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国際特許分類[H01M2/24]の内容

国際特許分類[H01M2/24]に分類される特許

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【課題】ICW接続用とDT接続用の金型が共用できることにより、全体として電槽および蓋の金型の数を減じることによってコストダウンを可能とする。
【解決手段】複数のセル5を有するモノブロック構造の蓄電池の製造方法であって、1または2以上の電槽隔壁2を有する電槽1を射出成型する工程と、前記電槽隔壁2に対応する蓋隔壁4を有する蓋3を射出成型する工程と、前記電槽隔壁2または蓋隔壁4のいずれか一方の端縁の一部を除去する工程と、隣接する前記セル5に収納された極板群6同士を電気的に接続する工程と、前記電槽1と前記蓋3とを接合する工程とを有する蓄電池の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 複数の素電池を組み合わせてなる加熱型の組電池において、素電池間の熱伝導を良くし、安定した動作を実現することができる組電池を提供する。
【解決手段】 単位組電池1は、4つの素電池20を電気的に直列接続して電池電圧を高くした組電池である。この単位組電池1における隣り合う素電池20の容器本体25同士は、隣り合う壁面25Xを共有して一体に形成されている。これにより、素電池20間の熱伝導が良くなり、これらの素電池20の温度が均衡しやすく、結果として単位組電池1全体の温度を均一に保ち易い。このため、電池寿命向上、電池立ち上り時間短縮、レート特性向上(電解質全体が良好に動作し、電流密度が上げられる)などの効果が得られる。 (もっと読む)


【課題】集電板に熱印加によるアニール処理を施すことなく抵抗溶接を行い、シール材の締め付け量を確保する。
【解決手段】隔壁16を介して複数の電槽は互いに連接して二次電池が構成される。隔壁16に貫通穴30が形成され、貫通穴30に集電板20a、20bの接続突部21a、21bが嵌入され、抵抗溶接される。溶接電流を流す前に、溶接電流よりも小さい電流を通電し、その後に溶接電流を流すことで、集電板20a、20bのアニール処理を施すことなくOリング32の締め付け量を確保する。 (もっと読む)


【課題】鉛蓄電池を製造する工場の作業環境及びその周辺への配慮の高まりから、As濃度を削減したPb−Sn−As合金(あるいはAsレス合金)を鉛蓄電池のストラップ・セル間接続部・極柱等の鉛部品に使用しても機械的強度と耐食性を確保した鉛蓄電池用鉛合金と、これを用いた鉛蓄電池を提供することが求められている。
【解決手段】Sn含有量が1.0質量%〜5.0質量%である鉛蓄電池用鉛合金において、As含有量が0.095質量%以下であり、B含有量が0.001質量%〜0.5質量%であることを特徴とする鉛蓄電池用鉛合金をストラップ・セル間接続体・極柱などに用いることにより耐久性に優れた鉛蓄電池を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】シール性能の更なる向上によって電解液の漏出抑制効果を高めることのできるプレス成形品の製造方法及び電池の製造方法を提供する。
【解決手段】電池を構成する集電板16を、円環状のシール面16fの裏面に沿って環状の突起51bが設けられた第1のプレス型51と、同集電板16のシール面16fに対向する平面のプレス成形面52aを有する第2のプレス型52とを同時に用いて集電板16を両面から押圧加工することによって成形する。 (もっと読む)


【課題】 複数の発電要素に対して拘束力を与える構造において、各発電要素に作用する拘束力が、拘束力の作用する位置に応じてばらつくのを抑制する。
【解決手段】 複数の発電要素(20)と、複数の発電要素をそれぞれ収容する複数の収容部(S)を有し、複数の収容部が所定の配列方向に並んで配置されたケース(10)と、を備えている。各収容部のうち、複数の収容部の配列方向(X方向)に延びる面(10a,10b)は、配列方向(X方向)に対して傾斜する傾斜領域を含んでおり、外力による変形によって、各収容部のうち、配列方向(X方向)で対向する面(11)が互いに近づく方向に変位するのを許容する。 (もっと読む)


【課題】高容量でかつ耐振動性が高い鉛蓄電池を提供する。
【解決手段】セパレータを介して極性の異なる極板を交互に組み合わせた複数の極板群と、複数の極板群を収納する複数のセル室を有する電槽と、双方のセル室側でそれぞれ同じ極性の極板の耳部を集合接続する接続体と、蓋と、電解液とからなる鉛蓄電池であって、接続体は、隣り合うセル室どうしを繋ぐセル間接続部(厚みt)と、極板の耳部を集合接続する極板集電部と、セル間接続部と極板集電部を接合する接合部とからなり、接合部は、セル間接続部の底面と極板集電部の側面を接合する第1の接合部と、セル間接続部の側面と極板集電部の上面を接合するR形状の第2の接合部(半径r)とからなり、tとrと満充電後に乾燥させた極板群1つ当りの極板の総重量B(kg)との関係をr/t/B>0.48(kg-1)とした。 (もっと読む)


【課題】極板が電解液に浸漬され、正負両極の集電体がカルシウムを含む鉛合金からなる鉛蓄電池において、負極側の集電耳とストラップとの接合部およびストラップ本体の腐食を抑制しつつ、過放電後の容量回復性を改善した鉛蓄電池を提供すること。
【解決手段】正負両極のストラップ、正極接続部品および負極接続部品は、いずれも少なくともその一部が電解液に浸漬され、正負両極のストラップ、正極接続部品をアンチモン含有量が0.01質量%以下に制限された鉛もしくは鉛合金で構成し、負極接続部品を0.5質量%以上のアンチモンを含む鉛もしくは鉛合金で構成する。本発明によれば、負極側の腐食を抑制し、かつ過放電後の容量回復性が顕著に改善される。 (もっと読む)


【課題】耐食性および強度に優れた鉛蓄電池用鉛合金を提供するとともに、寿命特性に優れた鉛蓄電池を提供すること。
【解決手段】アンチモンを1.7質量%〜5.0質量%、ヒ素を0.0001質量%〜0.35質量%、ゲルマニウムを0.0001質量%〜0.5質量%含む鉛蓄電池用の鉛合金と、この鉛合金を接続部材や集電体に用いた鉛蓄電池を開示する。本発明によれば、合金の強度および耐食性が向上するので、鉛蓄電池の端子、ストラップ、セル間接続体、極柱といった接続部材に好適であり、特に正極集電体に用いることにより、長寿命の鉛蓄電池を提供できる。 (もっと読む)


【課題】電槽隔壁を介して隣接するセル内のセル間接続体同士を、隔壁の貫通孔において溶接することにより得られる溶接部の欠陥を非破壊で確実に検出する。
【解決手段】同極性極板の耳部がそれぞれ集合溶接されたストラップ13A、13Bから導出されたセル間接続体14A、14Bと、貫通孔21Aを有する電槽隔壁21と、を有する鉛蓄電池12における、貫通孔21Aを介して溶接された一対のセル間接続体14A、14Bの溶接部の状態を、電磁誘導探傷法を用いて検査する検査装置において、交流磁束を発生して送信し、前記溶接部を通過させて、通過後の交流磁束を受信して検査信号を出力する検出コイル11と、溶接部を通過し耳部23A、23Bに向かう前の交流磁束を検出コイルの受信側に導く磁路形成部材33と、検査信号に基づいて、溶接部の状態の適否を判別する判別部とを備える。 (もっと読む)


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