説明

国際特許分類[H01H33/38]の内容

国際特許分類[H01H33/38]に分類される特許

1 - 10 / 104


【課題】誘導起電力によって発生する電圧から駆動制御用のスイッチ素子を保護する電磁操作機構の駆動回路を得る。
【解決手段】閉極側コンデンサ6に閉極側スイッチ素子5を介して閉極用駆動コイル2が接続され、抵抗9とスイッチ素子10とが直列接続された閉極側過電圧抑制手段が閉極用駆動コイル2に並列に接続され、閉極用駆動コイル2と閉極側スイッチ素子5との間に保護用スイッチ7が設けられた閉極側回路と、開極側コンデンサ13に開極側スイッチ素子12を介して開極用駆動コイル3が接続され、抵抗15とスイッチ素子16とが直列接続された開極側過電圧抑制手段が開極用駆動コイル3に並列に接続された開極側回路とを備え、開極用駆動コイル3が励磁されて閉極用駆動コイル2側に誘導起電力が発生するときは、保護用スイッチ7を開路する。 (もっと読む)


【課題】 閉極状態を維持して外部回路に高周波・大電流を通電している間、その外部回路の通電性能を維持するために必要な、可動電極の固定電極に対する接触圧力を保持しながら、閉極動作時に可動電極と固定電極の接触面に作用する衝撃力を小さくできる電磁式断路器と、その制御方法を提供する。
【解決手段】 固定電極2と、可動電極1と、可動電極1を移動させて固定電極2に接触せしめるための電磁石3と、電磁石3を制御して必要時に可動電極1を固定電極2に接触させる操作回路51とを備える。可動電極1が固定電極2から離れた状態で電磁石3に第1電圧より低い第2電圧を印加して、可動電極1を固定電極2に向かって移動・接触させる。可動電極1が固定電極2に接触すると、電磁石3に前記第1電圧を印加して可動電極1の固定電極2との圧接状態を保持する。 (もっと読む)


【課題】永久磁石を用いない常励式電磁操作機構であっても、可動子の位置計測を行うことができきる電磁操作装置を得る。
【解決手段】固定子、該固定子に対して移動可能に設けられた可動子、及び駆動用電源により励磁され、上記可動子を駆動する電磁コイルを有する電磁操作機構部と、上記可動子の位置を検知する可動子位置検知部を備えた電磁操作装置であって、上記可動子位置検知部は、何れも上記電磁操作機構部の外部に設置された、永久磁石と、上記可動子に連動して移動され、かつ上記永久磁石を含む磁気回路を形成するように設けられた磁性部材と、上記磁気回路の磁束に鎖交するように設置されたサーチコイルを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】電気回路の開閉を行なう開閉装置において、簡便な方法で開路時間・閉路時間を調整できるようにする。
【解決手段】実施形態によれば、開閉装置操作機構の開路操作部202は、段差を持つ入れ子構造の開路用電磁ソレノイド60と、開路トリガ機構201と開路用電磁ソレノイド60との距離を調整するためのソレノイドスペーサ62と、を備える。開路用電磁ソレノイド60は、ソレノイドスペーサ62を介して固定されたソレノイド筐体と、プランジャ60aと、コイルへの通電がないときにプランジャのプランジャ復帰方向への摺動を規制するようにソレノイド筐体に取り付けられたストッパ63を有する。ストッパ63による規制位置は調整可能である。 (もっと読む)


【課題】繰り返しの衝撃に強く信頼性の高い電磁接触器を得る。
【解決手段】電磁マグネット13と、電磁マグネット13の励磁によって駆動される可動子12と、可動子12の駆動に連動して駆動されて接離する一対の主接点を内蔵した真空バルブ1とを備えた電磁接触器において、電磁マグネット13は、ボビン17に巻回された電磁コイル18と、ボビン17に挿通されて一端側に可動子12と対向する磁極ヘッド19aが形成された鉄心19と、鉄心19の他端側に固着され電磁コイル18の側部を囲繞するように設けられ開口側の端面で可動子12を当接させるヨーク20と、磁気ヘッド19aに固着されて主接点の投入状態を保持する永久磁石21とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 吸収できる運動エネルギーに個体差があるダンパを用いても、所定の遮断性能とチャタリングを抑制する性能とを両立できる電磁操作式真空遮断器を提供する。
【解決手段】 真空容器内に一対の接点を有する真空バルブ2と、駆動用コイル10および可動子11を有し、前記一対の接点の一方の接点を他方の接点へと駆動させて前記一対の接点を当接させる電磁操作装置100と、前記接触の時の運動エネルギーを吸収するダンパ13と、該ダンパ13の吸収できる運動エネルギーの個体差に基づいて、前記駆動用コイル10が発生する磁束密度を所定の値に調整する磁束密度調整部200とを備える。 (もっと読む)


