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国際特許分類[G04B35/00]の内容

物理学 (1,541,580) | 時計 (6,095) | 機械的駆動の時計または携帯時計;時計または携帯時計の機械的部分一般;太陽,月または星の位置を利用した時刻計 (2,123) | 輪列,例.軸のガタ,歯車の噛み合い深さ,を調節するもの (12)

国際特許分類[G04B35/00]に分類される特許

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【課題】ムーブメントと容易に一体化できるプラットフォーム脱進機モジュールを提供する。
【解決手段】プラットフォーム脱進機アセンブリは、ローラ4を備えるテンプ3と、ひげぜんまい5と、ローラ4と協働するアンクル7によって制御されるがんぎ車6とを備える。脱進機受け10は、底面11の両側に、それぞれ第1の軸受面22と第2の軸受面とを備える第1のスペーサ20と、第2のスペーサ21とを備え、第1の軸受面22および第2の軸受面は、テンプ受け30の第1の補完面24および第2の補完面を上面11Aの両側で支持し、上面11Aは底面11よりも曲げ可撓性が高く、それにより、第2の補完面が第2の軸受面の適所で固定されるとき、上面11Aに垂直に印加される力を受けて、第1の補完面24は第1の軸受面22に対して可動することができる。 (もっと読む)


【課題】モジュール構造において、中心の距離が無作為に変動する問題を克服する。
【解決手段】第1のホイールセット18を装備するモジュール36を備える時計ムーブメント30であって、第1のホイールセット18は、モジュール36が装着される基盤4上を枢動する第2のホイールセット32とかみ合う。ムーブメント30はカム40によって形成されるモジュール36の配置手段を含み、カム40の周辺部42の少なくとも大部分はアルキメデスの螺旋を形成する。カム40がアルキメデスの螺旋の中心の周りを、それ自体の上で回転するときは、カム40を第1のホイールセット18と第2のホイールセット32との間の中心の距離Lを調整できるように配置する。カム40を校正することが好ましい。また、2つのホイールセットの連動効率を最適化するために、カム40を用いて、2つのホイールセットの間の中心の距離を調整する。 (もっと読む)


【課題】無負荷状態で駆動される指針車のふらつきを抑制して指針による指示ずれを防止できる時計を提供すること。
【解決手段】本発明の時計は、ぜんまい1Aからのトルクの伝達経路を形成する主輪列5と、この主輪列5に連結されて回転する副輪列6とを備え、この副輪列6は、指針である秒針10が取り付けられる指針車としての秒車11と、主輪列5を構成する四番車4の歯車4Bおよび針車11の歯車11Bの両方に噛み合う中間かな20とを含んで構成され、中間かな20の回転は針車11へ減速して伝達される。このような構成により、四番車4でわずかなふらつきが生じても、そのふらつきが秒車11に増大して伝達されるのを防止でき、秒針10での指示ずれを防止できる。 (もっと読む)


【課題】 日付や時刻などの表示部材を駆動し指針軸に嵌合する車の組み立てを容易に保ちつつ、車に嵌合される針の針振れを減少させることである。
【解決手段】 指針軸に嵌合する軸部3dと軸部3dに直角な平板部3aを有し時針7が嵌合する筒車3と、日付や時刻などを表示する表示部材5と、筒車3の回転を表示部材5に伝えるための伝達車4を備え、伝達車4に駆動を伝えるための送り歯3cを筒車3の平板部3aに凸形状にて形成すると共に、筒車3を軸部3dの軸方向に押圧するばね部材3eを一体的に形成した構成とする。 (もっと読む)


【課題】 指針を指針軸に取り付けるときの圧入荷重によるばね部の塑性変形を防ぎ、指針軸を一定の荷重で安定して押えることができる指針時計を提供する。
【解決手段】 輪列受20に組み付けられる板ばね部材61に3つの指針軸の端面をそれぞれ軸方向に押える第1〜第3ばね部61a〜61cを設け、輪列受20に各ばね部61a〜61cの先端部が上下方向に変位可能に挿入する溝部77a〜79aを有してその上方に突出する第1〜第3ばね受け部77〜79を設けた。従って、輪列受20に組み付けた各指針軸の先端に指針を圧入により取り付けるときに、各ばね受け部77〜79で指針の圧入荷重を受け止めることができる。このため、指針の圧入荷重が各指針軸を介して各ばね部61a〜61cに加わっても、その圧入荷重によって各ばね部61a〜61cが塑性変形せず、各指針軸を一定の荷重で安定して押えることができる。 (もっと読む)


