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国際特許分類[H01L29/93]の内容

国際特許分類[H01L29/93]に分類される特許

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【課題】容量変化比を大きくしてもエピタキシャル不純物濃度を低下させることなく製造でき、直列抵抗を大きくすることなく、又、C−V直線性の良好な可変容量ダイオードを提供する。
【解決手段】P半導体領域からなるアノード領域の中心から外側(又は、Pアノード領域の外側から中心)に段階的にP半導体領域からなるアノード領域のトレンチ間隔が広がっていく構造を有し、中心のトレンチ構造のPアノード領域からその外側にむかって(又は、外側のトレンチ構造のP半導体領域からなるアノード領域からその中心にむかって)順番に空乏層が繋がっていきPN接合容量を減らしていく。 (もっと読む)


【課題】安定した通信処理を可能にする半導体集積装置を提供する。
【解決手段】例えば、フロントエンド回路の内部回路であり、PLL回路等の基準発振信号を生成するディジタル制御水晶発振回路内に、基準周波数を調整するためのバラクタダイオードPN_VD1を内蔵する。PN_VD1は、所謂SOI構造を備えた半導体層DFに形成し、埋め込み絶縁層IS1から順に、n型半導体領域(N)、p型半導体領域(P)、n型半導体領域(N)の構造とし、この(N)に周波数調整ノードとなるカソードノードCDを接続する。また、n型半導体領域(N)の両側には、(P)に接続するp型半導体領域(P)を形成し、この(P)に、グラウンド電圧GNDが印加されるアノードノードADを接続する。これによって、半導体基板SUBからIS1を介して周波数調整ノードに伝達するノイズを抑えることが可能となる。 (もっと読む)


接合領域を有するバラクタ素子(D1;D2)において、逆バイアス電圧がバラクタ素子に与えられるときバラクタ素子の空乏キャパシタンスが変化する。バラクタ素子(D1;D2)は例えば接合領域に予め定められたドーププロフィールを提供することによって得られる指数空乏キャパシタンス−電圧特性を有している。バラクタ素子(D1;D2)は狭いトーン間隔のバラクタスタック構成で使用されることができ、2つのバラクタ素子(D1;D2)は逆方向直列接続構造で接続される。制御ノードと各2つのRF接続ノード間のベースバンド周波数成分のための低インピーダンスパスを与える。基本および高次の高調波周波数成分のための高インピーダンスパスが与えられ、基本および高次高調波周波数では高いインピーダンスパスが与えられる。 (もっと読む)


【課題】カソード共通で1パッケージに2つの可変容量ダイオードが内蔵された素子をLC共振回路に使用する場合、直流的にHレベルになるポイントと高周波的にHレベルとなるポイントが異なるため、直流カットのためのコンデンサや、高いインピーダンスのバイアス抵抗が必要であり、基板実装面積の削減が進まず、セットのコストダウンが図れない問題があった。
【解決手段】カソード共通にした2つの可変容量ダイオードのアノード端子間に、高いインピーダンスの抵抗を接続し、1パッケージに封止する。抵抗は可変容量ダイオードのp−領域間に拡散領域にて形成するか、ポリシリコンでチップ上に配置できるので、可変容量ダイオードのチップサイズを維持したまま抵抗を内蔵させることができる。これにより高いインピーダンスのバイアス抵抗を別途設ける必要がなく、基板実装面積の削減および、セットのコストダウンを図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 テレビチューナーをはじめとしたチューナーセット等の小型化を実現できる技術を提供する。
【解決手段】 所望の容量変化を得るための逆バイアス電圧の範囲において、電源電圧を昇圧するDC/DCコンバータと併せて用いる駆動電圧が約25Vの可変容量ダイオードの容量変化比と同程度の容量変化比となる逆バイアス電圧に対する容量変化特性を有し、電源電圧以下の駆動電圧(約5V)で駆動する可変容量ダイオードを用いる。それによって、昇圧用のDC/DCコンバータを省略する。 (もっと読む)


【課題】 定常損失を低減しつつ耐圧を向上することのできる整流素子およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の整流素子10は、ワイドバンドギャップ半導体よりなるn-半導体層2と、n-半導体層2内に形成され、かつ平面的に見てn-半導体層2を囲むように形成されたp型半導体層5a,5bと、n-半導体層2とショットキー接触し、かつp型半導体層5a,5bと電気的に接続されたショットキー電極3と、ショットキー電極3とは異なる電位を印加可能であり、かつn-半導体層2に電気的に接続されたカソード電極4とを備えている。ショットキー電極3とカソード電極4との電位差が変化することにより、ショットキー電極3とカソード電極4との間に電流を流す状態と、p型半導体層5a,5bに囲まれるn-半導体層2を空乏層化させてショットキー電極3とカソード電極4との間の電流経路を遮断する状態とを選択可能である。 (もっと読む)


【課題】加熱処理によるリードフレーム上へのペレットのマウント後のプロセスによりペレット内に発生したチャージを散らして、半導体装置の品質を向上させる。
【解決手段】400℃以上の温度に加熱されたヒートブロック上に載置されたリードフレーム15のアイランド上にペレット1aの裏面を擦りつけて、ペレット1aをリードフレーム15に接着する際、加熱によりペレット1a内のチャージが正と負とに分かれて配列しても、その後、ペレット1aに紫外線を照射することにより、配列したチャージを散らして空乏層の生成を解消し、半導体装置に備わるpn接合の容量の変動を防止する。 (もっと読む)


【課題】縦型エピタキシャル成長装置を用いて半導体基板の主面上にエピタキシャル成長させる結晶膜の厚さの均一性を向上させる。
【解決手段】石英ノズル19aの4箇所にそれぞれ縦方向に配置される5つのガス穴から反応ガスを供給し、サセプタを回転させ、高周波誘導コイルでサセプタを加熱することにより半導体基板を加熱し、サセプタ上に置いた半導体基板の主面上にシリコン結晶膜をエピタキシャル成長させる製造工程において、石英ノズル19aの4箇所にそれぞれ縦方向に配置される5つのガス穴を楕円形ガス穴20aまたは円形ガス穴20bとし、楕円形ガス穴20aと円形ガス穴20bとを縦方向に交互に配置する。 (もっと読む)


【課題】BiCMOSなどの半導体装置に搭載される用途の異なる各素子の性能を両立させることができる高性能な半導体装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 P型Si基板上のPN接合バラクタの形成領域に高濃度のリンイオンを注入し、カーボンを注入した後、Si基板上に低濃度のN型Si層を形成する。N型Si層は約1000〜1200℃でエピタキシャル成長させるため、埋め込み型不純物層中の不純物がN型Si層側にせり上がってくるが、表面にカーボンが導入されているバラクタ形成領域は埋め込み不純物層からの不純物拡散が抑制され、リンのせり上がりを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】HBTにおける高い耐電圧特性と優れた高速特性を維持した状態で、バラクタダイオードにおける広い容量可変幅を確保する。
【解決手段】1つの共通の半絶縁性基板1上に、HBT20とバラクタダイオード21とを形成したマイクロ波モノリシック集積回路において、HBTとバラクタダイオード21とに共通するコレクタ層を、コレクタコンタクト層4側に位置する第1のコレクタ層22a、22bと、反コレクタコンタクト層側に位置する第2のコレクタ層23a、23bとで構成し、さらに、第1のコレクタ層のキャリア濃度を第2のコレクタ層のキャリア濃度より高く設定している。そして、バラクタダイオード21においては、第2のコレクタ層23b上にショットキー電極24を形成する。 (もっと読む)


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