説明

国際特許分類[H04B7/015]の内容

電気 (1,674,590) | 電気通信技術 (544,871) | 伝送 (66,782) | 無線伝送方式,すなわち放射電磁界を用いるもの (19,462) | 反響効果の低減 (95)

国際特許分類[H04B7/015]に分類される特許

11 - 20 / 95


【課題】中継局に備えられている受信機が出力する信号において、当該中継局の送信機から当該受信機に回り込む干渉信号の受信電力を低減する。
【解決手段】回り込みキャンセラ3は、無線信号が受信されていない期間に算出されたフィルタ係数を用いて、受信機330−1〜330−Mに備えられているアンテナ素子により受信されたアナログの受信信号に対して、送信機309から回り込む干渉信号の受信電力を低減させる等化処理を行う等化器300−1〜300−mと、等化器300−1〜300−mが等化処理した受信信号を量子化し、量子化した受信信号に含まれる干渉信号を送信機309から受信機330−1〜330−Mに回り込む経路の伝達関数に基づいて抑圧し、干渉信号が抑圧されたデジタルの受信信号をアナログの送信信号に変換して送信機309に出力するデジタル信号処理部30とを備える。 (もっと読む)


【課題】送信アンテナから受信アンテナに回り込んだ回込信号を精度良く除去する。
【解決手段】利得制御器21は、振幅誤差検出信号S10が0となるように、送信信号S1の振幅を調節する。可変移相器22は、位相誤差検出信号S8が0となるように利得制御器21から出力された信号の位相を角度φ変化させる。第1遅延器23は、キャンセル信号S2の位相をπ/2遅らせて位相誤差検出部3に出力する。第2遅延器24は第1遅延信号S5の位相を更にπ/2遅らせて第2遅延信号S6を生成する。位相誤差検出部3は、キャンセル済受信信号S4及び第1遅延信号S5を基に、キャンセル済受信信号S4に残存する回込信号の振幅誤差成分を示す位相誤差検出信号S8を生成する。振幅誤差検出部4は、キャンセル済受信信号S4及び第2遅延信号S6を基に、キャンセル済受信信号S4に残存する回込信号の振幅誤差成分を示す振幅誤差検出信号S10を生成する。 (もっと読む)


【課題】多チャンネルのOFDM信号を周波数変換することなく中継するSFN方式の中継装置において、各チャンネル共通の遅延プロファイル測定手段を使って、チャンネル毎に適正に回り込み除去信号を生成することのできる回り込みキャンセラを提供する。
【解決手段】受信アンテナ2からの受信信号の中から、チャンネル毎にOFDM信号を抽出して信号処理するチャンネル信号処理部10-1〜10-nを設ける。各信号処理部10には、OFDM信号とキャンセル信号とを加算して回り込み信号を除去する加算部22と、OFDM信号からキャンセル信号を生成するFIRフィルタ20とを設ける。また、各信号処理部10のFIRフィルタ20のフィルタ係数は、演算部50が、各信号処理部10から時分割でOFDM信号を取り込み、そのOFDM信号から遅延プロファイルを算出してフィルタ係数を求め、対応するFIRフィルタ20に出力することにより設定する。 (もっと読む)


【課題】MIMO通信において回り込み波をキャンセル可能な無線中継装置を提供する。
【解決手段】無線中継装置は、M個の受信アンテナ101における回り込み波を模したM個の模擬信号をM個の第1のベースバンド信号から夫々キャンセルし、M個の第2のベースバンド信号を得るキャンセル部110と、M個の第2のベースバンド信号の各々がM個の受信アンテナ101の各々に回り込むM×M個の伝搬路に対応するM×M個のウェイトを算出するウェイト算出部120と、M個の第2のベースバンド信号にM個の受信アンテナ101の各々に対応するM個のウェイトを夫々乗算してから合成することにより、キャンセル部110に供給するためのM個の模擬信号の各々を得るウェイト乗算部130とを具備する。 (もっと読む)


無線通信ユニットは(400)、第1の無線周波数信号を生成するように、ベースバンド送信信号を処理する送信器を有する。受信器は、第2の無線周波数信号をベースバンド受信信号に変換する。受信器は、キャンセレーション信号をベースバンド受信信号に加算する加算モジュール(430)を含む。分離要素(416)は、送信器及び受信器をアンテナ(418)に接続する。前記第1の無線周波数信号の減少した部分が前記第2の無線周波数信号に導入され、これによって二次混変調歪みコンポーネントが前記ベースバンド受信信号に生成される。(適応予測器モジュールは、前記二次混変調歪みコンポーネントに関連するdcオフセットを除去するために前記ベースバンド受信信号をフィルタリングするフィルタを有し、加算モジュール(430)に入力するための、前記ベースバンド送信信号及び前記フィルタリングされたベースバンド受信信号に基づいて、キャンセレーション信号を生成する。
(もっと読む)


