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国際特許分類[G21C19/34]の内容

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国際特許分類[G21C19/34]に分類される特許

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【課題】使用済酸化物燃料の溶融塩電解による再処理において脱被覆・溶解一体化処理及び効率の良いウラン回収を実現する。
【解決手段】使用済酸化物燃料1と被覆管1aからなる燃料棒を剪断する剪断工程2と、剪断工程2において剪断した燃料棒を酸化物系溶融塩に浸漬して被覆管1aを除き使用済酸化物燃料1を酸化物系溶融塩6に溶解させる脱被覆・溶解一体化処理工程3と、脱被覆・溶解一体化処理工程3において使用済酸化物燃料1が溶解した酸化物系溶融塩6に固体陰極を浸漬して電解し使用済酸化物燃料1に含まれるウラン9及びTRU10をこの固体陰極の表面で析出回収する電解還元工程4と、電解還元工程4において回収されたウラン9及びTRU10を収容した陽極を固体陰極と共に塩化物系溶融塩に浸漬し電解してウラン9をこの固体陰極の表面に精製回収しTRU10を液体陰極で精製回収する電解精製工程5と、を有する。 (もっと読む)


【課題】軽水炉使用済燃料を、簡易熱処理を伴う回収処理及び再使用燃料加工を行うだけで複数回の使用を可能にすることにある。
【解決手段】軽水炉使用済燃料1を軽水炉被覆管から簡易熱処理(SP1)を伴う回収処理により取り出し再使用燃料製造(再使用燃料加工)SP2することにより再使用燃料とし、この再使用燃料を高速炉被覆管に装填して高速炉に装荷すると共に、高速炉に装荷された高速炉被覆管内の再使用燃料については、高速炉内における高速炉被覆管の許容耐久期間内に設定されたリサイクル時間の間隔で、高速炉被覆管から簡易熱処理SP1を伴う回収処理により取り出して再使用燃料製造SP2することにより再び再使用燃料とし、この再使用燃料を新たな高速炉被覆管に装填して高速炉に装荷することになる高速炉再装荷を1以上繰り返すことを特徴としている。 (もっと読む)


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