【課題】 押え板によって指針軸の端面に加わる荷重を一定に保ち、指針軸の回転動作を安定させることができる指針時計を提供する。
【解決手段】 輪列受部材である後受板13に取り付けられる押え板16に、二番車7の分針軸9の端面を軸方向に弾力的に押える板ばね部17と、この板ばね部17の根元部17aから離れた後受板13の箇所に固定される固定部18と、板ばね部17の根元部17aを後受板13に押し付けるように付勢する折曲部19とを設けた。従って、押え板16の固定部17を後受板13に固定すると、折曲部19が板ばね部17の根元部17aを後受板13に押し付けるので、後受板13に対する押え板16の取付状態および折曲部19の折曲状態にばらつきがあっても、板ばね部17によって分針軸9の端面に一定の荷重を付与することができ、これにより分針軸9の回転動作を安定させることができる。 (もっと読む)


【課題】時計機構用の欠陥補償歯車アセンブリを提供すること。
【解決手段】少なくとも1つの噛合する歯付き作動部のうちの少なくともいくつかの均一に分布された歯が、それらのそれぞれの厚さ方向に弾性的に変形可能な領域を有する、この時計機構用の欠陥補償歯車アセンブリにおいて、前記作動部の噛み合っている歯が少なくとも2つの同時接触点を有し、前記それぞれの噛合する作動部の接触している歯の、これらの噛合する作動部のピッチ円(C、C)に沿って測定した公称厚さ(esj、e)の合算値が、これらの歯付き作動部のピッチ(p)より大きな合成寸法を与える。前記弾性的に変形可能な領域の厚さは、前記歯の理論的形状のどちら側にも延びる。 (もっと読む)


【課題】 指針の位置決めを安定させ、かつ、駆動時の負荷を小さくする。
【解決手段】 指針を取り付け所定の周期で間歇的に回動する曜車25と位置決め部材である曜ジャンパー46とを有する時計において、筒車かなから曜回し車22を介して、第2曜中間車23が24時間に一回、1爪分だけ送られる。第2曜中間車23の回転により、曜回し歯30が曜ジャンパー46の受け面50に押接して、曜ジャンパー46の先端係合部49による曜車25の位置決め状態を解除する。このとき、筒車かなから第2曜中間車23、これと一体の曜送りカム31により、第1曜中間車24が1歯分だけ回動して曜送り歯42で曜車25を回動する。曜送りカム31のカム面は、曜車25と曜ジャンパー46の係合部49との歯合が解除される間、第1曜中間車24を回動させない同心円弧部分を有している。 (もっと読む)


【課題】 指針の運針時におけるふらつき等の運針不良をなくし、簡単な構造で、且つ調整し易い時計を提供する。
【解決手段】 時計10は、指針11が取り付けられる小秒車70と、香箱車30(ぜんまい)からの回転トルクを小秒車70に伝達する輪列と、が備えられる時計10であって、小秒車70が、回転トルクの伝達経路の末端に配置されており、小秒車70に挿着され、小秒車70と一体で回転する指針抑制円盤75と、指針抑制円盤75を常時押圧する指針抑制ばね88と、指針抑制ばね88の基端部88aを固定する指針抑制ばね固定軸81と、が備えられ、指針抑制ばね88の押圧力によって、小秒車70の回転方向とは逆方向の負荷トルクを付加する。このことにより、指針11の運針時におけるふらつき等の運針不良をなくすことができる。 (もっと読む)


【課題】 同軸多ゼネバ構造であっても、各ゼネバ車と各伝達車との夫々の軸心間距離を常に一定に保ち、がたつきを充分に抑制できる動力伝達装置及びこれを用いた電子時計を提供する。
【解決手段】 間欠送り機構としての複数のゼネバ車402〜404を同心に配置した制御車87を備え、この制御車の各ゼネバ車に、夫々動力を伝達可能に伝達車90(79,87)を噛み合わせて構成し、伝達車90とゼネバ車402との軸心間距離を略一定に保つように、伝達車の各々にゼネバ車側に付勢する側圧ばね501(〜503)を設けた。 (もっと読む)


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