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国際特許分類[G10H1/047]の内容

国際特許分類[G10H1/047]に分類される特許

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【課題】発音源としてのスピーカの配置を面音源に近い状態にして、生ピアノに近い音の広がり感を実現する。
【解決手段】演奏使用時において同一平面上に位置するように4つのスコーカSqが配設される。互いに異なる4つの波形データ群dから得られる楽音信号S0がそれぞれ4つのスコーカSqに供給されてそれぞれで音響が発生する。3つのスコーカSqL、SqC、SqRは、鍵盤部KBのすぐ後方において、楽器本体30の左端部、左右方向中間部、右端部に配設され、左右方向に沿って一列状に配列され、スコーカSqBは、これらよりも後方に配置される。 (もっと読む)


【課題】いわゆるデュエットモードにした場合は、あたかも各演奏者が別々の楽器を演奏しているかのような効果を生じさせるようにする。
【解決手段】CPU10によりノーマルモードに指定された場合は、鍵盤1の鍵域に対応して設けられた音源13a、13bからの楽音信号をミキサ14aで混合した信号をセレクタ14a、14bで選択させてスピーカ3a、3bに供給してステレオ形式で発音させる。デュエットモードが指定された場合は、セレクタ14a、14bは各音源13a、13bからの出力を選択してスピーカ3a、3bに供給する。このためスピーカ3aは音源13aからの楽音を発音し、スピーカ3bは音源13bからの楽音を発音するため、あたかも別々の楽器から発音しているかのような効果を生じさせる。 (もっと読む)


【課題】電子鍵盤楽器において、演奏時に自然鍵盤楽器で発生されるのと同様の振動をペダルを通じて演奏者に体感させることができるようにする。
【解決手段】音源装置21は、押鍵の操作に対応した直接音の楽音信号を発生する。楽音信号はDSP25を通り、DAC26でアナログ信号に変換された後、ハイパスフィルタ271、272、並びにアンプ281、282をそれぞれ通って中高音用スピーカ7〜10と高音用スピーカ11、12とに入力される。さらに楽音信号は響板用加振器6とペダル用加振器37に入力うされる。響板用加振器6は響板3に固定されており、楽音信号によって響板3を振動させ、楽音を発生させる。ペダル用加振器37は、ペダル24を支持するペダルユニットケース35をカバーしているペダル土台に取り付けられる。ペダル用加振器37は楽音信号で振動され、ペダル土台20やペダルユニットケースを通じてペダルを振動させる。 (もっと読む)


【課題】低音域から高音域にわたり、アコースティックピアノに近似した良質の楽音を得ることができ電子鍵盤楽器を提供する。
【解決手段】所定の厚さを有する低音発生部23aと、この低音発生部23aと平面的に区分され、低音発生部23aよりも薄い所定の厚さを有する高音発生部23bと、を有する響板23と、所定の第1周波数帯域で振動する振動特性を有し、響板23aの低音発生部23aに設けられ、楽音信号に基づいて低音発生部23aを振動させることにより、主として低音域の楽音を発生させる低音用加振器27Aと、第1周波数帯域よりも高い周波数を含む所定の第2周波数帯域で振動する振動特性を有し、響板23の高音発生部23bに設けられ、楽音信号に基づいて高音発生部23bを振動させることにより、主として高音域の楽音を発生させる高音用加振器27Bと、を備えている。 (もっと読む)


