルキル基、アルコキシ基、アリール基、アリールオキシ基、アルケニル基、ニトロ基、カルボキシル基、スルホン酸基又はヒドロキシ基を表わす。


式中、X、Y、Zは各々独立に置換もしくは無置換のアルキル基、アリール基、アルコキシ基、アリールオキシ基もしくは複素環基を表わす。但し、X、Y、Zのうち少くとも一ヶが一般式(a) を表わす。


1 、R2 は水素原子、ハロゲン原子、アルキル基等を表わす。 (もっと読む)


【構成】 本発明の増感紙は、支持体、及びX線を吸収することができ、そして320〜380nmの範囲にピーク強度を有する電磁放射線を発することができ、正方晶系灰重石(scheelite)構造のチタン非含有結晶からなる燐光体を含有する蛍光層を含んでなる増感紙であって、前記燐光体が、酸素及び関係式:(Hf1-z Zrz 1+x Ge1-x前記式中、xは0.15〜−0.10であり、zは少くとも4×10-4〜0.5未満の範囲内である、を満す金属から実質的になることを特徴とするものである。
【効果】 本発明によれば、320〜380nmのスペクトル範囲にピーク強度を有する電磁放射線を発することができるX線増感紙が得られる。このスペクトル範囲は、ハロゲン化銀が高い固有感度を有するスペクトル範囲であり、また増感紙を構成するのに通常用いられる有機材料が低レベルの吸収を示すスペクトル範囲である点で最適である。 (もっと読む)


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