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国際特許分類[G10D9/04]の内容

国際特許分類[G10D9/04]に分類される特許

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【課題】抜差管が抜け落ちることを回避でき、且つ、演奏性が損なわれることを抑制することができるようにすること。
【解決手段】ストッパ10は、トランペットTPの第1抜差管N1に設けられた第1トリガーT1と、第3抜差管N3に設けられた第3トリガーT3とに取り付け可能に設けられている。ストッパ10は、第1及び第3トリガーT1,T3にそれぞれ引っ掛け可能な一対の引掛部12,12と、これら引掛部12,12を接続する接続部14とを備えて当該接続部14及び引掛部12,12の少なくとも一方が弾性変形可能に設けられている。接続部14は、線状等の纏まり部を有する形状に形成されている。 (もっと読む)


本発明は、金管音楽楽器の分野に関し、特に、摩耗耐性があり、かつ空気流を最適化する改良した軸流バルブに関するものである。軸流バルブ100の1つの実施例では、本発明は、円錐台形ケース20、選択的に取り外し可能な後部プレート30、内側ロータ構成要素40、ロックリング50および少なくとも1つのベアリング88を備えている。
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本発明は、楽器を通る気流を調節するように設計され、典型的には、そこを通って通過する振動気柱に歪曲および他の弊害をもたらすバルブ構造に付随する隆起を回避するように設計されるバルブアセンブリを提供する。バルブアセンブリは、そこを通って振動気柱が通過する少なくとも1つの入口および少なくとも1つの出口を規定するその中に形成される開口部を封入する円筒形状のバルブと、バルブケーシング内に受け取られ、その中で線形に変位可能なバルブピストンであって、開放かつU形状である断面を有する少なくとも1つの通路を備え、それによって、バルブピストン内に形成される他の通路に、隆起がない状態となる、バルブピストンとを備える。
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【課題】比較的大きいストロークでの使用が可能であるとともに、押圧操作力を種々調整可能な高分子トランスデューサ、これを用いたキー装置及び管楽器を提供する。
【解決手段】伸縮自在な高分子膜の両面に電極が配置された帯板状の伸縮素子4を強度部材5の片面に積層した状態でコイル状に成形してなるコイルバネ2と、前記伸縮素子4の電極間に電圧を印加する制御手段3とを備える。 (もっと読む)


【課題】トランペットなどのような金管楽器において、息の抵抗感のバランスを均等にして吹奏しやすくする。特に、急速なパッセージを演奏できるようにする。
【解決手段】ケーシングホール22を有したバルブケーシング21内に、ピストンホール32を有するピストン管31が、押下されたときにばね52,65の弾性力で上動するように収納された金管楽器のピストンバルブ11において、上記ピストン管31を、ピストン管31の上下両方向に位置する部位から独立して設ける。そして、ピストン管31とその上下両方向に位置する部位との間には、ピストン管31を浮遊させるべく反発し合う浮遊用磁石35,37,54,68を備えるとともに、ピストン管31とバルブケーシング21との間には、ピストンホール32とケーシングホール22との上下方向での位置を一致させるべく磁石の反発力で周方向での向きを規制する向き規制磁石23,38を備えた金管楽器のピストンバルブ11。 (もっと読む)


【課題】奏者による操作部の押圧操作の容易化を図ることができ、演奏の正確性を高めることができるようにすること。
【解決手段】バルブ10は、筒状のシリンダ11と、このシリンダ11内に配置されて進退可能なピストン12と、ピストン12に連結されて奏者により押圧操作されるキイ15とを備えて構成されている。キイ15の上面側には検出手段23が設けられ、シリンダ11内の上部側に駆動手段24が設けられている。検出手段23及び駆動手段24は、制御手段25に接続され、この制御手段25は、検出手段23から出力される信号に基づいて駆動手段24によるキイ15の駆動を所定タイミングで制御する。 (もっと読む)


【課題】メンテナンスの頻度が低下できる管楽器を提供すること。
【解決手段】各種管(2、6、7、8、10)、ピストンバルブ機構(3、4、5、9)及びマウスピース1が相互に連結されて形成される管楽器であって、内外面及び摺動面の少なくとも一部にDLC被膜が形成されていることを特徴とする。更に、形成された前記DLC被膜の表面がラップ仕上げされていることで、更なる高耐久性が実現できる。つまり、摺動面の耐久性が特に問題になるピストンバルブ機構(3、4、5、9)などにDLC被膜を形成することで高い耐久性が実現できる。また、DLC被膜が高い音の伝達特性を有することから、管楽器の内外面の一部乃至全部にDLC被膜を形成することで管楽器の音色を改善することができる効果がある。また、DLC被膜をマウスピース1の表面に形成することで、使用者に対する使用感を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】 バルブ部において管の急角度な曲折や急激な内径の変化がないことから吹奏感が良好で、しかもコンパクトで軽いバルブを提供する。
【解決手段】 第1のピストン開口部を端面に、第2、第3、第4のピストン開口部を側面に持つピストンにおいて、第1、第2のピストン開口部は第1の空気通路で、第2、第3のピストン開口部は第2の空気通路でそれぞれ結ばれ、ピストンを気密的に収容するケーシングは、ピストンが第1のポジションにある時に第1、第2、第3、第4のピストン開口部と整合する部位に第1、第2、第3、第4のケーシング開口部を備え、しかもピストンが第2のポジションにある時には、第1のピストン開口部と第1のケーシング開口部が整合し、かつ第2のピストン開口部と第3のケーシング開口部が整合するように各開口部の配置が工夫されていることを特徴とする管楽器用バルブ機構で、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


本発明は、楽器用アクセサリー部分もしくは構成部分、または、楽器の操作部分に関する。本発明によれば、これらの部分は、少なくとも部分的に、好ましくは全体的に、等級5、好ましくTiAl6V4のチタンもしくはチタン合金、または、材料番号3.7165もしくは3.7164のチタン合金で形成されている。
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