【課題】大きな増幅率を有する送信機を用いた場合であっても、送信機から受信機に回り込む干渉信号をキャンセルすることができる回り込みキャンセラを提供する。
【解決手段】受信信号に対して受信用アレーアンテナの各素子に対応する複数の重み係数を乗算する複数のウェイト乗算器と、ウェイト乗算器の出力および仮想パスウェイト乗算器の出力を加算する加算器と、加算器の出力信号から帰還信号を減算し、誤差信号として出力する減算器と、誤差信号を白色化する白色化フィルタと、誤差信号に遅延を与え、送信機への出力信号とする遅延線路と、送信機への出力信号を帰還信号として減算器へ出力する適応フィルタと、白色化フィルタの出力に基づき、干渉信号が最小となるように適応フィルタを制御する制御手段と、アレー出力信号と既知の入力信号との誤差が最小となるように各素子に対応する複数の重み係数を制御するウェイト可変制御装置とを備えている。 (もっと読む)


【課題】多チャンネルのOFDM信号を中継するSFN方式の中継装置において、全OFDM信号の遅延プロファイルを演算することなく、回り込み信号成分を精度よく除去することのできる回り込みキャンセラを提供することを目的とする。
【解決手段】回り込みキャンセラは、キャンセル信号生成部10と、受信信号にキャンセル信号を加算する加算器7とを備える。キャンセル信号生成部10では、LPF12が多チャンネルのOFDM信号の中から1チャンネル分のOFDM信号を抽出し、ダウンサンプリング部14がダウンサンプリングし、離散フーリエ変換部16、伝達関数算出部18、逆数算出部20、及び逆離散フーリエ変換部22が、遅延プロファイルを算出し、係数算出部24、アップサンプリング部26及びFIRフィルタ28が、その算出された1チャンネル分の遅延プロファイルから、回り込み信号除去用のキャンセル信号を生成する。 (もっと読む)


【課題】OFDM信号に挿入された基準信号を利用することなく、また、最小位相条件等を用いた伝達関数の計算を行うことなく、中継装置における回り込み信号の遅延プロファイルを測定して、受信信号から回り込み信号を除去することができるようにする。
【解決手段】回り込みキャンセラは、OFDM信号からキャンセル信号を生成するキャンセル信号生成部10と、受信信号にキャンセル信号を加算する加算器8とを備える。キャンセル信号生成部10では、まず、OFDM信号を逆フーリエ変換してスペクトルを抽出し、各スペクトルの振幅S(n) の絶対値を求める。そして、その絶対値を時間平均することにより時間平均値S(n)tavを算出し、その逆数{Av/S(n)tav}を求め、これを逆離散フーリエ変換した後、その変換結果(N個)の中から0〜N/2の変換結果を抽出して補正(例えば×2)することで、遅延プロファイルを算出する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、マルチパス波及び回り込み波による遅延波を含んだ受信信号であっても、これらの遅延波を安定してキャンセルすることができる無線中継装置及び遅延波のキャンセル方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
受信信号について増幅処理する中継増幅回路11と分岐する分岐手段12と、前記受信信号に含まれる遅延波をキャンセルするキャンセル回路15と、キャンセル信号を生成するトランスバーサルフィルタ13と、当該トランスバーサルフィルタ13のタップ係数の更新を行う解析制御回路14を備えた無線中継装置1であって、前記受信信号を確認する信号確認部17と、送信信号を減衰可能な減衰器16を有し、
前記解析制御回路14にて、前記減衰器16が前記送信信号を減衰するか否かによって、マルチパス波を非逆数化処理又は回り込み波を逆数化処理し、解析することを特徴とする。
(もっと読む)


【課題】基地局(BS)、中継局(RS)、および移動局(MS)を含む協調無線中継ネットワークにおいて、クロストークをキャンセルする。
【解決手段】RSでの送信アンテナと受信アンテナとの間の結合チャネルを推定する。クロストーク干渉の測定は、送信アンテナによる前回の送信信号、および結合チャネルに基づく。受信アンテナによって、受信中の信号からクロストーク干渉を減算して残留信号を取得する。次に、送信アンテナによって、残留信号を次の送信信号として送信する。 (もっと読む)


11 - 20 / 95