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国際特許分類[G11B15/44]の内容

国際特許分類[G11B15/44]に分類される特許

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【課題】磁気テープを停止状態から移送状態へ移行させる際、磁気テープを移送状態から停止状態へ移行させる際、または磁気テープの移送方向を逆転させる際に、磁気ヘッド及び磁気テープにダメージを与えない磁気テープ駆動装置を提供する。
【解決手段】磁気テープ6の移送開始時、移送状態からの停止時、および磁気テープ6の移送方向の反転時などのように、磁気ヘッド1と磁気テープ6のうちのいずれか一方が動いて他方が静止している状態(静止摩擦が生じ得る状態)において、変位制御部14の制御によりヘッド変位部7が磁気ヘッド1を振動させることにより、磁気ヘッド1と磁気テープ6との間に静止摩擦が生じないため、磁気ヘッド1(MR素子を組み込んだMRヘッドユニット1a等)または磁気テープ6にダメージを与える可能性を低くすることができる。 (もっと読む)


【課題】磁気テープの走行が極めて安定な磁気テープ走行装置を得る。
【解決手段】送出部11と、巻取部12と、磁気テープの搬送経路上に配置される磁気ヘッド13と、磁気ヘッドに対し搬送経路の上流側および下流側の両方に磁気ヘッドに隣接して配置され磁気テープと当接して搬送経路へ案内する固定ガイド部14,15と、固定ガイド部に配置され磁気テープの搬送を幅方向に規制する規制部と、を少なくとも備える磁気テープ装置10で、固定ガイド部の搬送経路の上流側端部に隣接して第1のキャプスタン21と第1のピンチローラ16が配置され、かつ固定ガイド部の搬送経路の下流側端部に隣接して第2のキャプスタン22と第2のピンチローラ17が配置され、第1および第2のキャプスタンと第1および第2のピンチローラとにより磁気テープが挟圧支持されつつ搬送される。 (もっと読む)


【課題】フェルトを固着する方法として両面テープなどによる接着方式が用いられているので、両面テープなどのコストや、その貼り付けに伴う圧接工数がかかり、コスト上、不利になっていた。
【解決手段】センタープーリー3におけるフェルト4対向部に挽き目加工部3aを設け、またプーリーディスク5におけるフェルト4対向部に挽き目加工部5aを設け、それぞれの挽き目加工部3a及び5aの面積を工夫することにより、フェルトを固着せずに配置しても、安定した巻き取りトルクを発生させることができる。 (もっと読む)


【課題】 組立が容易で且つより安定して駆動できるリール駆動装置及びそれを有する磁気記録再生装置を提供する。
【解決手段】 本発明のリール駆動装置は、デッキシャーシの下方に少なくとも一部が突出するように設けられた駆動部と、駆動部に動力を伝達する伝動部と、前記駆動部と噛み合い、前記駆動部の回転方向に沿って複数のリールテーブルに選択的に動力を伝達する動力切り換え部と、前記駆動部を支持する固定部とを含む。 (もっと読む)


【課題】メインシャーシとサブシャーシを備え、回転ヘッドシリンダにテープを所定の角度巻回して信号の記録再生を行う磁気記録再生装置において、メインシャーシを小型化することを目的とする。
【解決手段】アイドラアームの回動軸10bをアイドラギアの回転軸10dよりも回転ヘッドシリンダ7側に設けることによって、メインシャーシ6上のアイドラアームの回動軸10bの位置を上方側(回転ヘッドシリンダ7側)に設けることが可能となり、従来メインシャーシの最下端部付近に位置するアイドラアームの回動軸を、より回転ヘッドシリンダ方向に設けることができ、メインシャーシの手前端を大きく切り欠いて、メインシャーシを小型化することができ、その切り欠き部に他の構成部品を配置できるため小型の磁気記録再生装置が実現できる。 (もっと読む)


【課題】 ねじなどのような別の締結手段を用いることなくシャーシに簡単な方法で組付けることができる磁気記録再生装置のリールカバーを提供する。
【解決手段】 本発明によるリールカバーは、リールカバーボディに形成された数個の組付け突起がシャーシに形成された数個の組付け条に挿入されて組付けられ、この状態でリールカバーボディに設けられた弾性部材がシャーシの壁に弾性接触することで前記組付け突起が前記組付け条に挿入された状態が維持される。本発明によるリールカバーは、ねじのような別の締結手段を用いることなくシャーシに簡単に組付けることができる。従って、組付け部品数および組付け工数の減少による生産性向上およびコストダウンを図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 磁気テープ装置のアイドラ機構において、部品点数を減少させることによって価格低減を図る。
【解決手段】 第1位置と第2位置との間でアイドラギヤ61を揺動変位させることにより一対のリール81,82に択一的に回転を伝達するようになっている。アイドラギヤ61に常時噛み合って正逆回転される入力ギヤ62の中心軸63にアーム状の揺動部材64の一端部を相対回転自在に連結し、その揺動部材64の他端部に設けた軸部66を、アイドラギヤ61の軸受孔67に相対回転自在に挿入する。入力ギヤ62に設けた鍔部68の表面を外下がりに傾斜した摩擦力付与面69とし、その摩擦力付与面69にアイドラギヤ61の外周部を摺動可能に接触させる。 (もっと読む)


【課題】 装填されたテープカセットが細ハブタイプであって、かつ供給側リールからのテープ引き出し量が全体の半分程度であった場合でも、次に巻取モードを実行するときには高速巻取モードに移行できるようにする。
【解決手段】 巻取モードの開始時、システムコントローラ5は、ハブ径判別部9によりテープカセットのリールハブ径が細ハブと判別され、かつ周期比算出部10により算出された周期比が細ハブのテープカセットにおいて供給側リール2と巻取側リール3とにほぼ同じ量のテープが巻き取られている状態の周期比を示しているとき、移行情報記憶部12を検索して移行情報の有無を確認し、移行情報が記憶されている場合には、その周期比に従った高速巻取モードを実行し、移行情報が記憶されていない場合には、高速巻取モードを実行することなく通常の巻取モードを実行する。 (もっと読む)



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