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国際特許分類[G03H1/28]の内容

国際特許分類[G03H1/28]に分類される特許

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【課題】 ホログラムをホログラム面内で回転したときでも常に正面方向に再生像を回折することが可能な画面切替型ホログラム作製方法及びそれにより作製された画面切替型ホログラムを提供する。
【解決手段】 ホログラム面に垂直以外の方向からの再生照明光に対して、ホログラム面に平行な面内で回転させることにより画面が切り替わるホログラムを作製する画面切替型ホログラム作製方法において、同一波長で異なる角度から入射する物体光と参照光を一組として、少なくとも二組を同時にそれぞれ異なる角度からホログラム記録用感光材料に入射することでホログラムを作製することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】光ディスクに記録されたホログラムからの情報再生を短時間で完了できるようにする。
【解決手段】光ディスク装置の制御部は、光ディスク100に対して情報を記録する際、2本の青色光ビームLb1及びLb2の焦点Fb1及びFb2をいずれも目標マーク位置に合わせ干渉させることにより記録マークを形成する一方、光ディスク100から情報を再生する際、2本の青色光ビームLb1及びLb2の焦点Fb1及びFb2を互いに異なる目標マーク位置にそれぞれ合わせることにより、光ディスク100の記録層101内の互いに異なる位置にある第1記録マーク及び第2記録マークからそれぞれ青色再生光ビームLb5及びLb6を発生させて2系統の再生信号を得ることができ、これらを統合することにより2倍の再生速度でなる一つの再生信号を生成することができる。 (もっと読む)


【課題】開口選択性によって重複するホログラムを識別する。
【解決手段】多重ホログラムの再生に使用される読出光線内に開口を使用することによって選択性が空間多重化によって実現可能な選択性を超えて増加され、重複する画像の識別が可能になる。この“開口方式”は、x−方向のブラッグ選択性に依存するシフトホログラフィーにおいて、y−方向識別のために利用するのに適する。 (もっと読む)


【課題】コア層の膜厚変動による記録情報の再現性の劣化を防止する。
【解決手段】光メモリ10は、コア層11と、コア層11より屈折率が小さいクラッド層12とが2つの樹脂フイルム13間に交互に積層され、コア層11とクラッド層12との一方の界面に、導波光の波長とほぼ等しい周期でリブ15が配設されている。コア層11とクラッド層12との屈折率差を0.0025以下とすることにより、コア層11内の伝搬定数の変動およびリブ15からの回折光の乱れを、干渉パターンを乱さない範囲内に抑制し、記録情報の再現性の劣化を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】高多重記録ができ、再生時のノイズが少ない記録が得られ、デジタルデータの高速処理に優れた光記録方法、光記録装置及び光記録媒体の提供。
【解決手段】ホログラフィを利用して情報を記録する記録層を備えた光記録媒体に対し、情報光及び参照光の照射により前記情報を記録する光記録方法であって、前記情報光及び前記参照光のうち、少なくとも情報光が、空間光変調により、データ領域及び該データ領域に記録されたデータの位置情報を検出するための複数の同期マークからなる二次元的なパターンとして形成され、かつ該パターンのフーリエ変換像における前記同期マーク起因の光振幅強度が、縦列及び横列のいずれもが規則的に格子状に配列された同期マークのフーリエ変換像における光振幅強度よりも低くなるように、前記同期マークを不規則に形成することを特徴とする光記録方法等である。 (もっと読む)


【課題】 記録時間やアドレス検索時間を短縮し、ホログラム情報を正確に所定の位置に記録可能とする光ディスク及び光情報記録方法を提供する。
【解決手段】 光ディスク1のらせん状のトラックを記録ピッチより細かいピッチで複数本のトラックを有し、コントロール領域9、テスト領域10及びユーザー領域11には、ホログラム記録層とトラッキング反射層とが積層されており、トラッキング反射層には情報光と参照光との照射位置を正確に定めるアドレス信号が予め記録されている。コントロール領域9のトラッキング反射層には、記録条件が、媒体製造者により予めエンボスピット情報として記録されている。テスト領域10は、テスト信号をホログラム層に多重記録した後、再生出力値を確認する領域である。 (もっと読む)


【課題】 ホログラム媒体が基準位置に対して傾斜している場合、当該傾斜を補正することができる傾斜検出装置、ホログラム装置、媒体の傾斜補正方法、ホログラム媒体の傾斜補正方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 媒体が基準位置に対して傾斜しているか否かを検出するための傾斜検出用ビームを、当該媒体に入射させる傾斜検出用ビーム発生部と、前記傾斜検出用ビームが前記媒体に入射された後、当該媒体を介して得られる前記傾斜検出用ビームを受光する受光部と、前記受光部の受光位置と、前記媒体が前記基準位置にあるときの受光位置と、の差に基づいて、前記媒体の傾斜を補正するための信号を出力する補正出力部と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 専用の眼鏡を必要とせずに鮮明な立体像を観察可能な立体表示装置を提供する。
【解決手段】 立体表示装置10は、参照光及び物体光の干渉縞が一回だけ記録されたホログラムから形成されたホログラムスクリーン1と、ホログラムスクリーン1に対して参照光と共役な照明光をそれぞれ異なる角度から同時に照射する3つ以上のプロジェクタ2−Xとを備えている。各プロジェクタは、共役照明光の入射角度がホログラムスクリーンの全面に亘って角度選択幅の範囲内に収まると共に、各共役回折光の各結像領域が水平方向に沿って観察者3の眼間距離又は眼間距離を均等に分割した間隔で互いに離間して分布する結像領域群を形成するように配置されている。各プロジェクタから照射する共役照明光は、ホログラムスクリーン上でそれぞれ水平視差の異なる2次元画像として結像する光であり、前記各2次元画像によって多視点画像群が形成される。 (もっと読む)


【課題】記録材料の体積変化に対して再生照明光の記録材料に対する入射角度を微調整しても再生画像の一部分しか明るい画像が得られない場合にも全画面で劣化のない明るい再生画像を得ること。
【解決手段】ホログラム記録の際にホログラム記録材料の体積変化及び屈折率変化が生じた場合で、再生照明光の角度を変化させてブラッグ条件を満足する最も近しい状態にしても1枚の欠陥のない再生画像が得られない場合に、再生照明光の記録材料上の位置をその時の入射角度を維持したまま変化させて同一ページの再生画像51、52、53を取得し、これら画像の良好な部分を画像合成により繋ぎ合わせて1枚の欠陥のない良好な再生画像54を得ることができる。 (もっと読む)


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