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国際特許分類[G21C19/38]の内容

国際特許分類[G21C19/38]に分類される特許

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【課題】ジルコニウムを含む使用済燃料を、核燃料物質と、ジルコニウムと、他の核分裂生成物に分離することができるジルコニウムを含む使用済燃料の処理装置および方法を提供することを目的とする。
【解決手段】ジルコニウムを含む使用済燃料を、核燃料物質と、ジルコニウムと、核分裂生成物に分離するためのジルコニウムを含む使用済燃料の処理装置において、ジルコニウム化合物の昇華温度以上の温度環境を前記処理装置内に得るための加熱手段と、ジルコニウム化合物の昇華温度以下の温度環境とされ、揮発したジルコニウム化合物を凝縮して回収するジルコニウム回収部と、ジルコニウム化合物の昇華温度以上の温度環境で残存した個体を貯留する固体貯留部と、気体を回収する為の通気口とを備えた。 (もっと読む)


【課題】投入されたロッドカットを空気と熱を用いて粉末化して、モジュール構造を用いて運転および維持、保守が容易な使用後核燃料酸化装置を提供する。
【解決手段】使用後核燃料を投入して酸化する反応器モジュールと、前記反応器モジュールを高温加熱する加熱モジュールと、前記反応器モジュールに結合し、前記反応器モジュールの内部の状態を調節するユーティリティモジュールと、前記加熱モジュールおよび前記反応器モジュールを支持する支持モジュールと、前記反応器モジュールの内部で前記使用後核燃料を搬送するための駆動力を提供する駆動モジュールと、前記反応器モジュールから酸化した使用後核燃料が排出されるのを調節するバルブモジュールと、前記反応器モジュールから酸化して排出される使用後核燃料を除去する回収容器モジュールとを備え、前記各モジュール別に分解され、前記各モジュール別に組立てられる。 (もっと読む)


【課題】多くの用途、特に放射線を浴びた核燃料の再処理に用いられる方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、核分裂性物質、SiC、場合により炭素を含む核燃料の処理方法であって、該燃料と塩素/酸素混合物とを、950℃以下の温度、より詳細には400℃と900℃との間の温度で接触させ、SiCと存在する場合には炭素とを該燃料から除去することを含む方法に関する。本発明の方法は、例えば、TRISO型またはBISO型核燃料粒子、すなわち、燃料被覆管(sheath)または被覆により密閉された核燃料の粒子の脱被覆、または異種SiCマトリックスを有する燃料からSiCマトリックスを除去することを可能にする。 (もっと読む)


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