説明

国際特許分類[H03H9/76]の内容

国際特許分類[H03H9/76]に分類される特許

1 - 3 / 3


【課題】設計段階で所望の微小な差周波を得られるようにすることと、2つの弾性表面波素子の共振周波数を同程度に近づけることとの両立を図る。
【解決手段】第1、第2SAW共振子2、4の両者における櫛歯電極12、13および反射器14、15を構成する各電極のピッチp1、p2を同一としつつ、両者における各電極の交差指幅L1、L2を異ならせる。第1、第2SAW共振子2、4をこのような構造とすることで、第1SAW共振子2を有する第1発振回路の発振周波数と、第2SAW共振子4を有する第2発振回路の発振周波数とを異ならせることができ、両方の発振周波数の差である差周波を微小な周波数に設定することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】周波数変換器におけるイメージ抑圧比を良好にする複素係数トランスバーサルフィルタを提供する。
【解決手段】複素RF信号の実数部を生成する第1のフィルタ,および,複素RF信号の虚数部を生成する第2のフィルタは,それぞれ,入力側に,同一構造の2つのトランデューサを信号伝達方向に対して線対称に並べて配置し,出力側に,同一構造の2つのトランデューサを信号伝達方向と垂直方向に並べて配置し,入力側の駆動方式はシングルであり,出力側の駆動方式はバランスであることを特徴とする。シングル/バランス(Single/Balance)駆動させたとき,バランス(Balance)駆動側の端子に伝播する直達波を互いにキャンセルさせることができるため,周波数変換器におけるイメージ抑圧比を良好にすることが可能である。 (もっと読む)


【課題】積層誘電体基板に設置されたSAWフィルタ素子の入力信号経路と出力信号経路間のアイソレーションを十分に確保する。
【解決手段】積層誘電体基板17の内部に入力配線導体パターン305a、出力配線導体パターン305b及び接地導体パターン305c〜305eが形成されている。前記接地導体パターン305c〜305eは、前記入力配線導体パターン305aと前記出力配線導体パターン305bとの間に複数層にわたって形成され、前記複数層にわたって形成された各接地導体パターン305c〜305eどうしを、第4の誘電体層間ビア306e,306fで接続している。 (もっと読む)


1 - 3 / 3