【課題】響板を十分に振動させることができ、それにより、アコースティックピアノに近似した良質の楽音および所望の音量を得ることができる電子鍵盤楽器を提供する。
【解決手段】複数の鍵13の押鍵状態に基づいて楽音信号を生成し、生成された楽音信号に基づいて楽音を発生させる電子鍵盤楽器1であって、響板23と、加振部27aを有し、楽音信号に基づき、加振部27aを介して響板23を振動させることにより、楽音を発生させる加振器27と、この加振器27を、加振部27aを響板23に押圧した状態で支持する加振器支持手段30と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】響板を振動させることにより楽音を発生させる電子鍵盤楽器において、ダンパーペダルの操作状態に応じたアコースティックな共鳴音を発生させることができ、アコースティックピアノに近似した良質な演奏音と豊かな演奏表現を実現できる電子鍵盤楽器を提供する。
【解決手段】複数の鍵と、複数の鍵の押鍵状態に応じて楽音信号SLOを生成する楽音生成装置と、響板23と、響板23に取り付けられるとともに、生成された楽音信号SLOに基づいて駆動され、響板23を振動させることによって、楽音を発生させる響板加振器27と、複数の響線51と、演奏者によって操作されるダンパーペダルと、検出されたダンパーペダルの操作量APに応じて駆動され、響線51を振動させることによって、共鳴音を発生させる響線加振器52と、を備える。 (もっと読む)


【課題】電子鍵盤楽器の本体部構成壁部材に響板と同様の機能をもたせて自然楽器の擬似作用を高める。
【解決手段】
電子ピアノ1の本体部の筐体2には、鍵盤13と、音源装置43と、コントローラ16と、左右一対の高音用スピーカ17、18が収容されている。筐体2の底部に配置され、鍵盤13を支持している棚板4には、加振器23が固定されている。音源装置43は鍵盤13による演奏に基づいて楽音信号を出力する。楽音信号はDSP45でデジタル演算処理されて効果を付与され、アンプで増幅されてスピーカ17、18や加振器23に供給される。スピーカ17、18は楽音信号に応じた楽音を発生し、加振器23は棚板4を振動させ、響板として楽音を発生させる。 (もっと読む)


【課題】響板付き鍵盤楽器において、響板全体に振動を均一に伝搬させるようにする。
【解決手段】電子ピアノ1の後面に横長長方形の響板3を取り付ける。響板3には複数の響棒5が接合されるとともに、響板3の裏面には、この響板3の面内で二次元方向に(例えば、対角線に沿ってS字曲線を描くように)延在する駒8が接合される。駒8の両端部には低振動用の加振器9、10が固定される。加振器9、10には、音源装置21で発生した楽音信号が供給され、楽音信号に応じた周波数の振動が駒8を介して響板3に伝搬される。加振器9、10とは別に中高振動用の加振器11を響板3に直接固定してもよい。響板3は加振器9、10および11によって振動され、低音および中高音の楽音を発生させる。 (もっと読む)


【課題】音響を可変として多彩な演奏を可能にすることができる。
【解決手段】楽器本体10aの収容部10aaには、共鳴箱32及び複数の音板31を備えてなる音源ユニット30が収容される。鍵盤蓋ユニットUNTは、主に前蓋体40と後蓋46とから構成される。鍵盤蓋ユニットUNTの開閉操作は、通常、前蓋体40の主に蓋前部42を把持してなされ、後蓋46が、前蓋体40と連動して変位する。後蓋46の一部は収容部10aaに常に入っており、音源ユニット30から音響が発生しているときに前蓋体40を操作すると、後蓋46の変位に応じて音響が変化する。 (もっと読む)


【課題】良好な音質の楽音を容易に発生させることができるようにする。
【解決手段】音響用振動板21を鍵盤8よりも上方に設けると共に、スピーカ16a、16bを鍵盤8よりも下方に設けるようにする。これにより、演奏者の耳に近い位置では、音響用振動板21が振動することにより発音された楽音と、その振動が音響用振動板21に連結している部分に伝搬することにより発音された楽音とによって、アコースティックのピアノの響板で生じる振動音に近い楽音を発音させることができる。一方、演奏者の足元に近い位置では、スピーカ16から発音された楽音と、スピーカ16の振動がスピーカ16に連結している部分に伝搬することにより発音された楽音とによって、アコースティックのピアノから発音された楽音の床からの反射音に近い楽音を発音させることができる。 (もっと読む)


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