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国際特許分類[H01S3/127]の内容

国際特許分類[H01S3/127]に分類される特許

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【課題】 共振器内部の光学部品への負荷を低減させて、光学部品の長期使用を可能とし、かつ安定なレーザ発振器を提供する。
【解決手段】 共振用の第1の平面ミラーと第2の平面ミラーとの間で波長変換を行う固体レーザ発振器であって、第1の平面ミラーと第2の平面ミラーとの間の光路上には、固体レーザ媒質と、第2高調波(SHG)用非線形光学結晶と、第3高調波(THG)用非線形光学結晶と、基本波レーザ光とSHGレーザ光とを透過してTHGレーザ光を反射する光分離用平面ミラーとが配置され、光分離用平面ミラーはTHG用非線形光学結晶の両側に設けられ、THG用非線形光学結晶と、固体レーザ媒質及びSHG用非線形光学結晶とを隔てており、THGレーザ光はTHG用非線形光学結晶の両側に設けられた光分離用平面ミラーのいずれか一方によって共振器の外に取り出されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】複数のAO−Qスイッチを直列に並べてレーザ発振のON/OFF(Hold−off)の性能を向上させることができ、かつAO−Qスイッチの切り替えの過渡期に、発生するレーザ光のビームプロファイルを均一化できるレーザ共振器を提供する。
【解決手段】直線偏光のレーザ光を増幅するレーザ発振器であって、レーザ光の光路11上に配置され、交互に直交する回折方向を有する1対又は複数対のAO−Qスイッチ12A,12Bと、対のAO−Qスイッチの間に位置し偏光面を90°回転させる偏光回転素子14とを備える。 (もっと読む)


【課題】パルスレーザを無偏光で発振させることができ、かつ従来よりもレーザ発振のHold−off性能を向上させることができるレーザ共振器を提供する。また、AO−Qスイッチを用いて無偏光のレーザ光を回折させる場合でも、レーザ発振のON/OFF(Hold−off)の性能を向上させることができ、かつAO−Qスイッチの切り替えの過渡期に、発生するレーザ光のビームプロファイルを均一化できるレーザ共振器を提供する。
【解決手段】無偏光のレーザ光を増幅するレーザ発振器であって、レーザ光の光路11上に配置された1対又は複数対の直線偏光用のQスイッチ12A,12Bを備え、対のQスイッチによる回折方向が、交互に互に直交する。 (もっと読む)


【課題】安定かつ高出力でレーザ光を出力することが可能な技術を提供する。
【解決手段】レーザ発振器1は、レーザ光101の発振出力を制御するQスイッチ素子5を有している。レーザ増幅器11は、レーザ発振器1から出力されるレーザ光101を増幅してレーザ光111として出力する。レーザ増幅器11は、レーザ光111の出力を制御するQスイッチ素子15を有している。トリガ信号発生部21は、トリガ信号TR,DTRをQスイッチドライバ24,25にそれぞれ出力する。Qスイッチドライバ24はトリガ信号TRが入力されるとQスイッチ素子5をオン状態にし、Qスイッチドライバ25はトリガ信号DTRが入力されるとQスイッチ素子15をオン状態にする。トリガ信号発生部21は、トリガ信号TRの出力タイミングをトリガ信号DTRの出力タイミングよりも早くする。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成により、2種類の特性の異なるパルスレーザを容易、確実に発生させる。
【解決手段】 パルスレーザ発振器1は、対向配置された全反射ミラー2と出力ミラー3との間にレーザ媒質4を設置してなるレーザ共振器5と、前記レーザ媒質4を励起させる半導体レーザ(LD)6と、全反射ミラー2と出力ミラー3との間に設置されたEO−Qスイッチ8およびAO−Qスイッチ9と、EO−Qスイッチ8およびAO−Qスイッチ9をそれぞれ駆動するEO−Qスイッチドライバ16およびAO−Qスイッチドライバ17と、EO−Qスイッチドライバ16とAO−Qスイッチドライバ17とを切換スイッチ18aによって切り換えて動作させると共に、前記半導体レーザ6を動作させるコントローラ18とを備えている。 (もっと読む)


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