【課題】耐高電圧能力及び迅速なスイッチング時間を有する中電圧または高電圧スイッチを提供する。
【解決手段】スイッチは、接点要素13a,13b,13cの第一のセット、及び接点要素14a,14b,14cの第二のセットを有している。各接点要素は、導電要素16を支持する絶縁キャリア15からなる。このスイッチの閉じられた電流伝送状態において、前記導電要素16は、軸方向Aに沿って、スイッチの端子8,9の間で、一つまたはそれ以上の電流経路34を形成するように揃えられている。このスイッチを開けるために、前記接点要素13a,13b,13c;14a,14b,14cは、二つの駆動源により、軸方向Aに対して垂直の方向Dに沿って互いに変位される。このスイッチは、流体密ハウジングの中で、高い圧力のガスの中または液体の中に配置されている。 (もっと読む)


【課題】電磁接触器等の開閉器の投入後における吸引状態を確実に保持する。
【解決手段】鉄心18、この鉄心に巻回され通電されると磁束を発生する投入コイルCC、鉄心に巻回され通電されると磁束を発生する保持コイルHC、投入コイルおよび保持コイルを取り囲むヨーク20、回動時に開閉器の可動接点を駆動する回動軸11、及び一端が回動軸に取り付けられ自由端が鉄心及びヨークとで磁束の通路を形成する磁性の可動子12を備え、投入コイルへの通電によりヨークの端面に可動子が吸引されて回動軸が回動し可動接点が開閉器の固定接点に当接し、この当接状態を前記投入コイルおよび保持コイルへの通電により保持する。 (もっと読む)


【課題】固定鉄心の渦電流損失を減少でき高性能であるとともに、固定鉄心と可動鉄心との組立てが容易で低コストである電磁アクチュエータと、この電磁アクチュエータを用いた開閉装置を得ることである。
【解決手段】固定子が、鋼板を積層して形成した積層体であり、且つ2個の側脚部と各側脚部間を連結する継鉄部と、各側脚部の端部から内側に突出した突出部を有する固定鉄心と、固定鉄心の内周側に設置されたコイルと、突出部間に設置された支持孔を有する支持部材と、突出部の外周側に設置された永久磁石とで形成されており、可動鉄心が、磁性体の板状部と円柱状部とで形成され、板状部を永久磁石に対向させ、円柱状部を支持部材の支持孔で支持して、固定子に配設された電磁アクチュエータとこの電磁アクチュエータを用いた開閉装置。 (もっと読む)


【課題】可動・固定接触子の接触時に必要な永久磁石の吸引力を得、その質量を極小化し、永久磁石に逆磁束を極力与えず起磁力を安定させ、起磁力の小さい一つの駆動コイルで安価で品質安定性のある操作装置とする。
【解決手段】可動する永久磁石の磁極面に突出部のある第一の可動鉄心、他方にも同様の第二の可動鉄心を設け、第一、二の可動鉄心と永久磁石を一体で往復運動させる。第一の固定鉄心部を第一の可動鉄心に対向させ、第二の固定鉄心部を第二の可動鉄心の突出部に同方向に対向させ、第三の固定鉄心部を第一の可動鉄心の突出部に逆方向に対向させる。開閉装置の接触位置でそれぞれの間隙と磁気磁路の断面積との比率の合計を、永久磁石の厚みと磁極面積との比率にほぼ等しくする。閉路時の永久磁石の磁気回路に飽和磁束密度を超える狭小部を設ける。 (もっと読む)


1 - 10 / 104