説明

国際特許分類[H03G11/04]の内容

電気 (1,674,590) | 基本電子回路 (63,536) | 増幅の制御 (2,708) | 振幅の制御;振幅の変化率の制限 (178) | 信号の強さに依存するレベルの制限;信号の変調されている搬送波の強さに依存するレベルの制限 (22)

国際特許分類[H03G11/04]に分類される特許

21 - 22 / 22


【課題】 アクティブフィードバック回路のピーキング強度を外部から調整することができる増幅回路を得る。
【解決手段】 第1の差動増幅回路と、第1の差動増幅回路の出力信号を増幅する第2の差動増幅回路と、第2の差動増幅回路の出力信号をフィードバックして第1の差動増幅回路の出力信号を波形整形するアクティブフィードバック回路とを有し、アクティブフィードバック回路は、コレクタ又はドレインがそれぞれ第1の差動増幅回路の2つの出力ノードに接続され、ベース又はゲートがそれぞれ第2の差動増幅回路の2つの出力ノードに接続され、エミッタ又はソースが共通接続された第1及び第2のトランジスタと、一端が第1及び第2のトランジスタのエミッタ又はソースに接続され、他端が低電位側電源に接続された、電流値を外部から調整することができる第1の電流源とを有する。 (もっと読む)


【課題】 過大駆動されることなく、広いダイナミック・レンジを持つ入力信号を自律的に扱うことができる電子回路、それを用いた装置、および、その方法を提供すること。
【解決手段】 過大駆動されることなく、相対的に広いダイナミック・レンジを持つ入力電流(Ii)を自律的に扱うことができる電子回路が、提供される。その電子回路は、前記入力電流(Ii)を受け取るための入力(IP)、および、出力電流(Io)を供給するための出力(OP)を持つ増幅器段(AMPST)を有し、それによって、作動中に、前記出力電流(Io)の強度は、前記入力電流(Ii)の強度が、入力基準レベルを超過していない限り、前記入力電流(Ii)の強度増加に応答して増加する。前記入力電流(Ii)の前記強度が、前記入力基準レベルを超過しているが、さらなる入力基準レベルを超過していないときに、前記出力電流(Io)の前記強度は、ほぼ一定に保たれる。前記入力電流(Ii)の前記強度が、前記さらなる入力基準レベルを超過しているときに、前記出力電流(Io)の前記強度は、前記入力電流(Ii)の強度増加に応答して減少する。前記増幅器段(AMPST)は、前記入力(IP)を形成する入力、前記出力(OP)を形成する出力、および、コモン・ノード(cn)を持つカレント・ミラー(CM)を有してもよい。前記増幅器段(AMPST)は、さらに、前記入力(IP)に接続された入力、および、前記コモン・ノード(cn) に接続された出力を持つ第1の制御手段(FCM)を有する。第1の制御手段(FCM)は、前記コモン・ノード(cn)への電流(I2)、および、前記コモン・ノード(cn)の電圧(Vcn)を制御する。前記第1の制御手段(FCM)は、前記入力電流(Ii)の値が、前記入力基準レベルを超過しているときに、前記電流(I2)を制限するための制限手段(LMT)を有する。したがって、前記入力電流および前記出力電流の両方(IiおよびIo)が、制限される。前記入力(IP)に電流(I)を供給する電流源(IS)の飽和状況を防止するために、前記増幅器段(AMPST)は、前記入力電流(Ii)が、前記入力基準レベルを超過しているときに、前記入力(IP)に補償電流(Icmp)を供給するための第2の制御手段(SCM)を有してもよい。前記カレント・ミラー(CM)は、一般に知られているように、前記カレント・ミラー(CM)のコアを形成する第1の電流パス(CP1)および第2の電流パス(CP2)を有する。前記入力電流(Ii)の前記強度が、前記さらなる入力基準レベルを超過しているときに、前記入力電流(Ii)の強度増加に応答しての前記減少が、前記第2の電流パス(CP2)から電流を抜き取る第3の電流パス(CP3)によって実施される。任意選択に、前記出力電流(Io)の値が、低くなりすぎることが可能になることを防止するために、前記第2の電流パス(CP2)に電流を供給する第4の電流パス(CP4)を実施してもよい。本発明の電子回路は、最大出力電流を制限する手段を必要とする全ての電子システム(CD装置のような)に、有利に適用することができる。
(もっと読む)


21 - 22 / 22